【バスマガジン vol.87】いすゞのブイハチ伝説~キュービック・V8車列伝!!
ますますバスが好きなる! バス好きのためのバス総合情報誌
バスへの熱いロマンと郷愁が感じられるいすゞのキュービックの今を追う!
たび重なる排出ガス規制と燃費基準への対応で、みるみるダウンサイジングが進むバスのエンジン。
環境のためには間違いなくイイことで、技術革新の素晴らしさを実感できるものの、バスへのロマンを持つバス好きにとっては、ちょっと寂しい状況だ。かつてはV8・15リッターの強力なエンジン搭載車が、どこでもブイブイいわせていた。その走りっぷり、音、匂い、振動……。どれもバス好きの五感を熱く刺激する要素だろう。
そこで今号のバスマガジンでは、まだまだ体験できる名車・V8のキュービックの現在を追うことにした。
「キュービック」とは? それは、いすゞ自動車が1984(昭和59)年から2000(平成12)年までの長きにわたり製造していた大型路線用バス車両で、スクエアなイメージの車体デザインから付いた名称といわれている。
80年代前半に製造されていた、CJM、CQAなどのいわゆる「C系」の大型路線用バス車両をフルモデルチェンジして誕生した型式で、いすゞの大型路線バスで初めて、車両名称がつけられた車両でもあった。
今回取り上げるのは、91(平成3)年に東京都交通局向けの試作車から始まる、V型8気筒エンジン搭載の「V8 キュービック」たち。路線バスでは珍しいV8エンジン搭載車で、「ズドドドドド……」という観光バスを思わせる重厚なサウンドが最大の魅力といえる。
今号では、キュービックの歴史を振り返りつつ、現存車両について特集。
すでに後継にあたる「エルガ」が全国で活躍する今、引退が加速するキュービック。今のうちにしっかりと目に焼き付け、体験するべく、いまも現役の車両をたっぷりと巻頭にて紹介する。
■『バスマガジン vol.87』 商品概要
定価:本体1430 円(税別)
発売日:2018年1月27日
判型/ページ:A4 判/ 112 ページ
ISBN:978-4-06-366745-5
発行:講談社ビーシー/講談社
http://amzn.to/2ndbD9b
■主な内容
【巻頭特集】
いまも現役のKC-LV280と380
~いすゞのブイハチ伝説~『キュービック・V8車列伝!!』
【スペシャルリポート】
今年のヒュンダイユニバース
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[第17回]羽深式の方向幕
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