ビルボードジャパンの総合チャートに“カラオケ”指標を合算！！ 大手2社による初のデータ提供が実現
プロメテウスグローバルメディア社（本社所在地：ニューヨーク）のグループである米国ビルボード（Billboard誌）及びビルボードジャパン（日本国内におけるBillboardブランドのマスターライセンスを保有する株式会社阪神コンテンツリンク）が発表する総合ソング・チャート“JAPAN HOT100”に、2018年12月5日発表分より、新たに“カラオケ”のデータの合算がスタートします。
ビルボードジャパンチャート
日本レコード協会の『2017年度 音楽メディアユーザー実態調査』（2018年4月発表）によると、ユーザーの音楽聴取手段として、全体の17.4%をカラオケが占めており、その数字は2016年度から約3%も増えています。音楽の楽しみ方が多様化していく一方、カラオケで音楽と“接触”するユーザーは今もなお増えており、また、CDやダウンロード型音楽配信で音楽を購入する理由として、7.5%のユーザーが「カラオケで歌いたいから」とも答えています。この“接触”と“所有”を巡るサイクルは、現代における音楽のヒットを語るうえで不可避であり、“接触”と“所有”を合算する総合チャート“JAPAN HOT 100”の設計思想とも合致しています。
さらに、同じく日本レコード協会の『日本のレコード産業2018』では、2017年の音楽ソフト・音楽配信市場規模が2,893億円であるとされる一方、全国カラオケ事業者協会の『カラオケ白書2018』によると、カラオケボックスの市場規模は3,901億円と、音楽市場のそれを大きく上回っています。
カラオケ指標の導入により、“JAPAN HOT 100”では、一般的なヒット曲に加え世代を越えて歌い継がれる楽曲やVOCALOID関連楽曲など、より広範なユーザーの音楽嗜好をカバーすることが可能となります。「今、ユーザーが実際に歌っている曲」を的確に示すことができるカラオケ指標を用いて、これまで以上に多角的かつ多層的に“ヒット”を映し出す総合チャートをお届けします。
◆ビルボードジャパンチャートとは？
米Billboardのメソッドに則り、CD、ストリーミング、ダウンロード、Twitter、YouTubeなど9種類のデータを集計、合算した総合音楽チャートです。多様化する音楽マーケットの動向をリアルに反映し、“今、本当に聴かれている音楽”が分かるチャートを発信しています。
http://bit.ly/2FQWHcF
ビルボードジャパンチャート
http://bit.ly/2FQWHcF
阪神コンテンツリンク http://bit.ly/2vExxbF
ビルボードジャパン http://bit.ly/2DS8PHI
リリース http://bit.ly/2Q0J92Q
発行元：阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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