CCCと長野県、まちづくりを官民連携して進めるための連携協定を締結
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:髙橋誉則、以下「CCC」)と長野県は、お互いの持つ技術や情報を活かし、長野県総合5か年計画「しあわせ信州創造プラン3.0」で掲げる『地域の特徴と自然の恵みを生かした快適で魅力ある空間づくりの推進』のため、2024年12月9日(月)に連携協定を締結いたしましたので、お知らせいたします。
【連携協定の主な内容】
(1)長野県内主要駅周辺やしなの鉄道沿線地域のまちづくり連携
長野県内の主要駅周辺やしなの鉄道沿線地域における地域活性に向け、CCCが軽井沢町で展開する軽井沢書店やKaruizawa Commongrounds、新たに取り組むプロジェクトを核に、クリエイターや学生などの若者や女性を中心として、地域の人々が交流する場を作り、地域コミュニティと新しいコミュニティが連携し、相互に影響を与え合う取り組みを進めていきます。
(2)しなの鉄道線沿線地域の既存施設と連携したイベント開催
軽井沢町での新たなプロジェクトをネットワークの拠点として、イベントを通じた連携によるしなの鉄道沿線地域の広域ネットワーク化を図っていきます。
(3)官民共同の脱炭素の先進的な広域連携エリア化
市および地域のエネルギーを地域内で最適化するエネルギーの地産地消の取り組みを、パートナーと共に実現に向け進めていきます。
(4)二次交通の強化
交通手段の確保と移動データのデータベース整備を進め、再生可能エネルギーの取り組みと連動したEV活用を促進していきます。
(5)データベースを活用しライフスタイルデータ分析による地域施策や事業計画の検討
(1)~(4)で積み上げたデータベースなどを利用したライフスタイルデータの分析を実施し、地域施策や事業計画に活用していきます。
長野県とCCCは、このたびの協定を受け、両者の相互協力の上、長野県の持つ県内の公的機関および各種団体、企業等とのネットワーク、およびCCCの持つライフスタイルコンテンツや空間デザイン、コミュニティ形成としての拠点づくりやイベント等のまちづくりのノウハウ、共通ポイントサービスによるライフスタイルデータとマーケティングのノウハウ等を活かして、地域との連携による持続的な人流循環を創出することで、県内のまちづくりを推進してまいります。
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