ソウルの聖地フィラデルフィアから届くスタジオ音源。Nao Yoshiokaの新曲「Free as a Bird (Philly Soul Sessions Ver.)」が11月21日にリリース
“ライブ現場”から持ち込んで再構築した「Free as a Bird」のまったく新しいセッションバージョン

日本発、グローバルな活動をするソウルシンガーNao Yoshiokaが、ニューシングル「Free as a Bird (Philly Soul Sessions Ver.)」を2025年11月21日(金)にリリース。
2024年にリリースされたアルバム『Flow』は、Nao Yoshiokaというアーティストをさらなる高みへと押し上げた。アジア、ヨーロッパ、アメリカを巡るワールドツアーを通じて、彼女の声とメッセージは、世界中のリスナーの心に届いた。

2025年、フィラデルフィアを皮切りに、ニューヨーク、アナポリス、ダーラム、シカゴ、インディアナを巡った全米ツアーは、その約束の続きだった。そこで育まれたバンドとの信頼とグルーヴが結実したのが、『Philly Soul Sessions Vol. 2』。その中心となる一曲が、本作「Free as a Bird (Philly Soul Sessions Ver.)」である。
原曲は、オランダのプロデューサーJarreau Vandalによるクラブ・ネオソウル的な色彩をもった人気曲。『Flow』収録以降、ミリオン超のストリーミングを記録し、Nao Yoshiokaの代表曲のひとつとなった。
そして今回届けられるのは、その楽曲を“ライブの現場”に持ち込んで再構築した、まったく新しいセッションバージョン。フィラデルフィアのスタジオに集ったバンドメンバーと、目を合わせ、呼吸を感じ、音を交わしながら録音された一発録りの音源には、その瞬間の熱と感情がそのまま刻まれている。原曲のエレクトロニックな質感を残しつつ、より深く、より有機的に昇華された演奏は、まさにソウルの“今”を体現するサウンドだ。
レコーディングには、Nao Yoshiokaの長年の音楽的パートナーDai Miyazaki(Lauryn Hill, Talib Kweli)をはじめ、Jay Bratten(Jill Scott, Drake)、Treway Lambert(Future, Floetry)、音楽監督としてIrvin Washington(Jazmine Sullivan, J. Cole)といった実力派が参加。録音・ミックスは、Jill ScottやBilal作品を手がけてきたVidal Davisが担当している。
Nao Yoshiokaは現在、6作目となるスタジオアルバムの制作に取りかかっている。「Free as a Bird」は、『Flow』から『Philly Soul Sessions Vol. 2』、そして次のチャプターへと向かう物語の中継点となる楽曲だ。
ライブでこそ真価を発揮するソウルシンガーが、音で交わり、心でつながる瞬間を記録した一曲。その熱を、ぜひ感じてほしい。
Nao Yoshioka コメント:
「Free as a Bird」は、まるで鳥が羽ばたくように“自由になる”というメッセージを、音楽そのもので体現した作品です。録音のときのことを今でもはっきり覚えています。曲の後半で、ドラマーのTreway LambertとベースのJay Brattenが、いつものようにリハーサル中の感覚でどんどん“遊び”を加えていったんです。その自由なビートに引き込まれるように、バンド全体が新しいグルーヴに身を委ねていって、その瞬間スタジオの空気が一気に高まっていくのを感じました。録音の終わりには、自然にJamが始まり、みんなが心から“自由”になっていくその瞬間までがそのまま収められています。原曲とはまた違う、その日のフィリーの空気とバンドの化学反応が生んだ唯一のサウンド。その自由なエネルギーを、ぜひ感じて楽しんでください。

[作品情報]
アーティスト:Nao Yoshioka
タイトル:Free as a Bird (Philly Soul Sessions Ver.)
ジャンル:R&B/Soul, Neo Soul, Live Session
配信開始日:2025年11月14日(金)
オンエア解禁日:2025年11月21日(金)
情報解禁日:2025年11月21日(金)
発売元・レーベル:SWEET SOUL RECORDS
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