【賃貸運用者に調査】27.7%が、賃貸物件の空室に「悩まされたことがある」
株式会社NEXER・賃貸物件の空室対策に関する調査

■賃貸物件の空室対策、どうしてる?
賃貸物件を所有しているオーナーにとって、空室対策は常に頭を悩ませる課題のひとつ。
賃料を下げるだけでは限界があり、内装リフォームや設備のグレードアップ、広告手法の見直しなど、多角的な戦略が求められます。
そこで今回は『株式会社日住サービス』との共同調査で、事前調査で「賃貸運用をしている」と回答した全国の男女83名を対象に、「賃貸物件の空室対策」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社日住サービス」である旨の記載
・株式会社日住サービス(https://2110.jp/)へのリンク設置
「賃貸物件の空室対策に関するアンケート」調査概要
調査期間:2025年4月4日 ~ 4月24日
調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
調査対象:事前調査で「賃貸運用をしている」と回答した全国の男女
有効回答数:83サンプル
調査方法:インターネット調査
質問内容:
質問1:これまで賃貸物件の空室に悩まされたことはありますか?
質問2:どのように困りましたか?
質問3:空室の対策はしていますか?
質問4:どのような対策をしていますか?
質問5:対策をしてからは、空室に悩まされることは減ったと感じていますか?
質問6:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■27.7%がこれまで賃貸物件の空室に悩まされたことが「ある」
まずは。これまで賃貸物件の空室に悩まされたことはあるか聞いてみました。

約3割の方が、これまで賃貸物件の空室に悩まされたことが「ある」と回答しています。
どのように悩まされたのか聞いてみたので、一部を紹介します。
これまで賃貸物件の空室に悩まされたことが「ある」どのように困った?
・収入がない。(20代・男性)
・収入の減少が心配。(40代・男性)
・なかなか入居者が決まらないことが困ったことです。(40代・女性)
・入居申込がなかなか入らなかったこと。(40代・男性)
・なかなか空室が埋まらず、10か月程入居者が決まらなかった。(50代・男性)
空室に悩まされた経験のある方からは、「家賃収入がなく資金繰りが厳しかった」「入居者がなかなか決まらず不安だった」といった声が多く寄せられました。
長期の空室は経済的・精神的にも大きな負担となっているようです。
■27.7%が「空室の対策をしている」
続いて、空室の対策はしているか聞いてみました。

約3割の方が「空室の対策をしている」と回答しています。
どのような対策をしているか聞いてみたので、一部を紹介します。
「空室の対策をしている」どのような対策をしている?
・広告。(20代・男性)
・管理を委託している。(30代・男性)
・リフォームをしておしゃれにしている。(30代・女性)
・保険をかけています。(40代・男性)
・積極的にリノベーションと、入居者のアンケートを実施していることです。(50代・男性)
・退去後のリフォームと近隣相場よりも割安な賃料設定。(50代・男性)
・借り手が見つかるように、委託先の不動産会社に依頼している。(60代・女性)
空室対策としては「広告を出す」「不動産会社に委託する」などの基本的な方法から、「リフォーム・リノベーションで物件の魅力を向上」「保険で空室リスクに備える」といった工夫も。
コストと効果のバランスを見ながら実施しているようです。
■82.6%が「対策をしてからは、空室に悩まされることは減ったと感じている」
さらに「空室の対策をしている」と回答した方に、対策をしてからは空室に悩まされることは減ったと感じるか聞いてみました。

8割以上の方が「対策をしてからは、空室に悩まされることは減ったと感じている」と回答しています。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「とても感じる」回答理由
・今のところ空室になっていない。(60代・男性)
・空き室対策が完璧になされているので。(70代・男性)
・居住者の有無にかかわらず賃料が保証されている。(70代・男性)
「やや感じる」回答理由
・常に満員。(30代・女性)
・管理会社の担当が頑張ってくれている。(40代・女性)
・データ情報で一目瞭然ですよね。(50代・男性)
・時期にもよるが、空室期間が短くなったようだ。(60代・男性)
・空室ができてもあいている期間が少ない。(70代・男性)
「あまり感じない」回答理由
・長期入居者が多く、あまり最近は空室の経験が無いから。(50代・男性)
「まったく感じない」回答理由
・管理会社がきちんとしていない。(70代・男性)
■まとめ
今回は「賃貸物件の空室対策」に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
賃貸運用者に調査したところ、27.7%の方が賃貸物件の空室に「悩まされたことがある」と回答しています。
また、空室対策としては「広告の強化」や「管理会社への委託」のほか「リフォームによる物件の魅力アップ」などが挙げられました。
収益を安定させるためには、入居者目線の工夫とともに、信頼できる管理会社との連携も重要といえそうです。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社日住サービス」である旨の記載
・株式会社日住サービス(https://2110.jp/)へのリンク設置
【株式会社日住サービスについて】
本社:〒650-0021 神戸市中央区三宮町一丁目2番1号
代表取締役社長:中村友彦
事業内容:不動産流通業務、買取り販売業務、不動産管理業務、建設・リフォーム業務、保険代理業務、不動産鑑定業務、不動産取引事務代行業務、各種保証業務 ※関連企業含む
URL:https://2110.jp/
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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