【美容センサス2022年上期】≪エステサロン[フェイシャル、ボディ/痩身]編≫
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の美容に関する調査研究機関『ホットペッパービューティーアカデミー』(https://hba.beauty.hotpepper.jp/)は、全国の人口20万人以上の都市居住者のうち、15~69歳の男女1万3,200人を対象に、過去1年間におけるエステサロン[フェイシャル、ボディ/痩身]の利用に関する実態調査を実施しましたので、その結果をご報告いたします。
フェイシャルサロンの男女の1回あたり利用金額が前年から増加
女性の年間利用回数が増加し、サロンの利用時間は短縮傾向に
「15~69歳男女の過去1年間における美容サロン利用実態」を調査(2022年2月実施)
要約
ポイント1. フェイシャルサロンの1回あたり利用金額は男女ともに前年から増加
・フェイシャルサロンの1回あたり利用金額は、女性が7,055円(前年比211円増)、男性が4,978円(前年比131円増)でともに増加。
・フェイシャルサロンの店販購入率も男女とも前年から増加。
ポイント2. 女性の年間利用回数が増加し、サロンの利用時間は時短傾向に
・女性の年間利用回数は、フェイシャルサロン5.13回(前年比20.1%増)、ボディ/痩身サロン4.35回(前年比9.3%増)で前年から増加。
・女性1回あたり利用時間の平均はフェイシャルサロンが71分(前年71分)、ボディ/痩身サロンが70分(前年72分)と横ばいまたは減少に。いずれも「30分未満」の利用が増加。
ポイント3. 男性のボディ/痩身サロンの店販購入者の出現率は、女性の1.4倍
・男性の過去1年間の店販(サロンで販売している「商品」)購入率は、フェイシャルサロンが21.3%(前年比1.8pt増)、ボディ/痩身サロンが27.4%(前年比1.7pt増)で前年から増加。
・ボディ/痩身サロンでは、女性の店販購入率は19.4%(前年比2.1pt減)。男性の店販購入率(27.4%)が女性を8.0ポイント上回っている。
女性のフェイシャルサロンはサロンでの利用時間が前年から変わらない中で、1回あたりの利用金額が増加しています。この“生産性の高さ”には、店販の購入額が増えていることも影響しているかもしれません。お客さまは、コロナ禍でノーメイクで過ごすことも増えて、改めて「肌のケアをしっかりしなければ」という意識が高まっているのでしょう。プロからの提案で自宅ケアをしっかりしたいというニーズがあるようです。
『ホットペッパービューティーアカデミー』研究員 田中 公子
調査概要と回答者プロフィール
調査名
美容センサス2022年上期≪エステサロン[フェイシャル、ボディ/痩身]編≫
調査目的
女性・男性の過去1年間における美容サロンの利用実態を把握し、美容に対する意識をとらえる
調査方法
インターネットによるアンケート調査
株式会社マーケティングアプリケーションズの「MApps Panel」を利用
調査対象
全国、人口20万人以上の都市に居住する15~69歳の男女
女性・男性 各6,600サンプル
※人口20万人以上の都市の人口比率によってエリアごとの割付数を決定
※男女それぞれ、年齢5歳刻みで均等割付(エリアと年代による割付数詳細は下記数表を参照)
調査実施時期
2022年2月10日(木)~2月18日(金)
※時系列データ:比較対象の調査の実施時期と調査対象は以下の通り
調査実施機関
株式会社アンド・ディ
詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20220623_beauty_03.pdf
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