「海と日本PROJECT 海にやさしく人にやさしく~Green Planet®から考える私たちの未来~」を実施しました。
2022年3月8日 北区立王子第三小学校
お茶の水女子大学は、株式会社カネカと連携して海洋プラスチックごみ問題や生分解性プラスチックについて理解を深め、海の未来について考えられる児童の育成を目指した授業コンテンツを開発し、2023年3月8日に北区立王子第三小学校の5年生を対象に初めて実施しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
- イベント概要
・日程:2023年3月8日(水)
・開催場所:北区立王子第三小学校
・参加人数:児童:57名、教員:3名
・協力団体:株式会社 カネカ、お茶の水女子大学 湾岸生物教育研究所
- いま日本の海で何が起きているのか
- 生分解性プラスチックについて学ぼう!
またカネカにご提供いただいたストロー以外に実用化されている製品(カトラリーやクリアファイル、ヘアブラシ等)を紹介し、子供たちにもGreen Planet®の活用方法のアイデアを考えてもらいました。子供たちからは、定規やお菓子の袋、ブルーシートなど、身近なものへの活用アイデアがたくさん出てきました。
- 生分解するから、ポイ捨てしていいの?
- 私たちの海の未来について考える
生分解性プラスチックは海洋プラスチックごみ問題の解決の大きな武器にはなりますが、これですべてが解決するわけではありません。今回の実践が、子供たちの普段の生活を見直すきっかけとなることを期待しています。
本コンテンツは次年度以降も内容を改善しながら、実践を継続していきます。また、今回は小学生を対象に実施しましたが、今後は中学生、高校生を対象としたプログラムも開発していく予定です。
- 内陸地域での子供たちでも海とのつながりを考えるきっかけに
過去の取り組みやプロジェクトの概要は以下のサイトもご覧ください。
https://sites.google.com/view/ocha-ocean
また、Green Planet®については以下のサイトもご覧ください。
https://www.kaneka.co.jp/solutions/phbh/
<団体概要>
団体名称:国立大学法人お茶の水女子大学
URL:https://www.ocha.ac.jp/index.html
活動内容:学部教育、大学院教育
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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