トランスコスモス、BPO x DXサービスの拡充に向け最先端AI技術の開発・提供を行うコージェントラボと資本・業務提携

トランスコスモス株式会社（代表取締役共同社長：牟田正明、神谷健志、以下トランスコスモス）と株式会社Cogent Labs（代表取締役社長CEO：エリック・秀幸・ホワイトウェイ、以下コージェントラボ）は、資本・業務提携を締結しました。コージェントラボがもつ最先端AI技術を活用し、トランスコスモスが提供するBPO x DXサービスの拡充に向けた連携を開始しました。

 
 昨今の労働力不足・人材不足により働き方改革やデジタルトランスフォーメーション（以降、DX）に関する機運が高まっています。DXの推進にあたっては、より幅広いプロセスに適用することが大きな効果をもたらすことから、業務プロセス全体を見直し標準化、最適化を図るBPOと組み合わせて活用するニーズも高くなっています。
 
 トランスコスモスのBPO事業は、BPOとITを組み合わせ、事業基盤を支えるDigital BPOサービスを幅広く展開してきました。オペレーショナル・エクセレンスと各種テクノロジーの融合により、各業務プロセスの変革により最適化することを強みとしています。最適化を進めるにあたり、さまざまな文書をセキュアかつ正確にデジタルデータ化することを起点とし、プラットフォーム上で各種業務に合わせた判断や処理を行っています。
 
 コージェントラボは、最先端AI技術を活用し、さまざまな文書から素早く正確に情報抽出・データ化を行うことができることを強みとしています。トランスコスモスにおいても、これまでもコージェントラボの次世代AI OCRサービスである「SmartRead」を採用し、効率的な文書のデータ化を推進してきました。
 
 今回の資本提携により、両社の技術と強みを組み合わせた適用領域をさらに拡大し、より多くのお客様企業の事業基盤強化に貢献していきます。具体的には、コージェントラボが提供するAI OCRを活用することで定型文書からのデータ化のみならず、図面を含めた非定型文書や請求書などの取引文書など様々な文書からのデータ化が可能になります。また、トランスコスモスが提供する各業務のデータ活用プラットフォーム上で、自動仕分や業務プロセスの工程管理に活用するなど、お客様企業の業務効率化及びDX化推進を図ります。
 今後、トランスコスモスとコージェントラボは、お客様企業の事業基盤強化を支えるサービスをともに提供し、お客様企業の課題解決そして付加価値創出を実現します。
 
 ※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です
 ※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です
 
 ●株式会社Cogent Labs
 株式会社Cogent Labs（コージェントラボ）は、最先端のAI技術を用いた実用性の高いサービスの開発・提供を通して知的労働のDXを推進し、生産性向上や労働力不足等の社会課題の解決を目指す企業です。AIの認識・自然言語処理技術を生かしてドキュメント処理全体のDXを実現するプラットフォーム「Cogent DX」の構築を進めており、その一環として次世代AI OCRと言われるIDPサービス「SmartRead」を提供。また、独自開発の自然言語処理エンジンを活用した企業内ドキュメント検索サービス「Kaidoku SmartFind」も提供しています。
 本社：〒106-0032 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー36F
 設立：2014年4月
 代表者：代表取締役社長CEO エリック・秀幸・ホワイトウェイ
 資本金：4,601,591,952円（準備金含む）
 URL：https://www.cogent.co.jp
 
 ●トランスコスモス株式会社
 トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界28の国と地域・170の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界48の国と地域の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。