マイナビ独立、「2022年版 独立・開業に対する意識調査」を発表
独立・開業に興味がある人は41.9%で前年より減少。興味を持ったきっかけは「収入を増やしたい」、重視したいポイントは「自分のペース・時間」
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)が運営する、独立・開業支援サイト『マイナビ独立』(https://dokuritsu.mynavi.jp/)は、「2022年版 独立・開業に対する意識調査」の結果を発表しました。本調査は全国20歳から60歳の男女18,805名を対象に、独立・開業に対する興味の有無を調査したうえで、「独立・開業に興味がある」と回答した1,000名を対象に集計したものです。なお、本調査は2019年から毎年実施しており、今回で4回目となります。調査結果の概要(一部抜粋)は以下の通りです。
《TOPICS》
- 全体の41.9%が「独立・開業に興味がある」と回答。独立・開業に興味がある割合は前年比で男女ともに減少【図1、2】
- 独立・開業に興味を持ったきっかけは「収入を増やしたい」がトップ。独立・開業時に最も重視するポイントは「自分のペースで働ける・自分の時間を持てること」【図3、4】
- 興味のある業種は女性が「塾・スクール」の人気が前年よりも増加【図5】
本調査において「独立・開業に興味がある」と回答したのは41.9%(前年比2.0pt減)で、前年より減少した。割合は男女ともに低下し、男性は50.7%(前年比2.8pt減)、女性は33.4%(前年比1.1pt減)だった。【図1、2】
独立・開業を考えるきっかけは、「収入を増やしたい(28.2%)」が最も高く、4年連続でトップとなり、収入アップを目的に検討する人が多いことがわかる。また、独立・開業時に最も重視する点としては「自分のペースで働ける・自分の時間を持てること」が20.0%(前年比2.0pt増)で4年連続のトップとなり、「人間関係のストレスなく働けること」も10.3%(前年比0.3pt増)で前年に続いて4位に入った。【図3、4】
興味のある業種は「その他各種サービス」の割合が男女ともに最も高く、男性は36.1%、女性は30.0%を占めた。女性では「塾・スクール」が16.0%(前年比2.7pt増)に上昇し3位にランクインした。【図5】
時勢(コロナウイルスの流行による影響を含む)の変化が独立・開業の検討に影響したことについては、前年同様にすべての年代で「特になし」という回答が最も多かった。その一方で「検討していたが独立・開業を見送った」という回答も、20代・30代男性、20代女性を除く年代で20%を超えた。20代・30代は、時勢の影響を受けずに独立・開業を検討している傾向が見られた。【図6】
<総括>
今回の調査では、独立・開業に興味がある人の割合が前年と比べて減少した。また、独立・開業時に最も重視する点として「自分のペースで働ける・自分の時間を持てること」の割合が増えていることから、働き方の見直しや人間関係のストレスがない環境を重視していることが読み取れた。
【図1】独立・開業に興味がある割合
【図2】独立・開業に興味がある割合(男女別)
【図3】独立・開業を考えたきっかけ ※上位抜粋
【図4】独立・開業時に重視するポイント
【図5】興味のある業種(男女別)
【図6】時勢の変化が影響したこと(男女・年代別)
【調査概要】マイナビ独立『2022年版 独立・開業に対する意識調査』
調査対象:20歳~60歳の男女
サンプル数:18,894名および「独立・開業に興味がある」と回答した1,000名
調査期間:2022年3月17日(木)~3月22日(火)
調査方法:インターネット調査
※調査結果の詳細は(https://dokuritsu.mynavi.jp/reading/articles/176)で公開しています
<第1回調査>(2019/4)https://dokuritsu.mynavi.jp/reading/articles/90
<第2回調査>(2020/5)https://dokuritsu.mynavi.jp/reading/articles/116
<第3回調査>(2021/5)https://dokuritsu.mynavi.jp/reading/articles/133
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