注目が高まるアート市場。百貨店が仕掛ける新たなコンセプトアートフェア「D-art,ART 2022」を名古屋で開催。

期 間:2022 年9月1日(木)〜5日(月)10時〜19時/場 所:松坂屋名古屋店 南館8階マツザカヤホール

株式会社 大丸松坂屋百貨店

松坂屋名古屋店では、特色のある 20 のギャラリーと組み、新しいスタイルのアートフェア「D-art,ART 2022」を開催いたします。コロナ禍によるライフスタイルの変化などもあり、アートに対する関心は高まりをみせています。デジタルの領域でも NFT アートが非常に注目を集め、鑑賞する楽しさから所有する喜びへとアートのマーケットも拡大しております。日本のアート市場は 2700 億円超と言われていますが、世界の市場規模は 7 兆円とも言われ、日本においてもアートの魅力を発信することでさらなる成長が期待されます。このたび、プロデューサーに日本の数々のアートイベントを手掛けた來住尚彦(きしなおひこ)氏を迎え、様々な形のアートを発信いたします。現代アートの巨匠をはじめ、話題のデジタルコレクティブルアートを、実物作品とデジタル作品の両方を用意してハイブリッド展示・販売するなど、新しいアートの試みも見どころです。
 

 
  • 参加する20ギャラリー

1、たけだ美術
2、gallery UG
3、t.gallery
4、当代東京 CONTEMPORARY TOKYO
5、SNOW Contemporary
6、GALLERY CELLAR
7、FINCH ARTS
8、Nii Fine Arts
9、The Tolman Collection
10、JK GALLERY
11、GALLERY CLEF
12、STANDING PINE
13、KAWATA GALLERY
14、TOMOHIKO YOSHINO GALLERY
15、art gallery Komori
16、Satelites ART LAB
17、Artglorieux GALLERY OF TOKYO
18、GALLERY ISHIKAWA
19、MU GALLERY
20、GALLERY TOMO
 
  • D,art-ART プロデューサー
 

 

來住 尚彦(きしなおひこ)
一般社団法人 アート東京 代表理事

■Profile
1985年、株式会社東京放送ホールディングス(株式会社TBSテレビ)入社。コンプレックスライブ空間「赤坂BLITZ」(1996年)を企画立案し、支配人に就任。赤坂サカス推進部部長として、エンターテイメント施設と都市の共生をテーマに、複合エンターテイメント空間「赤坂サカス」(2008年)の企画立案、プロデュースを行う。2015年、一般社団法人 アート東京設立。現在は、東京、京都、大阪等の全国各地でアートフェアを主催し、国際展「World Art Tokyo」を駐日大使館と連携し開催する他、次世代の人材育成を目的とした展覧会「Future Artists Tokyo」を国内芸術系大学と協働し開催。
文化庁文化審議会文化経済部会委員。
名古屋芸術大学芸術学部 芸術学科 美術領域 コミュニケーションアートコース特別客員教授。
 
  • 展示作品
ファッションデザイナー・コシノジュンコをはじめ、世界的デザイナー森英恵を祖母に持つ森勉の動物をモチーフとした日本の古典的なツールから触発された作品や、人物や動物と球体等が接合した木彫作品で知られる野原邦彦の立体作品など、一般知名度だけでなくアートファンの支持が高いアーティストや若手新進アーティストなど幅広い作品をD-art,ART最大規模となる20ギャラリーから約 400 点集めました。
 

コシノジュンコ
ファッションデザイナー・コシノジュンコの原点ともいえるアートの創作活動。手掛けるコンテンポラリーアートの作品群では、デザインコンセプトである“対極”をテーマにしたシンプルな構成のなかに、ふたつの相反する色や表情をキャンバスに表現。インパクト溢れる作品群が魅力です。
 

JK GALLERY JUNKO KOSHINO
「影のコンポジションⅤ」
Canvas・Acrylic paint/Silicon acrylic resin paint/ Gel medium
72.7×91cm 2022 年
 

森 勉
日本人の父とアメリカ人の母を持つ。祖母 は世界的ファッションデザイナー・森英恵(モリハナエ)さん。慶應義塾普通部から、イーストコーストのハイスクール、RISD(ロード アイランド・スクール・オブ・デザイン)にてグラフィック・デザインを専攻し、アーティスト活動をスタート。
 

Satelites ART LAB
森 勉 「蝙蝠に乗る忍者」
Mixed media
116.7×91cm 2020 年
 

野原 邦彦
人物や動物と球体等が接合した木彫作品で知られる野原邦彦。作品において対象の人物や動物は、自らの有する空間や香り・雰囲気・感覚・時間を量塊として身に纏い、愛らしく、ユニークでありながらも、拡張された身体としての奇妙さとミスマッチさの間を行き来します。
 

gallery UG
野原 邦彦 「Star(ピンク)」
特殊シルクスクリーン ed.92
70×59.6 2022 年

 

GALLERY CELLAR
谷口 小夏 「lazy」
シルクスクリーン ed.30
57.3×80cm 2022 年
 

TOMOHIKO YOSHINO GALLERY
Yutaokuda
「Abstract Bouquet 220307(Turquoise Blue×Gold)」
Acrylic/Pigment ink on Canvas
H145.5×W112×D3cm 2022 年 
 

たけだ美術
浅岡 咲子 「F分の6」
アクリル、ラメ、布、板
116.7×91cm
 

SNOW Contemporary
飯沼 英樹 「Classics」
エノキ 65×30×15cm
 
  • FAT Collection / リアルとデジタルコレクティブルのハイブリッド展示
FAT(Future Art Tokyo)Collection のアーティストの実物作品と、その作品のデジタルレプリカ(デジタルコレクティブル)を約 20 点並列展示・販売します。デジタルコレクティブルの世界を分かりやすく体感できる、新しい試みの企画です。フォトグラメトリー技術*によって 3DCG 化された、平面や立体作品の高精度なデジタルレプリカには、「質感」が再現され、その質感のある作品だからこそ、作品が生まれた文脈や歴史を読み込むことができます。

※フォトグラメトリーとは…被写体をさまざまなアングルから撮影し、そのデジタル画像を解析 、統合して立体的な3DCG モデルを作成する手法です。デジタルカメラを用いた 3 次元測定器に応用されています。

 

FATは、日本で芸術を志す若手アーティストやキュレーターが、国際的に活躍できる人材 になるための実践的な経験を積む機会創出を目的に、日本最大級の国際的見本市 「アートフェア東京 」の併設展覧 会として、2018 年よりスタートしました。3 月に開催した企画展「Future Artists Tokyo 2022」では、新たな取り組みとして 実物の作品と共に、その作品の3DCG データのデジタルコレクティブルを展示するハイブリッド型の展覧会を実施し、デジタル技術を活用した新たなアート体験を提供しています。

 

 

■現物作品とデジタルコレクティブルのハイブリッド展示イメージ
6 月に大丸心斎橋店で開催された D-art,ART のデジタルコレクテ ィブル展示ブース。フォトグラメトリー技術によって 3DCG 化された、 絵画の裏面や彫刻の底面まで克明に再現された作品群に注目が集まりました。

 

■展示作品
アーティスト:金丸悠児
作品名:航海する街
制作年:2022 年
サイズ(cm):70×60.7×15
現物作品素材:パネル、ミクストメディア
デジタルデータ:MP4、1920×1080
 
  • 開催概要

D,art-ART 2022

期 間:2022 年9月1日(木)〜5日(月)10時〜19時 ※最終日は16時閉場
場 所:松坂屋名古屋店 南館8階マツザカヤホール 
入場無料
https://dmdepart.jp/d-artart/

 

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会社概要

株式会社 大丸松坂屋百貨店

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URL
-
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都江東区木場二丁目18番11号
電話番号
050-5497-6916
代表者名
宗森 耕二
上場
未上場
資本金
-
設立
2010年03月