開催レポート|UX特別講義「物の価値は体験で変わる。UXって何?」|デジタルハリウッド大阪校
・デジタルハリウッド大阪校(専門スクール)では、一般社団法人エクスペリエンスデザインユニット(XDUnit)の辻尾 真由美氏をお招きし、「UX特別講座」を開催
・本講義では、導入編からプロトタイプまで、UXの考え方とデザインプロセスについての、ワークショップを通して学習
・デジタルハリウッド大阪校では、1年間でデザイン基礎からデザイン思考(UI/UX)、インタラクティブやlotを学ぶ事ができる「本科UI/UXD専攻」を開講。次回は2019年4月開講
・本講義では、導入編からプロトタイプまで、UXの考え方とデザインプロセスについての、ワークショップを通して学習
・デジタルハリウッド大阪校では、1年間でデザイン基礎からデザイン思考(UI/UX)、インタラクティブやlotを学ぶ事ができる「本科UI/UXD専攻」を開講。次回は2019年4月開講
IT関連及びデジタルコンテンツの人材育成スクール[デジタルハリウッド]の大阪校では、一般社団法人エクスペリエンスデザインユニット(XDUnit)の辻尾 真由美氏をお招きし、大阪校が開講する「本科UI/UXD専攻」の特別講義として、先日「UX特別講座」を開催しました。
ここ数年メディアでもUI/UXという言葉をよく耳にするようになってきました。社会や経済において意識されるようになってきたUX。そもそもUXとは何でしょうか。
当講義では、導入編からプロトタイプまで、UXの考え方とデザインプロセスについての、ワークショップを通して学びました。
<UXとは>
User Experienceの略で、直訳すると利用者体験を指します。ユーザーが製品やサービスの購入や利用、所有などの一連の体験を通じて感じることのできる「安心できる」「嬉しかった」「ワクワクする」などといった、 ユーザビリティ(使いやすさ)よりもさらに大きな概念です。
<なぜ注目されるようになったのか>
近年、産業が発展し市場には多くの「モノ」であふれています。同じ製品の「モノ」に対して、他との差別化が測れなくなり、「モノ」だけでは売れない時代になってきました。「モノ」ではなく、モノを使って得られる「コト(体験・価値)」を重視する価値観(UX)が注目されています。
デジタルハリウッド大阪校では、そういった企業から求められるデザイナーを育成するため、1年でデザイン基礎からデザイン思考(UI/UX)、インタラクティブやlotを学ぶ事ができる、「本科UI/UXD専攻」を開講しています。今回は、関西を中心に活動している、一般社団法人エクスペリエンスデザインユニット(XDUnit)の辻尾氏をお招きし、「UX」についてお話しいただきました。
第一部:
まず、導入となるUXの概念からお話しして頂きました。UI/UXとはそもそもなんなのか。なぜ今、重要視されているのか。UXデザイナーとは具体的に何を行うのか。
これからデザイナーとなる受講生は、興味心身に講義を聴講していました。
受講生の声からは、「UXの言葉はなんとかなく聞いた事があるが実際の内容までは知らなかった。」などの声が多く上がっていました。
また、今回はUXの本質である、「ユーザー(顧客)を中心にサービスやプロダクトを考えるワークショップを後半で実施しました。
第二部:
前半で受けた座学をもとに、グループに分かれ「調査」「問題定義」「作成」「評価」4つのフローを経て、プロトタイプを作成していきます。また、ユーザー視点で考えるためのプロセスとして、デプスインタビューや、カスタマージャーニーマップ、ユーザーの感情曲線を用いながらアイデアを出し、プロセスを体験していました。受講生からは、「グループワークで行う事で、1つの意見ではなく多くの意見が得られ考え方が広がった。」という感想もありました。
発表:
最後に、グループ毎に制作したサービスを発表しました。各グループで行ったワークショップですが、出来上がったサービスは、1つとして同じものはない結果となりました。
受講生からは「多くの意見を得られ考え方が広がった。」という声や、「同じお題でも、他のグループの発表を聞くと全く異なったサービスが出来上がりました。」など驚きの声がありました。
参加した受講生の声:
「実際にサービスやアイデアを出してみて、方法を学べたことはもちろんですが、自分の課題も見つかったので、とても有意義な時間を過ごせました」
「今まで、なんとなくしか理解していなかったUXについてワークショップを通じて理解を深める事が出来ました」
「セミナーを通して一段とUXDについて理解が深めていきたいと思った」
等、多くの感想をいただきました。
今後もデジタルハリウッドでは、デザインの1から10までを学ぶ根本から考えられるデザイナーを育て、第一線で活躍していただけるような講座を開講していきます。
【講師プロフィール】
■辻尾 真由美(つじお まゆみ)
1986年 大阪生まれ。2009年より1-10designでの経験を経て、2018年2月より一般社団法人エクスペリエンスデザインユニットを設立。理事就任。
ユーザー利用状況の調査分析・コンセプト開発のワークショップ・グランドデザイン~開発・運営まで、
幅広いデザインワークに従事するサービスデザイナー。
■一般社団法人エクスペリエンスデザインユニット(XDUnit)
https://xdunit.or.jp/
UXD/HCD/サービスデザインをキーワードに、大阪・京都・兵庫・滋賀など関西全体で連携しながら学び合うコミュニティ。2016年度、2017年度は体系的に学べる通年セミナーを中心に、不定期の勉強会を開催。「より良いもの・ことへのデザイン」への想いを形にしようと日々学び・実践し続けています。
■本科UI/UXD専攻
1年でデザイン基礎からUI・UXを体現したデジタル表現を徹底的に追求。インタラクティブ表現やIoTも学ぶデザイン系最高峰のフラッグシップコース。入学3ヵ月でブランディング課題とグラフィック課題、卒業制作課題では、Webデザイン、アプリUIに挑戦し、デザインの制作力を実務レベルまで引き上げます。
開講時期 : 2019年4月
期間・曜日:1年間 [週末1日]または[週末1日+平日夜2日]
対象者:未経験から入学可。 デザイン系・クリエイティブ業界への就業をしたい方。
本科UI/UXD専攻 特設サイト:
https://school.dhw.co.jp/p/uiuxd-lp/1708dhw/
■本講座に関するお問い合わせ
デジタルハリウッド大阪校
TEL:0120-386-810
(受付時間:10:00~21:00休館日:毎週月曜)
Mail:osaka@dhw.co.jp
https://school.dhw.co.jp/school/osaka/
■デジタルハリウッド株式会社
http://www.dhw.co.jp/
1994年、日本初の実践的産学協同のクリエイター養成スクールを設立。現在、東京と大阪に専門スクールと、全国の各都市にWebと映像について学べるラーニングスタジオ「デジタルハリウッドSTUDIO」、そしてeラーニングによる通信講座「デジハリ・オンラインスクール」を展開。2004年には、日本初となる株式会社によるビジネス×ICT×クリエイティブの高度人材育成機関「デジタルハリウッド大学院(専門職)」、翌年4月には「デジタルハリウッド大学」を開学。設立以来、9万人以上の卒業生を輩出している。
さらには、2015年4月、スタートアップ志望者を対象としたエンジニア養成学校『ジーズアカデミーTOKYO』を開校、同年11月には日本初のドローンビジネスを皮切りに、ロボットサービス産業の推進を目的とした『デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー』を開校した。
デジタルコンテンツ業界の人材育成と、産業インキュベーションに力を注ぐ。
2019年に設立25周年を迎える。
ここ数年メディアでもUI/UXという言葉をよく耳にするようになってきました。社会や経済において意識されるようになってきたUX。そもそもUXとは何でしょうか。
当講義では、導入編からプロトタイプまで、UXの考え方とデザインプロセスについての、ワークショップを通して学びました。
<UXとは>
User Experienceの略で、直訳すると利用者体験を指します。ユーザーが製品やサービスの購入や利用、所有などの一連の体験を通じて感じることのできる「安心できる」「嬉しかった」「ワクワクする」などといった、 ユーザビリティ(使いやすさ)よりもさらに大きな概念です。
<なぜ注目されるようになったのか>
近年、産業が発展し市場には多くの「モノ」であふれています。同じ製品の「モノ」に対して、他との差別化が測れなくなり、「モノ」だけでは売れない時代になってきました。「モノ」ではなく、モノを使って得られる「コト(体験・価値)」を重視する価値観(UX)が注目されています。
デジタルハリウッド大阪校では、そういった企業から求められるデザイナーを育成するため、1年でデザイン基礎からデザイン思考(UI/UX)、インタラクティブやlotを学ぶ事ができる、「本科UI/UXD専攻」を開講しています。今回は、関西を中心に活動している、一般社団法人エクスペリエンスデザインユニット(XDUnit)の辻尾氏をお招きし、「UX」についてお話しいただきました。
第一部:
まず、導入となるUXの概念からお話しして頂きました。UI/UXとはそもそもなんなのか。なぜ今、重要視されているのか。UXデザイナーとは具体的に何を行うのか。
これからデザイナーとなる受講生は、興味心身に講義を聴講していました。
受講生の声からは、「UXの言葉はなんとかなく聞いた事があるが実際の内容までは知らなかった。」などの声が多く上がっていました。
また、今回はUXの本質である、「ユーザー(顧客)を中心にサービスやプロダクトを考えるワークショップを後半で実施しました。
第二部:
前半で受けた座学をもとに、グループに分かれ「調査」「問題定義」「作成」「評価」4つのフローを経て、プロトタイプを作成していきます。また、ユーザー視点で考えるためのプロセスとして、デプスインタビューや、カスタマージャーニーマップ、ユーザーの感情曲線を用いながらアイデアを出し、プロセスを体験していました。受講生からは、「グループワークで行う事で、1つの意見ではなく多くの意見が得られ考え方が広がった。」という感想もありました。
発表:
最後に、グループ毎に制作したサービスを発表しました。各グループで行ったワークショップですが、出来上がったサービスは、1つとして同じものはない結果となりました。
受講生からは「多くの意見を得られ考え方が広がった。」という声や、「同じお題でも、他のグループの発表を聞くと全く異なったサービスが出来上がりました。」など驚きの声がありました。
参加した受講生の声:
「実際にサービスやアイデアを出してみて、方法を学べたことはもちろんですが、自分の課題も見つかったので、とても有意義な時間を過ごせました」
「今まで、なんとなくしか理解していなかったUXについてワークショップを通じて理解を深める事が出来ました」
「セミナーを通して一段とUXDについて理解が深めていきたいと思った」
等、多くの感想をいただきました。
今後もデジタルハリウッドでは、デザインの1から10までを学ぶ根本から考えられるデザイナーを育て、第一線で活躍していただけるような講座を開講していきます。
【講師プロフィール】
■辻尾 真由美(つじお まゆみ)
1986年 大阪生まれ。2009年より1-10designでの経験を経て、2018年2月より一般社団法人エクスペリエンスデザインユニットを設立。理事就任。
ユーザー利用状況の調査分析・コンセプト開発のワークショップ・グランドデザイン~開発・運営まで、
幅広いデザインワークに従事するサービスデザイナー。
■一般社団法人エクスペリエンスデザインユニット(XDUnit)
https://xdunit.or.jp/
UXD/HCD/サービスデザインをキーワードに、大阪・京都・兵庫・滋賀など関西全体で連携しながら学び合うコミュニティ。2016年度、2017年度は体系的に学べる通年セミナーを中心に、不定期の勉強会を開催。「より良いもの・ことへのデザイン」への想いを形にしようと日々学び・実践し続けています。
■本科UI/UXD専攻
1年でデザイン基礎からUI・UXを体現したデジタル表現を徹底的に追求。インタラクティブ表現やIoTも学ぶデザイン系最高峰のフラッグシップコース。入学3ヵ月でブランディング課題とグラフィック課題、卒業制作課題では、Webデザイン、アプリUIに挑戦し、デザインの制作力を実務レベルまで引き上げます。
開講時期 : 2019年4月
期間・曜日:1年間 [週末1日]または[週末1日+平日夜2日]
対象者:未経験から入学可。 デザイン系・クリエイティブ業界への就業をしたい方。
本科UI/UXD専攻 特設サイト:
https://school.dhw.co.jp/p/uiuxd-lp/1708dhw/
■本講座に関するお問い合わせ
デジタルハリウッド大阪校
TEL:0120-386-810
(受付時間:10:00~21:00休館日:毎週月曜)
Mail:osaka@dhw.co.jp
https://school.dhw.co.jp/school/osaka/
■デジタルハリウッド株式会社
http://www.dhw.co.jp/
1994年、日本初の実践的産学協同のクリエイター養成スクールを設立。現在、東京と大阪に専門スクールと、全国の各都市にWebと映像について学べるラーニングスタジオ「デジタルハリウッドSTUDIO」、そしてeラーニングによる通信講座「デジハリ・オンラインスクール」を展開。2004年には、日本初となる株式会社によるビジネス×ICT×クリエイティブの高度人材育成機関「デジタルハリウッド大学院(専門職)」、翌年4月には「デジタルハリウッド大学」を開学。設立以来、9万人以上の卒業生を輩出している。
さらには、2015年4月、スタートアップ志望者を対象としたエンジニア養成学校『ジーズアカデミーTOKYO』を開校、同年11月には日本初のドローンビジネスを皮切りに、ロボットサービス産業の推進を目的とした『デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー』を開校した。
デジタルコンテンツ業界の人材育成と、産業インキュベーションに力を注ぐ。
2019年に設立25周年を迎える。
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