ドキュメンタリー7「25回目の子どもの日~少年法の壁に挑んだ遺族たち~」10⽉28⽇(⼟)放送
「ドキュメンタリー7」10月28日(土)午前11時00分~11時30分放送(テレビ大阪)
「目立たずとも私たちの生活に多大な貢献をしている人たち」、「社会的に弱い立場の人に寄り添い、一緒に歩む人たち」。日頃のニュース取材の中で見つけたそんな人々にスポットライトをあてた”やさしい”ドキュメンタリー番組。第8回の主人公は、少年に我が子を殺された親たち。少年法の壁に挑んだ25年に密着しました。
第8回「25回目の子どもの日~少年法の壁に挑んだ遺族たち~」
大阪・西淀川区に住む、武るり子さん。武さんは1996年11月に長男の孝和さん =当時(16)=を他校生の暴行によって失いました。
そんな武さんをさらに苦しめたのが少年法の壁。被害者や遺族は審判で意見を述べることはもちろん、傍聴や記録を閲覧することすらできず、殺人であっても審判には入る事が許されませんでした。殺した相手の名前も教えてもらえない…。何があったのかも教えてもらえない…。
武さんが代表をつとめる「少年犯罪被害当事者の会」が毎年開催している集会「WILL」。少年事件で亡くなった子どもたちを追悼し、遺族が抱える心情を共有する集まりです。今年で25回目を迎え「もうひとつのこどもの日」との思いが込められています。
テレビ大阪が武さんを初めて取材したのは26年前。そして今年12月から、刑務所や少年院が犯罪被害者や遺族の心情を聞き取り、加害者に伝える新たな制度「心情等伝達制度」が始まります。新しい制度を前に武さんの思いは?少年法の壁に挑んできた、遺族たちの25年の記録です。
番組情報
【タイトル】「ドキュメンタリー7」
【放送局】テレビ大阪
【放送日時】2023年10月28日(土)午前11時~11時30分
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