オフィスカジュアル導入・サービス部門の身だしなみ基準を大幅改定

CS・ES・NO.1の実現に向け、健康経営の取り組みを推進［第2弾］

株式会社ロイヤルホテル（大阪市北区中之島、代表取締役社長 植田 文一(うえだ ふみかず)では、従業員が自分らしく快適に働くための支援として、2023年9月1日よりオフィスカジュアルを導入、また新しいホテリエの姿を構築するべく2023年11月1日よりサービス部門の『身だしなみ基準』を大幅に改定いたします。

当社では従業員とその家族の心身の健康が当社のおもてなしの礎であると考えています。企業理念である「リーガロイヤルビジョン　CS・ES・NO.1」の実現に向け、この度『オフィスカジュアル』を導入しました。気候変動に適応すると共に、多様性への理解を深め、互いを尊重しあえるフラットな企業風土づくりとダイバーシティ推進を目指します。

更にサービス部門においては『身だしなみ基準』を大幅に改定し、『ホテリエとしてふさわしい身だしなみ』をスタッフ自身が考え、整えることにより、ホテリエとしての自信や自発的行動力、責任感を育み、より良いおもてなしの実現へと繋げてまいります。

概要は下記の通りです。

• オフィスカジュアル導入

【適用開始日】2023年9月1日より

【内容】

TPO（時・場所・場合）に応じて、オフィスワークに相応しく、清潔感があり、周りの人に不快感を与えない働きやすい服装を従業員自ら判断・選択して着用する

【対象】リーガロイヤルホテルグループ（フランチャイズを除く）の制服着用義務のない従業員（事務等）

• サービス部門（制服着用部門）の身だしなみ基準改定

【適用開始日】2023年11月1日より

【内容】

1．頭髪や爪、眼鏡、時計、靴等の身だしなみについては、従業員一人ひとりが、お客さまにもスタッフにも不快感を与えず、清潔感がある『ホテリエとしてふさわしい身だしなみ』を自分で考えて整える。

※大まかな目安として身だしなみ基準を設けるが、各総支配人や部門長の判断に委ねられる。

2．ジェンダーレスを目的に男女別の身だしなみ基準を撤廃するほか、スラックスの制服を選択することができるように変更。

【対象】リーガロイヤルホテルグループ（フランチャイズを除く）のサービス部門（制服着用部門）従業員

 ※調理、宴会サービス、レストランサービス部門等、飲食提供に従事するスタッフについては衛生面を考慮し、調髪やアクセサリー着用については従来通りの身だしなみ基準で運用する。

資料：制服着用部門　身だしなみ基準改定内容（抜粋）

項目	旧基準	新基準（11月1日より）
髪色	女性　：　染色　No.8まで 男性　：　染色禁止　※但し、白髪を黒く染める場合のみ可 デザインカラー（インナーカラー、ハイライト、グラデーション、アッシュなど）は禁止 ※地毛の場合はこの限りでない	男女共にお客様・スタッフに不快感を与えない清潔感のある範囲において染色は可とする デザインカラー（インナーカラー、ハイライト、グラデーション、メッシュなど）は禁止 ※地毛の場合はこの限りでない
眼鏡	フレーム：銀色（ステンレス）、黒色、こげ茶 ※フレームが太すぎるもの、銀色、黒色、こげ茶以外、飾りのある華美なものは不可	色付きグラスを除き可（但し、医療用眼鏡は可）
目元	つけまつ毛、まつ毛エクステンション、サークルレンズ、カラーコンタクトは不可	つけまつ毛、まつ毛エクステンション可 ※但し、極端に長いまつ毛は不可 サークルレンズ、カラーコンタクトは自然な物なら可
爪	マニュキュアは不可	ジェルネイル、マニキュア、肌に合う自然な色なら可 （グラデーション　及び　装飾不可）
靴	男性：黒革のプレーンタイプ ※靴紐（つま先の尖った靴、飾り付、ローファーは不可） 女性：黒革のプレーンパンプス（ヒールの高さは３cm～５cm位）	黒色の靴 ※紐無しプレーンタイプ推奨、紐色は職場判断に委ねる ※パンプスの場合ヒールの高さは０cm～５cm位
時計	文字盤：白色のみ 枠と数字：銀色・金色 ベルト：革（黒色・こげ茶・紺色）・ステンレス ※文字盤が華美なもの・高級品は不可 ※ベルトがブレスレットタイプのもの不可	ビジネスウォッチ（２針・３針）、デジタルウォッチ、ドレスウォッチ、スポーツウォッチ、スマートウォッチ等、全て可   ※但し、派手過ぎないもの

• ロイヤルホテルについて

株式会社ロイヤルホテルは、1935年、大阪政財界の「賓客のための近代的ホテルを大阪に」という要望を受け誕生した「新大阪ホテル」からその歴史が始まりました。現在は、旗艦ホテルである「リーガロイヤルホテル（大阪）」をはじめ、国内外で13のホテルを展開する「リーガロイヤルホテルグループ」を運営。開業以来80有余年に亘り、国賓・皇室をはじめ国内外のお客様をお迎えするホテルとして感動と満足の追求を主軸としたホテル経営を行っております。

www.rihga.co.jp