老舗アパレル企業であるレナウンが破産するなど、大企業・中小零細企業問わず多くの企業が苦境に立たされています。誰しもいつ失業する、リストラされるかもしれません。ではいったいどうしたらいいのか? これからの時代に億単位のお金を生みだす方法を解説しています。
- 数年前なら「自分にはムリ」と思っていたことに手が届く時代
「事業を立ち上げ、会社を大きくしてバイアウト(売却)して巨額のお金を手に入れる」。少し前なら何やらスケールが大きそう、リスクが高いという印象から自分のこととは考えない人が多数だったかもしれません。しかし、会社に依存する一方ではいつどうなるかわからないこれからの時代には、
自分で事業を立ち上げるという選択肢も現実味をおびてきました。またさまざまなプラットフォームなどを使えばスタートアップは安価で行える便利な時代ともいえます。
- 大学在学中から起業した著者による超・実践的なハウツー
著者の増田裕介氏は大学在学中から起業し、2017年には経営していた学習塾「増田塾」をZ会グループにバイアウトし、現在までに4回のバイアウトを経験しています。「起業というと身構えてしまう人もいるかと思います。しかし、
最近はオンラインサロンが一般の方にも流行りだしているので、それをフックにするのはどうでしょうか。副業可能な環境であれば、自分の専門知識をオンラインサロンに落としこんだり、有料noteで公開したりといったことから始めるのもオススメです。この本はバリバリに気張って起業したい方にもヒントになりますが、
給与も上がらず終身雇用も約束されないサラリーマンや、家計の足しに副業を考えている主婦の方にも役立つ技術を紹介しています」(増田氏)。
ビジネスの規模の大小を問わず、事業には「導入期⇒成長期⇒成熟期⇒衰退期」があります。例えば、数年前にブームとなったタピオカ屋をこれから開業して成功するイメージがわく人はどのくらいいるでしょうか? つまり成熟期もしくは衰退期に入った可能性があるかもしれません。参入するタイミングは「成長期」です。本書ではこうした商品の導入~衰退サイクルの流れと注意点も解説しています。
「本書で紹介しているiPhoneの商品サイクル予想図」
本書では、起業のアイデア・資金調達・ブランディング・売上増加・バイアウトと順を追って方法を解説しています。しかし、バイアウトできるまでの組織にするにはあることが不可欠です。それは、マスメディアから取材を受けてメディアに露出すること。いきなり民放キー局から取材を受けるのは至難の技です。ではどうしたらいいのでしょうか?
まずは地方新聞、地方局からの取材依頼を獲得することです。それを何度か繰り返してより大きなメディアに取材してもらう流れをつくります。そのためにはニュースリリース配信や新聞社、テレビ・ラジオ局などへの売り込みが必須です。
本書では増田氏の実体験から成功した事例や実際に配信したプレスリリースも掲載しています。さらには、メディアへの具体的なアプローチ方法を詳細の解説を掲載。相当突っ込んだ、誰でも実行可能はハウツーです。今まで想像もしていなかった時代を豊かに生きていくための一歩を踏み出す気持ちになるはずです。
タイトル:これからのお金のつかみ方
発売日:2021/3/10
価格:1,300円+税
単行本(ソフトカバー): 208ページ
ISBN:978-4-07-447474-5
https://www.amazon.co.jp/dp/4074474743/
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