奈良県生駒市とふるさとチョイス、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディング®で、生駒駅南口エリアの空き家を活用した3店舗の新規開業支援を開始
~ 空き家活用と伴走支援で、新規開業希望者の挑戦を後押し ~ ~ 生駒市のターミナル駅にあの頃の賑わいを ~
奈良県生駒市(市長:小紫雅史、以下「生駒市」)と、国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営する株式会社トラストバンク(本社:東京都品川区、代表取締役社長兼CEO:大井 潤、以下「トラストバンク」)は、明日11月21日より、トラストバンクが提供する「ガバメントクラウドファンディング®」(以下「GCF®」)で、生駒駅南口(いこみな)エリアの空き家を活用した3件の新規開業支援プロジェクトを同時に開始します。募集期間は2025年11月21日~2026年2月18日で、目標寄付金額は合計800万円です。


GCF®で寄付を募る背景
かつて門前町として栄えていた生駒駅南口(いこみな)エリアでは、近年、空き家や空き店舗が増加し、賑わいの低下が課題となっていました。一方で、近頃は新たに開業する店舗も生まれ始めており、地域の変化が見えつつあります。
生駒市では、この地域の更なる活性化と、所有者が大切に扱ってきた物件を次の担い手につなぐため、専門家(メンター)が開業希望者に伴走する支援プログラム「いこみなチャレンジ」を2025年6月から開始しました。
8月の1次審査を経て、メンタリングやテストマーケティングで事業計画を磨き上げ、最終審査で選ばれた3名の新規開業希望者が、今回GCF®を通じて開業資金を募ります。寄付金は、お礼の品発送などの必要経費を除き、すべて開業希望者の支援に充てられる予定です。

寄付金の使い道
寄付金は、空き店舗を開業に向けて改修する費用の一部に充てられます。
〈例〉室内修繕、厨房設備費、トイレ修繕、衛生・空調設備費等
生駒市長 小紫 雅史のコメント
「生駒市では『多様な働き方と市内での経済循環の促進』を戦略的施策として取り組んでいます。生駒市の玄関口でもあるいこみなエリアで、新たな挑戦をされる方々を心から応援しています。エリアに彩りを与えるアートギャラリー、スパイスでつながりを生み出すスパイスカレー店、家族の笑顔をつくるキッズカット&カフェ。3つのプロジェクトは、新規開業希望者だけでなく、物件オーナーやメンター、マーケティング調査に回答いただいた方々など、いこみなエリアに関わる方々の力が結集したものです。どれも想いのこもったプロジェクトですので、きっと、新たな魅力をいこみなエリアにもたらすはずです! クラウドファンディングの成功が、いこみなエリアの活気ある未来につながるよう、心からのご支援をお願い申し上げます。」
□■ プロジェクトの概要 ■□
①プロジェクト名: 生駒に彩りを!アートと学びが交わるギャラリー&ワークショップ
「IKOMA ART BASE」
プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/4918
目標金額: 300万円
②プロジェクト名: 生駒に、“スパイスでつながる”新しい賑わいをつくりたい!
「SPICE CURRY 寶山(HOZAN)」
プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/4917
目標金額: 200万円
③プロジェクト名:家族の笑顔をつくる!キッズカット&フォトスタジオ&カフェ
「あるくあるっく」
プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/4916
目標金額: 300万円
◆ 寄付受付サイト: ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング®」(運営:株式会社トラストバンク)
◆ 募集期間: 2025年11月21日~2026年2月18日(90日間)
12月7日に公開プレゼンも開催します。
https://ikomina-challenge.jp/news/25?in=cj
◆ 寄付金の使い道:空き店舗を改修する費用の一部
※ 募集期間は、延長の場合がございます。
※ 諸般の事情でプロジェクト内容の変更や中止をする場合がございます。
奈良県生駒市・いこみなエリア( https://www.city.ikoma.lg.jp/ )
生駒市は、大阪中心部への良好なアクセスや豊かな自然環境を活かし、多くの住宅地が開発され住宅都市として発展してきました。中でも生駒駅は1日約4万人が乗降するターミナル駅で、北口エリアには大型商業施設や公共施設等が集積するなど市街地が形成されてきました。
一方、いこみなエリアは、宝山寺の参拝者への飲食店や土産物店、料理旅館などが建ち並び、門前町としての商業地が形成されてきました。近年、空き家や空き店舗が増加し、賑わいが低下しつつありましたが、最近は、新規開業するお店も出てきています。いこみなエリアの価値向上を目指し、いこみなチャレンジのほか、地元住民(自治会)や事業者、大学等で構成されるまちづくり組織「生駒駅南口エリアプラットフォーム」、生駒駅周辺の都市基盤整備(道路の美装化、駅前広場整備など)の検討など、官民連携による持続的なまちづくりを進めています。
ガバメントクラウドファンディング®(GCF®)とは
2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体がプロジェクトオーナーとなり、地域課題に対する具体的な解決策、必要な寄付金と使い道、寄付金を集める期間などを提示して広く資金を調達する。寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
※「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング®」サイト: https://www.furusato-tax.jp/gcf/
株式会社トラストバンク( https://www.trustbank.co.jp/ )
ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。同サイトのお申し込み可能自治体は全国約95%となる1700自治体超(24年10月)、お礼の品数は76万点超(24年10月)の国内最大級のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証プライム市場の株式会社チェンジ(現株式会社チェンジホールディングス)とグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月ノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」をリリース。23年10月には地域のめいぶつを販売するECサイト「めいぶつチョイス」を開始。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、休眠預金等を資金源とした地域のソーシャルビジネス事業者支援事業も展開。※お申し込み可能自治体数No.1、お礼の品掲載数No.1(2024年10月時点、JMRO調べ)
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