ふしぎなシェアハウスが舞台の心あたたまるファンタジー。絵本『ふゆごもりのネム』が誕生!
★あらすじ★
フユゴ―の森の共同住宅「イッポハウス」で、はじめて一人暮らしをすることになったネム。ハウスでは冬ごもりの準備にみんな大忙しです。家の持ち主クスノさんをはじめ、3人の先輩たちはみんな個性的。期待と不安でいっぱいのなか、眠れなくなった夜にネムが出会ったものとはー?
ふしぎなシェアハウスが舞台の心あたたまるファンタジー
森に暮らす架空の生き物たちが織りなす不思議な世界を、おくはらゆめさんがのびのびと温かなタッチで描きました。
著者コメント
◆津田真一さん(作)
動物の巣立ち・ひとり立ちには、いつも感動します。
大自然の中でひとりで生きていくなんて、私だったら出来そうもありません。
私が親元を離れたのは寮生活からでしたが、今も大切な思い出になっています。
こどもたちが独り立ちする第一歩としての共同生活があったら楽しいだろうなと思い、このお話を作りました。
おくはらゆめさんが描く、可愛くて透明な空気感を楽しんでくれたら嬉しいです。
◆おくはらゆめさん(絵)
最初にお話を読んだ時、ふしぎないきものばっかり出てくるお話ですが、とっても身近に感じました。
なので、ふしぎないきものたちを、なるべく好きになってもらえるといいなあって、
どんな風にしようかと考えました。
考えるのはとても楽しかったです。私は、主人公のネムとチフユが初めて出会うシーンが、いちばん好きです!みなさんはどのシーンが好きかなあ?
帯を切りとって遊べる「指人形」つき!
帯には、ネムをはじめとした登場人物たちの「指人形」が3体ついています。絵本を読んだ後、ぜひお子さまとお話しながら絵本の世界の続きをお楽しみください。
著者プロフィール 作/津田 真一
脚本家。作家。栃木県生まれ。NHK・Eテレ「みいつけた!」「いないいないばあっ!」などのこども番組を中心に、映像制作に携わる。アニメーションの脚本に「いすのまちのコッシ―」「ぶうちゃんのおさんぽ」など。紙芝居の脚本に『火をとりにいったウサギ』『あまのがわの カサッピィ』(いずれも童心社)など多数。絵本は本作が初めて。
著者プロフィール 絵/おくはら ゆめ
絵本・童話作家。兵庫県生まれ。デビュー作『ワニばあちゃん』(理論社)で第1回MOE絵本屋さん大賞新人賞、『くさをはむ』(講談社)で第41回講談社出版社文化賞絵本賞を受賞。作品に『おてがみさがし』(あかね書房)、『つっきーとカーコのけんか』(佼成出版社)、『きつねのしっぽ』(小峰書店)など多数。
刊行概要
『ふゆごもりのネム』
■発売日:2023年10月4日(水)
■定価:1,540円(税込)
■発行:株式会社世界文化ワンダーグループ
■発行・発売:株式会社世界文化社
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