第47回「木村伊兵衛写真賞」開催のお知らせ
日本の写真界をリードしてきた新人賞を開催
1975年、朝日新聞社は日本の写真の発展に尽くした木村伊兵衛氏の業績を記念して「木村伊兵衛写真賞」を設け、2008年4月に出版部門が朝日新聞出版として独立した後は、両社の共催となりました。本年度は、2022年1月~12月までに、国内外を問わず写真の制作・発表活動において優れた成果を挙げた新人の写真家が選考対象者となります。
若手写真家の優れた写真作品を表彰する「木村伊兵衛写真賞」(賞金100万円)。第47回の選考対象者は、国内外を問わず2022年1月~12月までに、写真の制作・発表活動において優れた成果を挙げた新人の写真家です。対象となる写真活動は、雑誌・写真集・写真展などによって広く一般に発表されたもので、写真表現のあらゆる分野を含みます。
選考委員は小説家・平野啓一郎さん、写真家・大西みつぐさん、写真家・長島有里枝さん、写真家・澤田知子さんの4名が務め、一次審査・二次審査と選考し受賞作品が決定。受賞作品の発表は、朝日新聞紙面、『AERA』、「AERA dot.」にて、また作品展(協賛:ソニー)は、ソニーイメージングギャラリー銀座(東京)を予定しています。
尚、木村伊兵衛写真賞事務局は、月刊誌『アサヒカメラ』の休刊により朝日新聞出版宣伝プロモーション部に移しました。
【スケジュール】※新型コロナウイルスの感染拡大状況により変更の可能性があります。
2022年11月:写真関係者に候補者推薦依頼
2023年1月~2月:選考会
2023年3月:受賞者発表
2023年4月:受賞作品展(ソニーイメージングギャラリー銀座・東京)、贈呈式(状況次第にて)
第46回木村伊兵衛写真賞の受賞者は吉田志穂さんでした。
吉田志穂(よしだ・しほ)/1992年千葉県生まれ。2014年東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。東京都を拠点に活動。主な展覧会に、「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol.18」、「あざみ野フォト・アニュアル とどまってみえるもの」、「TOKAS-Emerging 2020」、「Quarry / ある石の話」など。「第11回写真 1_WALL」グランプリ受賞(2014)、「第11回 shiseido art egg」(2017)入選、「Prix Pictet Japan Award 2017」ファイナリスト。
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