PR TIMES、組織変更および人事異動を発表(2025年4月11日付)

執行役員に小暮桃子、採用育成グループ長に名越里美、PRパートナーサービス第四チームマネージャーに高山亮真が就任

株式会社PR TIMES

左から、(1列目)小暮、名越、三浦、吉田、長野、柳原(2-4列目)渡邉、三島、高山、松本、山口、竹内、平出、丸花、山田真輔、高田、鳥居、金子、髙木(5列目)華輪、櫻井、福島、山田和広、金光、中井、村田、上角、牧

プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社PR TIMES(本社:東京都港区、代表取締役:山口 拓己、東証プライム:3922)は、2025年4月11日(金)、同日付の組織変更および人事異動を決定いたしました。

1. 組織変更

PR TIMESはミッション実現を目指すため、各部門の目的と責任範囲を明確にして、事業成長および業績目標の達成に取り組んでいます。組織と人材配置はその時々のベストを追求し、抜擢と交代を厭わず、柔軟に変更を続けています。この方針に則り、今回も現時点の最適を追求し、後述の新体制とします。

執行役員5名体制をスタート

今回、執行役員へ抜擢された小暮桃子は、2016年にPR TIMESに入社後、営業としてお客様へのサービス提案や導入支援を担当しながら、地方金融機関との提携やコミュニティイベント運営など複数プロジェクトに従事。2019年よりお客様サポート部門責任者を務めました。その後、PR TIMES STORY推進担当やプロダクト開発との兼務を経て、2022年末から営業部に復帰。現在は第一営業部長としてPR TIMESご利用企業様の利活用促進を牽引しています。

小暮を加えた執行役員5名体制をスタートし、2025年度を最終年度とする中期経営目標「Milestone2025」を通過点に、ミッション実現に向けて2030年度にはさらに野心的な目標を設定し、持続的な成長を図ってまいります。また、次は執行役員6名体制と常勤取締役1名の交代推進の仕組化を実現させる考えです。

当社は、誰もがプロフェッショナルとして対等に起案し意見できて、責任者がトップダウンで意思決定する組織であることを大切にしています。合議ではなく、何でも社長決裁でなく、事業もプロジェクトも個別案件も全て、責任者を決定したら権限を渡して仕事を任せる、「決める人が決める」方針を徹底しています。決断経験が、責任者をリーダーとして成長させます。成功からは自信を得て、失敗からは学びを糧に変えます。重要な意思決定を担う社員が増えれば増えるほど、組織は強くなります。また、フラットに反対意見を出したメンバーも、決定後は全力で協力する方針も大切にしています。

真剣勝負でしか味わえない緊張感と全力感、そして背中を預け合える同志の存在を、仕事の醍醐味と捉え、働きがいを感じられる人材が集う組織を目指しています。過去最高を更新する社員にはより大きな機会を提供し、失敗や停滞には別の機会を提供して再挑戦の時に備えます。全力最善で相互に協力し合い、コミットメントを重視しながらも抜擢と交代、役割変更を柔軟に行なっています。

(1) 人事部門を機能別に切り出し採用と育成の強化へ

PR・HR本部から人事を切り出し、機能別により高い成果を目指す機動的な組織となるよう、「採用育成グループ」「労務グループ」に分けて、代表取締役の直下に配置します。これに伴い、PR・HR本部はPR本部になります。

「採用育成グループ」に責任者を配置し、採用と育成に明確なコミットラインを設けて、事業成長に資する組織拡充を目指します。今期の中途採用による拡大見込みを、PR TIMES事業のビジネス職15名、システム開発職7名、SaaS事業のビジネス職やコーポレート職などその他職種5名をベースラインとし、全社的な採用を推進してまいります。また育成においては、新卒・中途に関わらず、マネージャーを担う人材の拡充を焦点に研修制度を確立するとともに、活躍人材を再生産できる組織を目指します。
今回の組織変更によって採用育成グループと労務グループは分離しますが、機能的な連携は一層強化するとともに、約一年後に再び合流して人事全般を担う部門になることを目指します。

(2) PRパートナーサービスにチームを追加

部という組織形態を一度解いて再建中のPRパートナーサービスは、PR TIMES事業ユニット直下にサービスチームを置く、機動的なスタイルへと移行していましたが、今回そこへ第四チームを新設して4チーム体制となります。サービスを任せられる自律型の責任者をこの中から出そうと、人材育成と組織改革に取り組んでいます。組織を作り直した後に、半年後を目途に部にすることを目指し、再建を図っている最中です。(本項は2025年4月1日付で変更実施)

2.主な人事異動

(1)執行役員

氏名

新役職

現役職

小暮 桃子

執行役員
兼 PR TIMES事業ユニット
第一営業部長

PR TIMES事業ユニット
第一営業部長

(2)部長・グループ長

氏名

新役職

現役職

三島 映拓

取締役 兼 執行役員
兼 PR本部長
兼 PR・IRチームマネージャー
兼 労務グループ長代理

取締役 兼 執行役員
兼 PR・HR本部長
兼 PR・IRチームマネージャー
兼 人事チームマネージャー

名越 里美

採用育成グループ長

PR・HR本部
人事チーム

(3)マネージャー

(本項は2025年4月1日付で変更実施)

氏名

新役職

現役職

高山 亮真

PR TIMES事業ユニット
PRパートナーサービス第四チーム
マネージャー

PR TIMES事業ユニット
第二営業部
マネージャー

3.組織変更の目的

当社は2025年度の中期経営目標達成に向け、さらにその先にあるミッション「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」の実現に向け、全社員一丸となって野心的な挑戦を続けていきたいと考えています。

組織変更は事業成長および業績目標達成に向けた重要な組織施策であり、これまでも抜擢と交代、役割変更を柔軟に行ってきました。組織変更が事業の成長に対してポジティブな効果をもたらすかは未知数です。この成否は経営の責任はもとより、社員一人ひとりの地道な努力、コミットメントへの粘り、そして共に働く仲間やミッションに対する共感と行動によって大きく分かれます。

現時点でベストな体制を追求しながらも、組織に完成はなく、今後も部門新設や統合、役割変更を含めて、その時点での最適解を追求して変化し続ける方針は変わりません。現在PR TIMESで働くすべての社員には自らの起案を推奨・歓迎すると共に、引き続き優秀な外部人材の参画を目指し、採用活動を強化していきます。

4.新組織図(2025年4月11日付)

組織図は以下から拡大したPDFでご覧いただくことができます。

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5.就任コメント

執行役員 兼 PR TIMES事業ユニット 第一営業部長 小暮桃子

PR TIMESに入社して9年。成果にコミットできなかった時期もあれば降格を経験したこともあり、決して順風満帆な歩みではありませんでした。しかし営業、カスタマーサポート、プロダクト開発、いずれの役割でもご利用いただいているお客様の存在に励まされ、弊社サービスに想いを託してくださったみなさまに少しでもよいサービス・よい顧客体験を提供したいという想いが、苦しい場面を乗り越える原動力になっていました。
まさに今、生成AIをはじめとした新たな技術によって仕事の現場に変化が起こっています。特に私たちが携わるPR/コミュニケーション領域は変化が早く、情報流通の形はどんどん多様なものに変化しています。さまざまな社会変化の中でも継続して「行動者」のみなさまの頑張りや奮闘をご支援できるよう、私たち自身が自己研鑽を重ね、常に変化していかなければならないと強く感じています。より一層の事業成長に向けて力を尽くしてまいります。

採用育成グループ長 名越里美

2018年に組織づくりに関わるようになって以降、産育休を除くと人事に関わり始めて5年ほどになります。一筋縄ではいかないことの連続ですが、採用と育成に改めて従事できることに対し、責務だけでなく、夢のようなものが自分の中にあると感じています。PR TIMESの次、PR TIMESを超える事業の次をつくるために、そして当社のサービスや人のちからを信頼し期待してくださる一人ひとりのお客さまへの価値をつくるために、採用と育成の両面で結果を出すことが何よりも重要です。労務、そして各部門とも連携し、グループ一丸となって尽力してまいります。加えて、休業前より本当に多くの方に支えていただきました。ありがとうございます。過去最高の更新という自分との約束も新たに、引き続き精一杯取り組んでまいります。

PR TIMES事業ユニット PRパートナーサービス第四チーム マネージャー 高山亮真

PR TIMESに入社して2年7ヶ月、営業組織の立て直しやイベント責任者、マネージャーとしての人材育成など、できない自分を恥じる経験を沢山させていただき、多くの成長の機会を得ることができました。これまでに培った知見と、PR TIMESが全社として持つデータやサービスという強力な資産を最大限に活かし、お客様に対して、プレスリリース配信に留まらず、事業を前進させるためのより深い貢献がしたいと考えるようになりました。 この度、その想いを実現すべく、PRパートナーサービス部門のマネージャー職へ手を挙げさせていただきました。新天地では、メンバー個々の知見を組織全体の力に変え、業務プロセスを改善し、お客様への提案力と提供価値の向上に全力を尽くしてまいります。

株式会社PR TIMESについて

PR TIMES(読み:ピーアールタイムズ)は、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、「行動者」のポジティブな情報がニュースの中心となり、個人を勇気づけ前向きにする社会の実現に挑んでいます。私たちは人の行動や頑張りの結晶を、その想いを紡いで発表するのがプレスリリースだと考え、企業規模を問わず「行動者」が自ら発信できる、PRの民主化を目指して事業を展開しています。プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業社数は10万8000社を超え、国内上場企業の61%超に利用いただいています。情報収集のため会員登録いただくメディア記者2万7000人超、サイトアクセス数は月間約9000万PV、プレスリリース件数は月間3万9000件超累計で200万件を超えています。全国紙WEBサイト等含むパートナーメディア260媒体以上にコンテンツを掲載しています(2025年2月時点)。

他にも、ストーリーで伝える「PR TIMES STORY」動画で伝える「PR TIMES TV」PR活動の設計から実行まで伴走するPRパートナー事業アート特化型のPRプラットフォーム「MARPH」「isuta」「STRAIGHT PRESS」等のニュースメディア事業で、情報発表とその伝播を支援する他、生まれた企画が発表に至るまで前進できるよう支えるタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、さらに発表後のお客様対応や情報整理を円滑に行えるカスタマーサポートツール「Tayori」など、「行動者」を立体的に支える事業を運営しています。

また子会社には、スタートアップメディア「BRIDGE」を運営する株式会社THE BRIDGEソフトウェア受託開発を行う株式会社グルコースSNSマーケティング支援の株式会社NAVICUSがあります。

株式会社PR TIMES会社概要

株式会社PR TIMES会社概要

ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名  :株式会社PR TIMES  (東証プライム 証券コード:3922)
所在地  :東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ8F
設立   :2005年12月
代表取締役:山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施
- 動画PRサービス「PR TIMES TV」(https://prtimes.jp/tv)の運営
- アート特化型オンラインPRプラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営
- カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
- 広報PRのナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営
- プレスリリース専用エディター「PR Editor」(https://preditor.prtimes.com/)の運営
- 「isuta」(https://isuta.jp/ )、「STRAIGHT PRESS」(https://straightpress.jp/)等のWebニュースメディア運営、等
URL    :https://prtimes.co.jp/

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会社概要

株式会社PR TIMES

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URL
https://www.prtimes.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ 8F
電話番号
03-5770-7888
代表者名
山口拓己
上場
東証プライム
資本金
4億2066万円
設立
2005年12月