フェラーリをデザインした唯一の日本人が「最高の意匠哲学」について語り尽くす決定版『奥山清行 デザイン全史』本日発売!
フェラーリ、マセラティ、ポルシェなど名車からアイウエア、新幹線、山手線、豪華列車まで。第一線を走り続けるレジェンドが田中誠司氏を相手にデザインワークの神髄を余すところなく明かします。貴重なカラー写真多数収録。
いつもエンピツを握っていた少年時代から数々の成功を収めてなお挑戦を続ける現在まで、世界的なインダストリアル・デザイナー奥山清行氏は、自らの人生をかけてデザインとは何かを探求してきました。その思考の精華と直筆のデッサン、デザイン画を含む貴重なカラー写真多数収録した決定版『奥山清行 デザイン全史』を新潮社より6月27日に発売いたします。
【目次】
はじめに
Episode 1 神童といわれた少年、カーデザインに出会う
1 エンツォ・フェラーリが生まれた日
2 いつも鉛筆を握っていた少年時代
3 アートセンターでの猛烈な日々
4 GMの本拠地、デトロイトで学んだこと
5 2年半で終わったポルシェ時代
Episode 2 名門ピニンファリーナでの日々、ふたたび
1 二度目のGMを経て、ピニンファリーナへ
2 GM、ポルシェ、ピニンファリーナの流儀
3 エンツォ・フェラーリが完成するまで
4 歴史を変えたクアトロポルテ
5 ピニンファリーナで完全燃焼し、次のステージへ
6 母校の学部長から、再びピニンファリーナへ
7 ピニンファリーナのディレクターとしての仕事
Episode 3 日本にカロッツェリアをつくる
1 自らの旗を掲げて
2 ケン・オクヤマのプロダクト・デザイン
3 新幹線、山手線、そしてトラクター
4 ワンオフ・カーをデザインする
5 日本にカロッツェリアを
6 ケン・オクヤマが描く近未
おわりに 奥山清行
◾️書籍内容紹介
フェラーリをデザインした唯一の日本人・奥山清行。子供の頃から造形に魅せられ、LAでの厳しい修行を経てGM、ポルシェ、そしてピニンファリーナへ。数々の成功を収めてなお、挑戦は今も続いている。フェラーリからアイウエア、豪華列車まで、デザインワークの神髄を語り尽くす決定版。貴重なカラー写真多数収録。
◾️著者紹介:田中誠司(たなかせいじ)
1975年東京都 生まれ。筑波大学基礎工学類卒。ポーリクロム株式会社/ボルテックスパブリッシング株式会社代表取締役。自動車雑誌「カーグラフィック」編集長、BMW Japan広報部長 、UNIQLOグローバルPRマネジャー等を経て独立。企業広報・PRに関す る戦略立案やコンテンツ制作に携わる傍ら、編集著述者としてメディアに寄稿。「モノ」が主役のオンライン・マルチメディア「PARCFERME」編集長を務める。自動車メーカー経営首脳などへのインタビュー経験多数。本書の初出連載執筆に際しフェラーリ612スカリエッティを購入。最も影響を受けたドキュメンタリー作品は山際淳司の短編「江夏の21球」。
◾️書籍データ
【タイトル】『奥山清行 デザイン全史』
【著者名】田中誠司
【発売日】2024年6月27日
【造本】B5変小判(180㎜×210㎜)/ハードカバー
【定価】4510円(税込)
【ISBN】978-4-10-355721-0
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