PR TIMES、組織変更および人事異動を発表(2025年9月1日付)

持続的な変化を見越して、PRパートナーサービスの暫定グループ長に髙木健志と松本英里香、営業マネージャー代行に金子ミチル、開発EM代行に宮崎雄也が就任

株式会社PR TIMES

左から、(1列目)松本、髙木、竹内、平出、金子、三島、山田真輔(2-4列目)小暮、金子、宮崎、山口、名越、高田、柳原、福島、高山、山田和広(5列目)村田、渡邉、中井、華輪、長野、金光、吉田、櫻井、鳥居、牧

プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社PR TIMES(本社:東京都港区、代表取締役:山口 拓己、東証プライム:3922)は、2025年9月1日(月)、同日付の組織変更および人事異動を決定いたしました。

1. 組織変更

PR TIMESはミッション実現を目指すため、各部門の目的と責任範囲を明確にして、事業成長および業績目標の達成に取り組んでいます。組織と人材配置はその時々のベストを追求し、抜擢と交代を厭わず、柔軟に変更を続けています。この方針に則り、今回も現時点の最適を追求し、後述の新体制とします。

当社は、誰もがプロフェッショナルとして対等に起案し意見できて、責任者がトップダウンで意思決定する組織であることを大切にしています。合議ではなく、何でも社長決裁でなく、事業もプロジェクトも個別案件も全て、責任者を決定したら権限を渡して仕事を任せる、「決める人が決める」方針を徹底しています。決断経験が、責任者をリーダーとして成長させます。成功からは自信を得て、失敗からは学びを糧に変えます。重要な意思決定を担う社員が増えれば増えるほど、組織は強くなります。また、フラットに反対意見を出したメンバーも、決定後は全力で協力する方針も大切にしています。

真剣勝負でしか味わえない緊張感と全力感、そして背中を預け合える同志の存在を、仕事の醍醐味と捉え、働きがいを感じられる人材が集う組織を目指しています。過去最高を更新する社員にはより大きな機会を提供し、失敗や停滞には別の機会を提供して再挑戦の時に備えます。全力最善で相互に協力し合い、コミットメントを重視しながらも抜擢と交代、役割変更を柔軟に行なっています。

(1) PR TIMES事業ユニット、営業を中心にお客様接点を再編

PR TIMES事業ユニット内で、新規のお客様案内と既存のお客様への利用促進に加えて、勉強会やセミナーを含むマーケティング策を担っている「営業部(第一・第二)」に、お問合せ対応や企業審査・コンテンツ審査、サービス運営を担っている「カスタマーリレーションズ部」と、広報PRの事例やノウハウ、プレスリリース配信ティップスなど記事を公開する「PR TIMES MAGAZINE」を組み入れて、顧客接点を担う機能を統合したうえで、再配置と組み換えを行います。

これにより第一営業部内に、お問合せ窓口とコンテンツ審査を担う「サポートチーム」と、既存のお客様のご利用促進や勉強会運営を担う「サクセスチーム」を新設するとともに、同部内に「PR TIMES MAGAZINE」を配置します。第二営業部内に、新規のお客様案内や再利用を促す「新規営業チーム」と、会員登録審査や初回ご利用サポートを担う「オンボーディングチーム」を新設します。

また、これに伴い、「PR TIMES MAGAZINE」が運営責任を担っていた、広報PR担当者向けの学びとつながりのコミュニティイベント「PR TIMESカレッジ」は、PRパートナーサービスへと運営責任のバトンを渡します。

(2) PRパートナーサービスを暫定2グループ体制に

部という組織形態を一度解いて再建中のPRパートナーサービスは、PR TIMES事業ユニット直下に4つのサービスチームを置く、機動的なスタイルへと移行していましたが、それぞれ2チームずつを束ねるグループを新設し、暫定的な2グループ体制となります。サービスを任せられる自律型の責任者をこの中から輩出しようと、人材育成と組織改革に取り組み続けており、持続的なさらなる変化を見越して、それぞれ暫定グループ長を任命して新たな段階に入ります。

(3) Jooto事業部、営業チームを統合

SaaSのタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」の事業部は、自律的にリーダーシップを発揮する営業組織を目指して、暫定的に営業2チーム体制へ移行していた時を経て、「営業チーム」へと統合します。また、カスタマーリレーションズチームは、お客様理解とコンサルテーションの機能を強化します。


また、これまで営業・開発・PRパートナー・PR(広報)などに「リード」という役職を置いて、高い専門性を発揮するエキスパートとしていましたが、役職名を「シニア(セールス/エンジニア/PRパートナー/PR、等)」に改めて、明確に管理職とは異なるハイパフォーマーかつプロフェッショナルとして位置付けることといたします。

当社は、多様なバックグラウンドの社員の誰もが、働きがいを感じて熱意を持って仕事に励み、同志の存在と再挑戦の支えを励みに、各々の活躍の場を広げられるよう、平等な機会の提供を追求しています。その方針の下で、重視する3つの組織テーマ「過去最高を更新する働きがい」「背中を預け合える同志との結束」「持続も停滞も支える安心の土台」に資する組織施策を実施しています。

体制は現時点でのベストですが、組織がこれで完成した訳ではなく、これからも部門新設や統合、役割変更を含めてその時点での最適解を追求して変化し続ける方針は変わりません。引き続き当社ではチーム経営を志向し、成長期待と機会追求の人事を躊躇なく行うとともに、厳格に責任範囲と権限を定めてフラットな組織の堅持とコミットメントを徹底してまいります。

2.主な人事異動

(1)部長・グループ長

氏名

新役職

現役職

小暮 桃子

執行役員
兼 PR TIMES事業ユニット
第一営業部長
兼 サポートチームマネージャー

執行役員
兼 PR TIMES事業ユニット
第一営業部長

中井 健太

PR TIMES事業ユニット
第二営業部長
兼 オンボーディングチームマネージャー

PR TIMES事業ユニット
第二営業部長

髙木 健志

PR TIMES事業ユニット
PRパートナーサービス
Aグループ長
兼 第二チームマネージャー

PR TIMES事業ユニット
PRパートナーサービス
第二チームマネージャー

松本 英里香

PR TIMES事業ユニット
PRパートナーサービス
Bグループ長
兼 第三チームマネージャー

PR TIMES事業ユニット
PRパートナーサービス
第三チームマネージャー

(2)マネージャー

氏名

新役職

現役職

金子 ミチル

PR TIMES事業ユニット
第一営業部
サクセスチームマネージャー代行

PR TIMES事業ユニット
第一営業部

金光 穂夏

PR TIMES事業ユニット
第二営業部
新規営業チームマネージャー代行

PR TIMES事業ユニット
第二営業部
マネージャー代行

宮崎 雄也

PR TIMES事業ユニット
第二開発部
EM代行(*)

PR TIMES事業ユニット
第二開発部

華輪 匠眞

Jooto事業部
営業チームマネージャー代行

Jooto事業部
第二営業チームマネージャー代行

(*)本項は2025年6月9日付で変更実施

3.組織変更の目的

当社は2025年度の中期経営目標達成に向け、さらにその先にあるミッション「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」の実現に向け、全社員一丸となって野心的な挑戦を続けていきたいと考えています。

組織変更は事業成長および業績目標達成に向けた重要な組織施策であり、これまでも抜擢と交代、役割変更を柔軟に行ってきました。組織変更が事業の成長に対してポジティブな効果をもたらすかは未知数です。この成否は経営の責任はもとより、社員一人ひとりの地道な努力、コミットメントへの粘り、そして共に働く仲間やミッションに対する共感と行動によって大きく分かれます。

現時点でベストな体制を追求しながらも、組織に完成はなく、今後も部門新設や統合、役割変更を含めて、その時点での最適解を追求して変化し続ける方針は変わりません。現在PR TIMESで働くすべての社員には自らの起案を推奨・歓迎すると共に、引き続き優秀な外部人材の参画を目指し、採用活動を強化していきます。

4.新組織図(2025年9月1日付)

組織図は以下から拡大したPDFでご覧いただくことができます。

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5.就任コメント

PR TIMES事業ユニット PRパートナーサービス Aグループ長 髙木健志

何かをつくることやはじめることは勇気や責任が伴います。その行動を続けている企業とメディアの方々の間で、私たちが果たせる役割は何かということに向き合って活動をしてきました。今、PRパートナーサービスは、パートナーの皆さまに恵まれ、PR TIMESが持つデータや報道情報をご提供・分析し、当社のリレーションも活かしながら、PRの成功に向けたサポートを提供できるようになりました。今回の体制変更で、グループやチームといった、より厚い体制でサービスを提供できるようになります。これからも自分たちが果たせる役割を考えて、関わってくださるすべての方々に恩返しができるように活動を続けてまいります。

PR TIMES事業ユニット PRパートナーサービス Bグループ長 松本英里香

PRパートナーサービスチームの再編が本格的に始まったこの半年間、大小様々な改革を進めてまいりました。この半年の収穫は、私たちが目指す目標や「PRパートナー」の定義が明確になったこと、そして、それらを必ず実現できるという自信が、少しずつメンバーやチームに芽生え始めていることです。今はまだ再編フェーズですが、さらに半年後には、お客様はもちろん、当社やPRパートナーサービスを大切に思い見守ってくださっている皆様に、目に見える成長と成果で必ず恩返しをしたいと思っています。現状に満足せず、変化や失敗を恐れず、事業と組織に誠実に向き合い、前に進み続けるチームをつくっていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

PR TIMES事業ユニット 第一営業部 サクセスチームマネージャー代行 金子ミチル

これまで当社のミッション、バリュー、そしてご利用いただけるお客様に日々全力で向き合い続けてきました。営業として、これまで多くのお客様とお話させていただいたからこそ、情報を発信するまでの調整の大変さも忙しさも、でも会社・事業の良さを広めたいという真剣な想いにもたくさん触れることができました。自分の未熟さに苦しくなる瞬間も、PR TIMESをお使いいただくお客様の情報が広がる瞬間とその熱意に感動し、またグッと踏み出そうと思えます。私の原動力は、いつもお客様の奮闘であったと振り返っています。皆様ひとりひとりへの感謝を持ち、時にはまだ想像もできない挑戦を重ね、お客様ひとりひとりの行動を支援できるチーム、自分になり、多くの方により情報発信の重要性やPRの可能性を伝えられるよう励み続けます。

PR TIMES事業ユニット 第二開発部 EM代行 宮崎雄也

現在10万社を超えるお客様にPR TIMESをご利用いただき、一人ひとりの行動が数多く発信されております。その一方で、サービスの品質やユーザー体験には、まだまだ改善の余地があることも認識しています。私はエンジニアとして様々な機能開発に携わり、サービスの成長を支えてきましたが、同時に組織としての課題にも直面してきました。その経験から、これからは課題を乗り越え、より一層組織としての強みを活かして、一人ひとりの行動で安定性と信頼性を揺るぎないものにしていきます。組織の成長を加速させながら、PR TIMESをより良いサービスへと高めていくため、引き続き尽力してまいります。

株式会社PR TIMESについて

PR TIMES(読み:ピーアールタイムズ)は、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、「行動者」のポジティブな情報がニュースの中心となり、個人を勇気づけ前向きにする社会の実現に挑んでいます。私たちは人の行動や頑張りの結晶を、その想いを紡いで発表するのがプレスリリースだと考え、企業規模を問わず「行動者」が自ら発信できる、PRの民主化を目指して事業を展開しています。プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業数は11万2000社を超え、国内上場企業の62%超に利用いただいています。情報収集のため会員登録いただくメディア記者2万7000人超、サイトアクセス数は月間約9000万PV、プレスリリース件数は月間3万9000件超累計で200万件を超えています。全国紙WEBサイト等含むパートナーメディア260媒体以上にコンテンツを掲載しています(2025年5月時点)。

他にも、ストーリーで伝える「PR TIMES STORY」動画で伝える「PR TIMES TV」PR活動の設計から実行まで伴走するPRパートナー事業アート特化型のPRプラットフォーム「MARPH」「isuta」「STRAIGHT PRESS」等のニュースメディア事業で、情報発表とその伝播を支援する他、生まれた企画が発表に至るまで前進できるよう支えるタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、さらに発表後のお客様対応や情報整理を円滑に行えるカスタマーサポートツール「Tayori」など、「行動者」を立体的に支える事業を運営しています。

また子会社には、スタートアップメディア「BRIDGE」を運営する株式会社THE BRIDGEソフトウェア受託開発を行う株式会社グルコースSNSマーケティング支援の株式会社NAVICUSがあります。

株式会社PR TIMES会社概要

株式会社PR TIMES会社概要

ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名  :株式会社PR TIMES  (東証プライム、名証プレミア 証券コード:3922)
所在地  :東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ8F
設立   :2005年12月
代表取締役:山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施
- 動画PRサービス「PR TIMES TV」(https://prtimes.jp/tv)の運営
- アート特化型オンラインPRプラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営
- カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
- 広報PRのナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営
- プレスリリース専用エディター「PR Editor」(https://preditor.prtimes.com/)の運営
- 「isuta」(https://isuta.jp/ )、「STRAIGHT PRESS」(https://straightpress.jp/)等のWebニュースメディア運営、等
URL    :https://prtimes.co.jp/

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会社概要

株式会社PR TIMES

7,669フォロワー

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URL
https://www.prtimes.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ 8F
電話番号
03-5770-7888
代表者名
山口拓己
上場
東証プライム
資本金
4億2066万円
設立
2005年12月