あのTVCMでも話題のカリスマ・ユーチューバ―!吉田ちかさんが初の書籍化を記念したサイン会を紀伊國屋書店新宿本店にて開催!
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:松原眞樹)は、2015年6月7日に、「ネイティブ英語なんて必要ない~フレーズばかり暗記しても、あなたが英語を話せないワケ~」とコミックエッセイ「YouTubeとマンガでso much fun! バイリンガール英会話」の発売を記念して、著者である吉田ちかさんのサイン会を開催しました。
チャンネル登録者約40万人!を誇るユーチューバー・吉田ちかさんが、大人気You Tubeチャンネル「バイリンガール英会話」初の書籍化!「ネイティブ英語なんて必要ない~フレーズばかり暗記しても、あなたが英語を話せないワケ~」とコミックエッセイ「YouTubeとマンガでso much fun! バイリンガール英会話」(いずれも5月22日発売)の発売を記念して、サイン会イベントを昨日6月7日(日)に東京・新宿の紀伊國屋書店新宿本店8階特設会場で開催。当日は、会場で書籍の購入者を対象にした貴重なサイン会イベントが行われ、大盛況にて終了しました。
著者である吉田ちかさんに、同時発売の2冊に関するお話やサイン会の感想などお答えいただきました!
Q:今回2冊の本を出しましたが、どのようないきさつで出版することになったのですか?
KADOKAWAさんからフレーズの勉強に特化したマンガを出版しませんかとご提案頂いたのがきっかけです。それなら動画とうまくリンクした書籍が作れそうだな、と思ったので作らせて頂きました。
Q:2冊同時刊行でデビューするのは珍しいと思います。この2冊のコンセプトの違いは?
2冊とも全く違うコンセプトなんです。1つ(「バイリンガール英会話(以下バイリン~)」)は気軽に楽しくフレーズを学ぶためにマンガにしています。もう1つ(「ネイティブ英語なんて必要ない!(以下ネイティブ~)」)は実践というよりは英語に対する考え方や、難しいものに取り組めば取り組みほどメンタルの部分が難しくなるので、そこを鍛えるための考え方についてシェアしているもので、モチベーションを上げるためのものです。
Q:本を出すこととYoutubeでの表現はどのような点が異なりましたか?
動画は喋って見せられるので、伝えられるものが多いのですが、本だとページも、見せ方も限られています。特に「バイリン~」は簡潔に言わなければならないため、必要な部分を残しながら面白く見せるのが結構難しかったですが、その分テンポよく読めるようになっていると思います。「ネイティブ〜」は、書くこととしゃべることでは言葉遣いが全く違うので、動画の親近感を残しつつ、読みものとしてもちゃんと成立するものを書くというのが難しかったです。そういう点が動画制作と違いましたね。
Q:特に苦労した点などありましたら教えてください。
「バイリン~」の方に関しては、自分の動画のキャラクターがマンガになったので、そのキャラクターたちの世界観を残しながら、マンガという新しい表現に取り組むというのが難しかったですね。自分が絵を描けるわけではないので、色々な人たちと一緒に作るのがいつもの動画の作り方の過程と違いました。「ネイティブ〜」に関しては、自分が何となく考えていることや思っていることを、きちんと言葉にして、しかも動画の親近感の部分を残して、上から教えるというスタンスではなく、「自分もそうなんだ」という、いつも動画で意識している“友達感覚”というのを文字だけで伝えるのが難しかったです。
Q:どんな人に読んで頂きたいですか?
2冊ともターゲットを限定しているつもりはないのですが、「バイリン~」のほうはどちらかといえば初心者向けではあるので、「英語をやってみようかな」と思っている方たちが楽しく勉強できるように作っています。それから本だけで完結してほしくなくて、本がYouTubeのチャンネルの入り口になってくれれば、「あぁ、こんな英語の学び方もあるんだな」という気づきにもなるのかな、と思います。「ネイティブ〜」は英語を結構勉強して、文法なども学校でちゃんと学んできて英語のベースはあるんだけれど、一歩が踏み出せない人、会話になるとどうしても自信がなくなってしまう人とか、実践がなかなかできない人に向けて「大丈夫だよ」と背中を押すようなモチベーション的な事を書いてあるので、そうした人たちに読んでほしいです。
Q:本日のサイン会の感想をお聞かせください。
色々な方にお越し頂いて嬉しかったです。ツイッターなどのやりとりを通じて視聴して下さっている方々のことを知っているつもりではありますが、こうして直接会ってみると、顔や表情も見られて、こういうバーチャルとリアルを繋げる機会はとても貴重だなと感じました。なので、とてもいいサイン会になったのではないかと思います。でも、もう少しみんなとゆっくり話したかったですね。
Q:本を読んだ方からはどんな感想が多いですか?
「バイリン~」の方は学生の方や親子の方たちに人気です。「入りやすい」「読んでいて面白い」という点で、動画ともリンクしていますし、動画のほうではただ喋ってレッスンしているものでも、マンガにするとすごく楽しく学べるようです。「ネイティブ〜」のほうは今日のサイン会に来ていた方でも、今回の本が直接のきっかけではないかもしれませんが、動画でもいつも言っているモチベーションのことをきっかけに「CDを出すことになりました」という方がいらっしゃいました。英語は関係なく、何かやってみよう、「一歩踏み出したいというときにすごく勇気づけられました」とか、「元気になりました」というのがすごく多いですね。
Q:今後は出版なども含めどのような活動をお考えですか?
動画は今後も続けてアップしていきます。最近自分の動画にも飽きてきたので(笑)、作り方を色々変えていきたいなと思っています。『ジャパナゴス』などの他の活動も力を入れていきたいと思っています。今回の本はもちろん英会話がテーマなのですが、自分自身では動画クリエーターだという意識でやっているので、英語を軸にしつつもあまり英語寄りにならないというのが自分の中での目標というか…、そっちに行くと英語の講師になってしまうので、ちゃんとクリエイティブなものを作っていかなきゃいけないなと思っています。出版が今後もあるとしたらその部分を大事にしていきたいなと思っています。違うことをしたいですね。
Q:40万人以上いるファン(登録者)に向けてメッセージをお願いします。
今回、本を出版させて頂けたのもYouTubeがあるからですし、そのYouTubeも未だに続けられているのは皆さんからコメントだったり、フィードバックがあるからより面白いものを作ろうとか、もっとたくさんアップしようと思えるんです。私はいつも「ちかさんの動画がモチベーションになってます」と言われるのですが、私は皆さんのコメントがモチベーションになっているので、ここまでこれたのも皆さんのおかげですし、これを機にこれからも頑張っていきたいと思います。
◆著者プロフィール
小学校1年生時に父親の仕事の関係でアメリカ・シアトルに渡米。以後、16年間をアメリカで過ごす。2003年にワシントン大学・ビジネススクールに入学。経営・アントレプレナーシップ、マーケティングなどを学び卒業後日本に帰国し、大手外資系コンサルティング会社に就職。金融機関のシステム関連プロジェクトに従事する傍ら、2010年から2年間、銀座にてネイルサロンを経営。2011年よりYouTubeにて英語学習コンテンツ「バイリンガール英会話」を開始。再生回数は4000万回にも及ぶ(2015年3月現在)。2013年12月にコンサルティング会社を退職し、現在、YouTuberとして日本と世界を繋げるミッションを基に活動中。2014年から、世界に日本文化を発信するセカンドチャンネル「Japanagos(ジャパナゴス)」も開始。
◆バイリンガール英会話とは
2011年に著者がYouTubeにて始めた英語学習コンテンツ・チャンネル。2015年5月現在、チャンネル登録数は40万人を超え、延べ再生回数は4000万回を超える大人気チャンネルになる。
◆商品情報
■書籍
「ネイティブ英語なんて必要ない~フレーズばかり暗記しても、あなたが英語を話せないワケ~」
著者:吉田ちか
発売日:5月22日 定価:本体1100+税
帰国子女である著者が、日本にきて感じた様々なこと・・。
どうして何年間も勉強しているのに話せないのか?
アジアのほかの国の人たちは英語を話せるのに、なぜ日本人の英語はうまくならないのか?どうして笑ってごまかしてしまうのか・・・・?
日本人の持つ英語コンプレックスやその源にある「日本人特有の考え方」を鋭く指摘し、その克服方法を、著者自身の経験や失敗談などを元に伝える。
QRコードで「バイリンガール英会話」と連動!
「YouTubeとマンガでso much fun! バイリンガール英会話」
著者:吉田ちか
発売日:5月22日 定価:本体1200+税
動画のキャラクターのバイリンガール、エリカ、さちこ、上司たちと一緒に、リアルな英語の面白さを学ぶコミックエッセイ☆バイリンガルならではのリアルな英語表現に、「なるほど~」「そんな表現をするんだ!?」と新発見すること間違いなし。本書と関連した動画はQRコードでチェックできるので、動画を知っている人も知らない人も、120%楽しめる充実の1冊です!
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