【松坂屋静岡店】中期ビジョン「目的地となる地域共生型百価店」実現に向け進行中。北館1・2階 新ラグジュアリー、始まる。
① 「Time For Project」始動。時がテーマのアート作品を北館1・2階に展示。② インポート・ウォッチを取り扱うANSHINDO ウォッチブティック 松坂屋静岡店オープン。
2022年春に行ったアクアリウムの導入による体験型へのシフトや、ライフスタイル提案型フロアへの再編に続き、ラグジュアリーコンテンツを強化することで、中期ビジョンである「目的地となる地域共生型百価店」へ取り組みを続けてまいります。
北館1階は「特選ブティックフロア」から「上質で特別な世界を体感するフロア」に、北館2階は「婦人服フロア」から「アートからジュエリーまで、上質とこだわりを追求するフロア」にリニューアルいたします。
- Time For Project
9月15日(木)より、シリーズ第一弾として「Time For the Future ―未来の時間―」を開催いたします。
プロジェクト概要
〈名称〉Season1 Time For the Future ―未来の時間―
〈内容〉テーマは「Art & Science」。アートと科学をテーマにした未来を思考する作品を展開いたします。コンピューター・プログラミングを駆使したインスタレーションを中心に、国内外で活躍するアーティストのアートと科学の領域をまたぐ活動をご紹介いたします。
〈会期〉9月15日(木)〜12月25日(日)
〈場所〉北館1・2階パブリックスペース、北館2階 アート&ラグジュアリーサロンBlanc CUBE
北館1階 パブリックスペース
■アーティスト 平川 紀道(ひらかわ のりみち)
1982年生まれ。もっとも原始的なテクノロジーとして計算に注目し、コンピュータプログラミングによる数理的処理を用い、「美」に代表される人間的な意味や価値、知覚を、人間の範疇を超えて追求している。2016年、カブリ数物連携宇宙研究機構での滞在制作で「datum」シリーズの制作に着手、豊田市美術館、札幌国際芸術祭プレイベントなどで発表したのち、17年、チリの標高約5000mに位置するアルマ望遠鏡への滞在を経て、六本木クロッシング2019などで発表した最新バージョンは、シドニーのArt Gallery of NSWに収蔵されている。19年に札幌に拠点を移して以降は、「計算」では扱うことのできない対象についても関心を示している。
URL:http://counteraktiv.com
■作品「(non)semantic process (2022)」 〈北館1階 エレベーターホール前〉
富士山麓で採集した溶岩石を写真に撮り、その写真の各画素が持つ明るさの情報を、アルファベットに割り振ることで、写真を文字列に変換する。その文字列を辞書と照らし合わせ、単語として存在するものを列挙していくことで、英文を生成していく。そこには、何らかの意味を持つフレーズや文が生まれる可能性がある。そうした時、その写真が持つ意味や価値、その溶岩石が持つ意味や価値はどう変わるだろうか?一方で、たとえ、誰かにとって大きな意味や価値を持つ文が出来上がったとしても、それは特定の個人にとっての意味や価値、人間にとっての意味や価値であり、他者、とりわけ英文を理解しない知性にとっては何も意味しない。同様にバクテリアや苔のような「知性」にとっての溶岩石の意味や価値を、人間が知覚することは難しいだろう。
展示期間:9月15日(木)〜12月25日(日)
■平川紀道×坪井あやによるインスタライブ開催
平川氏と坪井あや氏(カブリ数物連携宇宙研究機構 / 科学技術広報研究会)によるインスタライブを開催いたします。平川作品のみどころや、最先端科学と現代美術の交わりについて深く学べるまたとない機会です。
〈テーマ〉「普遍」がつなぐアート&サイエンスの未来
〈日時〉9月15日(木) 19:00〜19:30
〈アカウント〉【公式】松坂屋静岡店 (@matsuzakayaszok)
■坪井あや
東京で社会学を、ロンドンで現代美術を経て2009年から東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)、2014年から広報部。科学のパブリックプログラムに加え、基礎科学と美術、哲学を結ぶプログラムを企画・実施している。2020年からは、複数の科学・技術研究機関の広報担当者等と共に「ファンダメンタルズプログラム」を企画・実施中。主に自然科学の科学者と現代美術のアーティストの交流環境を整え、非専門家にその意義を広報し合意を形成、新たな文化・理念を生むことを目指す。
〈URL〉https://fundamentalz.jp
北館2階 パブリックスペース「Forefront of NFT ART 静岡発NFTアートの最前線!」
「Forefront of NFT ART - 静岡発NFTアートの最前線!」と題し、静岡県に縁のあるNFTアーティスト2名の作品を展示いたします。
■アーティスト Mah HARAKI
アーティスト・デザイナーとして活動中。作品を制作しながら、広告のビジュアルなども手がける。美しいと感じる物や色、生きている感覚、その時々の情景をコラージュ技法で表現している。2021年NFTプロジェクト
「36BLOCKS OF FUJI」参加。Adobeコンテスト「勝手に映画化プロジェクト」金賞受賞。2022 年6月Opera Meets Metaverse supported by Mitsubishi Estateローンチ記念「ニーノ・ロータのオペラ」公演ポスターコンテスト最優秀賞受賞。NFT作品を今秋発表予定。
■作品 虎嘯風生
展示期間:9月15日(木)〜10月31日(月) ※予定
制作年 :2021
素材 :ジークレー・アクリル絵の具・メディウム・ラメ
作品サイズ :F6号 (318×410mm)
額サイズ :394×509mm
価格 :198,000 円 ( 税込 )
デジタルで制作しジークレープリントした後、アクリル絵の具やメディウム等を使いアナログで加筆したフォトコラージュの手法による作品。
■アーティスト メラ タケル
1990年生まれ。クリプトアーティスト。静岡県在住。「ブロックチェーン」の技術や思想とデジタルによる視覚的・聴覚的な表現を掛け合わせた新しい芸術の在り方を日々追求。2019年4月、iOSアプリケーション 「Editional」にて日本人で初めて「クリプトアーティスト」としての活動を開始。「SuperRare」「KnownOrigin」「MakersPlace」などの海外の主要なマーケットプレイスから正式にアーティストとして認定され、2020年末までに累計250点以上の作品を販売する。2021年、世界的なNFTの流行を追い風に、国内外の様々な企業やアーティストとのコラボレーション作品を発表。クリプトアートの魅力を発信する傍ら、日本の文化やアーティストを世界に広めるためのNFTプロジェクト「36BLOCKS OF FUJI」を立ち上げる。2020年KnownOrigin主催「Creative Challenge NFT NYC 2020」入選。2021年nanakusa(現SBI NFT Market)第1期、第2期公認アーティスト審査員および特別講師就任。
■作品 WILL #1 (fragment)
展示期間:9月15日(木)〜10月31日(月)
制作年 :2022
素材 :インクジェット出力/マットコート紙
作品サイズ :A3サイズ/424×301×15.6mm(フレーム含)
価格 :88,000円(税込)
作品のQRコードを読み取ることで、来場者はブロックチェーンのシステムに似た「IPFS」という特殊なファイルに保存された表の中の文字を辿りながら、それぞれの模様の意味を読み解いていく。そう遠くない未来、IPFS内のこの表に書かれた文章を理解できる人は世界にどれだけいるのだろうか?
(※「IPFS」ファイル内でコンテンツをユーザー同士が共有すると、データ障害に強く、中身を改竄されにくいという特長がある。)
- ANSHINDO ウォッチブティック 松坂屋静岡店オープン
松坂屋静岡店は2021年9月、静岡の地で創業110年を迎える安心堂との初めての取り組みとして「ロレックス ブティック 安心堂 松坂屋静岡」をオープン。現在も大変多くのお客様にご来店いただいております。
今まで当店で展開して頂いたお取引先のほか、安心堂を加えた当店と3社での座組みを構築することで「ロレックス ブティック 安心堂 松坂屋静岡」を含め、北館1階・2階の二層でお客様の高まる時計ニーズを充足する売場を実現いたします。
株式会社安心堂のご支援のもと、当店初展開ブランドを含む全8ブランドを展開いたします。今後も更にブランド拡充も視野に、売場を強化する予定です。
■展開ブランド
ゼニス、ブライトリング、トムフォード、ロンジン、ティソ、フレデリック・コンスタント、ボーム&メルシエ、タグ・ホイヤー(秋以降、オープン予定)
- 松坂屋静岡店リニューアル概要 ※2021年11月発表済
■次の100年を見据えて、25年ぶりの全館リニューアル
松坂屋静岡店は、1932 年 11 月 20 日「東海随一の実用百貨店」として誕生いたしました。1971 年には全面建替えを実施。1996-97 年には北館を増築するとともに、全館リニューアルを実施し、地域のお客様に支えられながら県下最大級の「本格的都市型百貨店」として発展してまいりました。そして、開店90 周年を迎える 2022 年から 2024 年にかけて、次なる 100 年を見据え、今後も静岡のみなさまとともに歩むため、25 年ぶりに全館リニューアルを実施しております。
■中期ビジョン「目的地となる地域共生型百価店」
松坂屋は、90年にわたるご愛顧に感謝するとともに、将来に向けて地域に貢献していくためには何が必要か熟慮を重ねてきました。本改装を通じて、体験や滞在すること自体に価値を感じていただける空間作りや、上質かつこだわりに応えるモノ・コトの充実を実現し、静岡駅前での新しい時間の過ごし方を提案します。単にモノを売るだけではなく、多様な価値を創出し、施設そのものが外出の目的地となる、静岡駅前の核施設を目指します。
■2022年第1期改装 概要
〈改装面積〉14,060㎡ (北館3・4階面積も含む)/ 全館売場面積:25,452㎡
〈改装対象フロア〉本館地階〜7階 ・ 北館1階〜4階
〈オープン日〉第1期:2022年春から順次、第2期:2024年春(予定)
①体験型へのシフトによる新規コンテンツの導入
都市型アクアリウムやライフスタイル提案型の高質なリビングフロアなど、モノ・コト・体験を軸に、静岡駅前にはなかった新しい体験・滞在型の施設で駅前の賑わいを創出します。
②ラグジュアリーコンテンツ(特選ブランド・アート・宝飾・時計)の拡充
今の時代に求められるラグジュアリーコンテンツの集積・拡充に加え、アートギャラリー併設のラグジュアリースペースの新設により、新たな価値・学びとの出会いの場を作り上げます。
③ライフスタイル型へのシフトによるフロアの再編
従来のアイテムや性別で分けられたフロア構成から、お客様自身がライフスタイルに合わせて、訪れるフロアを選ぶことのできるフロア構成に再編しました。
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