無印良品 「カポック」を使用した寝具 発売のお知らせ
少ない水や肥料で育つ木の実から作った天然素材
無印良品を展開する株式会社良品計画(東京都文京区/代表取締役社長 堂前 宣夫)は、環境負荷の少ない(※1)天然素材「カポック」を使用した寝具を8月7日(水)より、全国の無印良品とネットストアで順次発売します。
良品計画は、「感じ良い暮らしと社会」の実現に向けて、生活者の皆様の「日常生活の基本を支える」ことを目指し、日々の暮らしを豊かにする商品、使うことで社会を良くする商品を手に取りやすい価格で提供しています。地球環境を考えた未来に向けた生活や商品の在り方を考え、機能的で環境負荷の少ない素材を活用したものづくりを行っています。
※1 「カポック」は東南アジアの熱帯地方に自生する樹木で、病害虫に強いため、農薬をほとんど使用することなく、少ない水や肥料で育つ植物です。
その実から取れるワタ(繊維)は、古くからクッションなどの詰め物に利用されてきました。繊維の中が空洞のため軽く、空気を多く含む特徴があり、世界で最も軽い天然繊維と言われています。
無印良品の衣料品では、2022年春夏シーズンからカポックを使用した商品を販売していますが、寝具での使用は初めてとなります。
今回発売される「薄掛ふとん」と「敷パッド」は、側生地に綿とカポックを合わせて使用し、ガーゼを二層にすることでやわらかな肌触り仕上げています。年間を通して使用できる素材のため活用度が高く、他の寝具とも合わせやすいベーシックな生成とグレーの2色展開です。
■商品ラインナップ
良品計画は、今後も「感じ良い暮らしと社会」の実現に向けて、環境負荷の低減を考慮した商品開発を進めてまいります。
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