【2026年最新発表】名古屋市の単身者向け「家賃相場上昇駅」ランキングTOP10を発表
中心部へのアクセスと費用対効果を両立、「名古屋駅周辺」と「中区・千種区」の底堅い人気が浮き彫りに

大東建託パートナーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松本與喜)は、当社が運営する賃貸仲介物件検索ウェブサイト「いい部屋ネット」に掲載された募集家賃数値に基づき、2025年と2026年の同時期における愛知県名古屋市の単身者向け物件(1R〜1LDK)の家賃相場に関する調査・分析を実施しました。
名古屋駅や栄といった巨大ビジネス街へのアクセスが良い都心周辺エリアを中心に単身世帯の家賃相場が上昇する中、この1年間で特に家賃相場(賃料単価)の上昇傾向が顕著に見られた駅TOP10の調査結果を公表します。
1. 名古屋市〈単身者向け物件〉家賃相場が上昇した駅ランキングTOP10
このランキングは、一定の募集物件数(両年ともに募集物件数200件以上)を持つ名古屋市の主要駅を対象とし、募集物件の床面積(専有面積)の増減による影響を排除した「25平米換算基準の家賃相場」で集計を行いました。これにより、一部の物件供給の偏りに左右されない、各エリアの純粋な賃料単価傾向および上昇度を算出しています。

|
順位 |
駅名 |
所在地(自治体・区) |
上昇率(前年比)※1 |
2025年 25平米換算家賃(円)※2 |
2026年 25平米換算家賃(円)※2 |
金額差分(円)※3 |
|---|---|---|---|---|---|---|
|
1位 |
黄金 |
名古屋市中村区 |
112.2% |
50,156 |
56,278 |
+6,122 |
|
2位 |
鶴舞 |
名古屋市中区 |
112.1% |
58,688 |
65,816 |
+7,128 |
|
3位 |
吹上 |
名古屋市千種区 |
111.4% |
58,630 |
65,324 |
+6,694 |
|
4位 |
東別院 |
名古屋市中区 |
109.3% |
57,964 |
63,374 |
+5,410 |
|
5位 |
大須観音 |
名古屋市中区 |
108.4% |
57,466 |
62,283 |
+4,817 |
|
6位 |
上前津 |
名古屋市中区 |
108.3% |
58,528 |
63,359 |
+4,831 |
|
7位 |
米野 |
名古屋市中村区 |
107.9% |
56,817 |
61,283 |
+4,466 |
|
8位 |
高畑 |
名古屋市中川区 |
107.4% |
47,442 |
50,946 |
+3,504 |
|
9位 |
山王 |
名古屋市中川区 |
106.9% |
54,742 |
58,541 |
+3,799 |
|
10位 |
今池 |
名古屋市千種区 |
106.2% |
58,642 |
62,256 |
+3,614 |
※1 このランキングは「平米換算賃料」の上昇率に基づいて算出しています。
※2 各種数値の不整合を防ぎ、純粋なエリア価値の比較を行うため、募集物件の面積条件を単身者向け物件の標準的な広さ(25平米)に統一した換算家賃を掲載しています。
※3 月額上昇額は、掲載された25平米換算家賃(2026年)と(2025年)の差分を正しく反映するため、本発表用に再計算して整合性を統一しています。
2. ピックアップ:上位ランクイン駅の動向
上位にランクインした駅の中から、特に象徴的な市場の変化を見せているエリアを解説します。
-
第1位:「黄金」駅(名古屋市中村区)/ 上昇率 112.2%(+6,122円)
回の調査で1位となったのは、近鉄名古屋線の「黄金」駅です。名古屋駅まで2駅(約4分)という圧倒的な「職住近接」エリアでありながら、下町の落ち着いた雰囲気を残す街です。これまで名古屋駅徒歩圏内の中心部エリアと比べて割安感がありましたが、時間効率(タイムパフォーマンス)を最優先する単身層の需要が一層集中し、25平米換算基準で月額6,122円の上昇となり、家賃相場を一気に押し上げました。
-
第2位:「鶴舞」駅(名古屋市中区)/ 上昇率 112.1%(+7,128円)
2位にはJR中央線と名古屋市営地下鉄鶴舞線が交差する「鶴舞」駅が入りました。栄や名古屋駅への移動が極めて良く、駅前には広大な鶴舞公園や図書館があり、住環境の良さから単身層の根強い支持を集めるエリアです。今回の調査では月額7,128円の大幅な家賃上昇を記録し、25平米換算で6万5000円台に突入しました。都心の利便性と豊かな住環境の双方を求める手堅い需要が価格に反映されています。
-
第4位〜第6位:「中区(東別院・大須観音・上前津)」エリア / 上昇率 108%〜109%台
名古屋市の中心部である中区から、地下鉄名城線・鶴舞線沿線の3駅が4位〜6位へ連続して入りました。上前津駅を中心とするこのエリアは、商業中心地である「栄」や「大須」まで徒歩や自転車での移動が可能となっています。家賃上昇額もそれぞれ4,800円〜5,400円台となっており、職住近接による時間効率(タイムパフォーマンス)を追求するビジネスパーソンの需要が衰えないことを証明しています。
東別院駅の賃貸を「いい部屋ネット」で探す
大須観音駅の賃貸を「いい部屋ネット」で探す
上前津駅の賃貸を「いい部屋ネット」で探す
3. 市場分析:2026年「シングル家賃」3つのキーワードから見るトレンド
今回のランキング結果を精査すると、現在の名古屋市の単身世帯におけるお部屋探しの明確なトレンド、および市場構造の変化が確認できます。
-
キーワード①:「名古屋駅周辺の価値再発見と移行」
1位の「黄金」駅や7位の「米野」駅など、名古屋駅の南西側に位置する中村区の駅が上位に入りました。将来の交通基盤成熟を見据えた再開発が進む名古屋駅周辺で、中心部の家賃高騰を避けつつも、自転車や数分の乗車で名古屋駅にアクセスできる周辺駅へと、費用対効果と時間効率(タイムパフォーマンス)を兼ね備えた選択肢が移行しています。
-
キーワード②:「中区・千種区への圧倒的な需要集中傾向」
TOP10のうち、実に6つの駅(中区4駅、千種区2駅)が名古屋市の中心2区に集中する結果となりました。特に2位の「鶴舞」駅、3位の「吹上」駅、10位の「今池」駅など、主要ビジネス街へ直結する地下鉄東山線・桜通線・鶴舞線沿線は、通勤時間の短縮を第一に考える現代の単身層にとって外せない王道エリアとなっています。
-
キーワード③:「主要エリアでの家賃6万円超えの定着」
今回の主要駅ランキングでは、1位の「黄金」駅(56,278円)、8位の「高畑」駅(50,946円)、9位の「山王」駅(58,541円)を除く7駅で、25平米の標準換算家賃が6万円を超える結果となりました。これまでの「5万円台で都心近くに住む」という相場観は変化し、利便性の高い都心エリアで暮らすためには「家賃6万円以上」が新たな目安になりつつあります。
4. まとめ
本調査の結果、名古屋市の単身者向け物件における家賃相場は、名古屋駅周辺の再開発波及や都心回帰の動きに伴い、着実に上昇している実態が明らかになりました。
家賃相場の上昇は入居者にとって負担となる一方で、その街が持つ交通利便性、生活環境、「時間効率(タイムパフォーマンス)」といった潜在的な価値が、多くの単身者層から高く評価・支持されている背景を裏付けています。
今後、お部屋探しや転居・移転を計画する際は、こうした最新の市場動向や路線ごとの家賃相場を的確に把握した上で、視野を広げて希望エリアを検討することが、納得のいく住まい選びを実現するための有効な方法になります。
5. 調査概要
●調査対象エリア:愛知県名古屋市
●対象物件:賃貸仲介物件検索ウェブサイト「いい部屋ネット」に掲載された、対象駅から徒歩20分以内の物件
●集計単位:駅・間取り区分(単身者:1R〜1LDK)
●集計期間:
○2025年:2025/01/01 - 2025/03/31
○2026年:2026/01/01 - 2026/03/31
●ランキング条件:2025年・2026年ともに募集物件数が200件以上の駅を対象とし、平米換算賃料の上昇率に基づき算出
●本件数値等の引用に関するお願い】:本情報および表などの数値を使用される際には、出所として「大東建託パートナーズ株式会社(いい部屋ネット募集データ調べ)」など、調査元を明記の上、「いい部屋ネット」へのリンク設定をお願いします。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
