日本橋三越本店にて【画業50周年記念 中島千波 日本画展-桜花を謳う‐】 開催。
中島氏は、1983年に岐阜の淡墨桜に出会って以来、「桜の肖像画」として、全国各地の桜を描いてきました。
花びらの美しさはもちろんのこと、苔に覆われた幹や、 龍のようにうねる幹、傘の様に美しい枝ぶりなど、長い歳月を生きていた大樹の人知を超えた美しさを描いていることが中島氏の描く桜の最大の魅力。
倒木してしまった小野の観音桜や、日本三大桜全ての作品が展示されるのも見どころの一つです。
画業50年を迎え、なお”深化”し続ける中島千波氏の作品が日本橋三越本店本館6階美術特選画廊に集結します。
清穹三春の瀧櫻 100号
三春の滝桜(みはるのたきざくら)
福島県田村郡三春町大字滝字桜久保
樹齢:1000 年以上
樹高:13.5m
根回り:11.3m
枝張り:東西 25m、南北 20m
国指定天然記念物
大樹淡墨櫻 30 号
根尾谷淡墨桜(ねおだにうすずみざくら)
岐阜県本巣市根尾板所字上段
樹齢:1500 年
樹高:16.3m
幹囲:9.91m
枝張り:東西 26.9m、南北 20.2m
国指定天然記念物
小野の観音櫻 四曲一隻屏風 171 × 342cm
小野の観音桜(おののかんのんざくら)
福島県田村郡小野町吉野辺
樹齢:550 年
樹高:12m
枝張り:30m
町指定天然記念物
中島千波日本画展特設ページ
https://www.mistore.jp/shopping/feature/living_art_f2/art32_l.html
※諸般の事情により、営業日、営業時間の変更、予定していたイベントなどが中止・変更となる場合がございます。
- 中島千波プロフィール
1945 年 長野県小布施町生まれ
1970 年 第 5 回神奈川県美術展 K 氏賞受賞(神奈川県立近代美術館)
1971 年 東京藝術大学大学院修了
1974 年 現代日本美術選抜展(栃木県立美術館)
1979 年 第 5 回山種美術館賞展で優秀賞受賞
1983 年 裸体画 100 年の歩み展(国立国際美術館)
1984 年 グループ「横の会」を結成('93 10 回展まで開催)
1985 年 第 1 回日本画裸婦大賞で大賞受賞(東京セントラル美術館)
1990 年 横浜三溪園・臨春閣に襖絵制作
1992 年 おぶせミュージアム・中島千波館開館(小布施町)
1994 年 鎌倉・鶴岡八幡宮斎館壁画〈孔雀の図〉制作
1995 年 中島千波の世界・パリ展(三越エトワール〔フランス・パリ〕)
2000 年 中国の野生牡丹と日本の桜を描く 中島千波日本画展(日本橋三越本店 他)
2004 年 成田山東京別院 深川不動堂内仏殿 宝蔵大日堂天井画〈大日如来蓮池図〉完成
2005 年 花の心を描く中島千波 屏風の世界展(日本橋三越本店 他)
2010 年 中島千波の花鳥画の世界展 ―平成花菖蒲―(日本橋三越本店)
2012 年 第 1 回 Artist Group ―風― 大作公募展(東京都美術館 以降毎年開催)
退任記念展 中島千波 人物図鑑(東京藝術大学大学美術館)
2013 年 新歌舞伎座緞帳〈春秋の譜〉完成
2015 年 古希記念 中島千波展 ― 新たなる地平 ―(日本橋三越本店)
高野山金剛峯寺奥殿障壁画奉納
2018 年 ―日本画・洋画― 巨匠展 2018(日本橋三越本店、以降毎年)
2020年 画業50周年記念中島千波日本画展―桜花を謳う―(日本橋三越本店)
他 個展・グループ展多数
現 在 東京藝術大学名誉教授 日本美術家連盟常任理事 Artist Group ―風― メンバー
おぶせミュージアム・中島千波館名誉館長、小布施町名誉町民
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