貿易管理システムのPORTNeTがkintoneとの連携に対応
～いつでも、どこでも国内外との取引情報の確認が可能～
【本件のポイント】
●あらゆる端末のkintoneアプリから、PORTNeT上での国内外との取引情報にアクセス
●受注残や発注残などが確認できる設定を、kintoneアプリに標準実装。導入後にすぐに利用できる
●売上・仕入・諸掛などの情報を抽出するカスタマイズ設定や、Excelや任意のレイアウト帳票への出力など、
自社の業務に応じて柔軟な利用ができ、取引情報の管理における利便性を向上
▲ wPORTNeTとkintoneとの連携イメージ
このたび、当社の貿易管理システム「PORTNeT」がkintone と連携し、kintoneアプリからPORTNeTで管理する取引情報にアクセスできるようになりました。これにより、外出先や商談時などに、パソコンやスマートフォン・タブレット端末から、受注や納品、発注や入荷の進捗状況などの最新の取引情報を確認することができ、スピーディーな取引や、受注機会の損失回避など、国内外の取引における利便性および効率性の向上を実現します。
追加機能として標準実装したオプションは、当社が開発・販売する帳票作成・データ連携ソフト「xReport」を使用し、「PORTNeT」のデータベースにから受注残や発注残などのデータを抽出してkintoneのアプリに自動でアップロードする機能で、抽出したデータは、「xReport」の機能を使用し、Excelやレイアウト帳票への出力や、データ生成も可能です。また標準実装した受注・発注データ以外にも、必要なデータの取得をカスタマイズ設定することができ、自社に併せて柔軟に活用いただけます。
これにより、外出先や商談時に、最新の取引情報を確認できることはもちろん、取引情報の管理における効率性を向上させることができます。
【製品の特長】
1.PORTNeTのデータ抽出ができるクエリ機能
データベースやデータソースから情報を取得するための命令や問い合わせが行えるクエリ作成機能を搭載。PORTNeTのデータベースやビューに対して、条件を指定することで、必要なデータの抽出や、データの集計と集約などが行えます。
SELECT文やFROM句などのSQL文も使え、サブクエリやユニオンにも対応します。
▲ PORTNeTのテーブル（ビュー）を確認できます
▲ テーブル（ビュー）内のフィールドをつないで、 必要なデータを抽出できます。
また、受注残、受注進捗、発注残、発注進捗クエリを標準で実装。導入後にクエリ作成無しですぐにできます。
2.データ照会
利用者はこの画面を使ってデータの照会や検索を行います。“範囲指定”や“前後方一致”、“～含む”などの条件や、複数の抽出条件を[AND][OR]や括弧“( )”をつけた組み合わせも定義できます。検索条件は保存して再利用できます。
▲ データ照会画面。上段の抽出条件で「期間」と「得意先名」を指定すると、下段に結果が表示されます
3.さまざまな出力に対応
データ照会した結果を、kintone・ファイル・帳票・データ分析画面などに出力が可能です
kintoneにアップロード
▲ 抽出した結果をkintoneのアプリに直接アップロードし、kintone上で共有することも可能です。これにより、チーム間での共有化や効率化を実現します
Excel・CSVでの出力
▲ 抽出した結果をExcelやCSVファイルとして出力できます。他のシステムに取り込むためのファイルとしての利用や、二次加工用データとして使えます。
帳票・レポート出力
▲ テンプレート（書式）を使用して帳票を出力できます。書式を変えることで、同じデータから異なるレイアウトのレポートを作成することが可能です。
データ分析
▲ 画面上で抽出したデータをクロス集計して分析できます。データの集計、集約、フィルタリングなどの操作が行え、傾向やパターンを可視化できます。
4.他システムとのデータ統合も可能
PORTNeT以外のシステムとデータ統合が可能です。データベースや各種クラウドサービスにダイレクトに接続して、必要なデータを統合します。
▲ 他のシステムとの連携するイメージ図
5.定期実行・自動処理機能
データの抽出や更新をするためのクエリ実行や、帳票を日次で作成するなど、定期的に実行する複数の処理をタスクとして登録し、自動的に実行する事ができます。
▲ xReportの定期更新バッチ機能の設定画面
【PORTNeTについて】
輸出や輸入に伴い発生する各種取引の契約情報や、外貨での取引情報等を管理する販売管理ソフトです。 貿易に伴う多種類の書類の作成や契約条件等の管理、契約または発注の分納管理、外貨での取引内容や各種残高（契約・発注・買掛・売掛）等を一元管理可能です。
▲ PORTNeTで行える輸出入業務フロー図
＜製品の詳細について＞
製品名称 xReport Advance NL版、kintoneコネクトオプション
年間利用料 384,000円～/年（税込 422,400円～）
※ 別途初期登録料30,000円（税込 33,000円）が必要
URL https://www.fbscorp.com/portnet/connection/kintone
■「エフ・ビー・エス」とは
1985年に創立以来、独自開発のパッケージソフトの販売およびサポートを行っています。特に、30年以上に渡る貿易ソフトの開発・販売に強みを持ち、そのノウハウを活かして、BI帳票ツールの開発・販売など、新しいフィールドにビジネス展開しています。
DX推進サービス提供を拡大・加速化するため、2021年に総合人材サービス会社で、RPAをはじめとしたITソリューションを活用したデジタル化支援サービスを展開するヒューマンリソシアの子会社となりました。
●エフ・ビー・エス WEBサイト：https://www.fbscorp.com/
■ヒューマングループについて
ヒューマングループは、教育事業を中核に、人材、介護、保育、美容、スポーツ、IT と多岐にわたる事業を展開しています。1985 年の創業以来「為世為人（いせいいじん）」を経営理念に掲げ、各事業の強みを生かし、連携しながらシナジーを最大限に発揮する独自のビジネスモデルにより、国内 300 拠点以上のネットワークでお客様に質の高いサービスを提供しています。
●ヒューマンホールディングス WEB サイト： https://www.athuman.com/
会社概要
株式会社エフ・ビー・エス
●代表者：代表取締役 井元 道由
●所在地：東京都中野区本町2丁目46-1 中野坂上サンブライトツイン24階
●設立：1985年1月
●資本金：3,000万円
ヒューマンリソシア株式会社
●代表者：代表取締役 高橋 哲雄
●所在地：東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階
●資本金：1億円
●URL：https://resocia.jp/
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