LIVEWIRE -Yogee New Waves Presents -Naked- “今”だからこそ実現した豪華3部構成のオンラインライブを配信!7月18日まで見逃し配信中
株式会社スペースシャワーネットワーク(代表取締役社長:近藤正司、本社:東京都港区、以下「 スペースシャワー」) が手掛ける有料課金型ライブ配信サービス「LIVEWIRE」のYogee New Waves公演を7月12日に配信いたしました。
Yogee New Wavesが、7月12日にライブストリーミング『LIVEWIRE - Yogee New Waves Presents -Naked-』を有料配信した。
「LIVEWIRE」とは、スペースシャワーによる有料課金型ライブ配信プラットフォーム。新型コロナウイルス感染症の拡大により、アーティスト、スタッフ、ライブハウスといった音楽シーンが危機的状況に立たされている現状を受け、音楽の未来を創るオンライン上のライブスペースとして設立された。
7月5日の『カネコアヤノ@伊豆スタジオ』を皮切りに、7月11日に『くるり in 京都磔磔』が配信となり、今回「Naked」と題してストリーミングされたのがYogee New Wavesのライブだ。「LIVEWIRE」にはそれぞれのアーティストによるライブテーマ、コンセプトがある。Yogeeがテーマにしたのは「剥き出し」。6月にWWW Xにて事前収録されたライブ映像が、生では感じる事の出来ない距離感、ライブの熱量を伝える巧みなカメラワークや演出を交えた、通常のライブ配信とは一線を画す映像作品として届けられた。
6月より改めて開催する予定であった自主企画ツアー『Dreamin’ Night Tour 2020』の全公演中止発表後、初の試みとなった今回の配信ライブ。開場の時間になると、ライブを心待ちにするファンからのコメントが続々と寄せられてくる。
ライブは3部構成。1部はメンバー角舘健悟(Gt.Vo)、竹村郁哉(Gt)、上野恒星(Ba)、粕谷哲司(Dr)の4人が向かい合ったバンドセッションだ。カメラはしゃがんだ角舘の足元を映し出す。立ち上がりリズムを取り出すと、カメラは切り替わり、楽器が並べられたフロアでメンバー各々が自身のポジションに向かっていく。緊張感が漂う中、ライブの幕開けを飾ったのは爽やかなギターサウンドが印象的な「Understand」。楽曲はDメロの「Wind on Wind Holly Night」というパートの繰り返しから、大サビにかけて一気に開けていく。角舘を捉えたカメラは彼のにこやかな笑顔を逃さない。上野によるベースのビートが小気味良い「Megumi no Amen」では、粕谷も目を閉じ気持ちよさそうにドラムを叩く。ライブの熱がだんだんと高まっていくのが映像からも伝わる瞬間だ。角舘の吐息のような歌い方も、ディレイのかかった浮遊感のあるバンドサウンドも、配信ライブではヘッドフォンから“もっともっと近いほうで”楽しむことができる。
「Wanna be crazy」というフレーズが頭から離れない「Summer」から、バンドセッションへ。配信のコメント欄では、メンバーの粕谷自らが「ここからセッションタームです」とファンに投げかけていた。「Understand」でも光る角舘のギターリフは、まるで歌っているかのようだ。1部のラストに鳴らされたのはライブチューン「Ride on Wave」。オーディエンスのシンガロングが恒例のこの曲では「ライドオンウェーブ!」というコメントが多数書き込まれ、ファンも新たなライブの楽しみ方を発見しているようだった。
2部は角舘の弾き語り。セッションを続けるバンドのサウンドがだんだんと遠ざかっていき、角舘はライブハウスの外にある階段の踊り場へと腰掛ける。街の喧騒の中、立てかけられたアコースティックギター。MacBookに繋がれたヘッドフォンを角舘が装着すると、配信に流れてくるのはスペーシーな打ち込みサウンド。その音に合わせて、角舘は「to the moon」を弾き語りで披露する。続く、美空ひばりのカバー「愛燦燦」、夜の街に溶け込む「Climax Night」と通常のライブでは味わえない近さと視点、極上のサウンドがロマンチックな空気を醸し出していた。
角舘がヘッドフォンを外すと再び街のざわめきが流れ始め、場面は階段から再びライブハウスの屋内へ。扉を開けると、セッションを続けるバンドメンバー。ここから、サポートメンバーに松井泉(Pe)、高野勲(Ke)を迎えた6人編成での3部がスタートする。パーカッションを加えたバンドのグルーブを象徴する「Summer of Love」から、シームレスに「White Lily Light」へ。初披露となるこの楽曲は、ライブ当日の12日に配信がスタートしたばかりの、アコースティックを軸にした柔らかな風が吹き抜けるような新曲だ。
角舘の突き抜ける力強い歌声が配信でも存在感を放った「CAN YOU FEEL IT」。「あと2曲で終わりです。また、どこかで会いましょう。さようなら」というMCの後に、角舘は「咲き誇る日々に。『Bluemin’ Days』!」と高らかに叫ぶ。高野によるピアノの旋律、角舘と竹村のギターセッション、祈りにも似たメッセージが画面越しからも情熱とともに届けられた。ラストを飾るのはバンドの代表曲の一つ「Like Sixteen Candles」。曲中では、汗だくの角舘が「この曲は君の曲になるんだろう」とカメラに向かって指を指す。激しいバンドセッションの末、歪んだギターの音色を残して、カメラは誰もいないライブフロアから天井を映す。角舘の自信たっぷりの「OKでしょう!」という声にて配信ライブは幕を閉じた。
今回ライブの見逃し配信は7月18日の23時59分まで。なお、7月19日20時からは盟友・Suchmosの生配信が予定されている。
(TEXT 渡辺彰浩)
■LIVEWIRE Yogee New Waves Presents -Naked-
<日程>2020.7.12 sun 16:30 - OPEN/17:00 – START
<見逃し配信>2020年7月18日(土)23:59まで
<チケット販売期間>2020年7月18日(土)21:00まで
<チケット> ¥2,500
<チケットの購入>livewire.jp
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