TOPPANグループ、ISO45001認証を取得

労働安全衛生マネジメントシステムが第三者機関によって認証。職場環境における安全衛生管理の継続的な向上を目指す。

　TOPPANグループは、労働安全衛生マネジメントシステムの国際規格であるISO45001（※1）の認証を取得しました。ISO45001は、働く人の労働に関連する負傷と疾病の予防、および安全で健康的な職場の提供を達成するための仕組みとその運用を定めた世界共通の枠組みです。今回認証されたのは、TOPPANホールディングス株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長CEO：麿 秀晴、以下 TOPPANホールディングス）を始め、グループ4製造会社・4工場になります。
　TOPPANグループは、「人間尊重」の基本理念のもと、企業活動を支える従業員の安全と健康を最優先に考えたグループ共通の「安全衛生・防火基本方針」を掲げ、職場環境の改善に取り組んできました。今後、本認証の取得範囲をグループ8製造会社・45工場に拡大し、安全衛生管理の継続的な向上に努めていきます。

■　今回の認証範囲

認証規格：ISO45001:2018

認証取得日：2025年3月24日

認証機関：株式会社GCC Japan

認証取得組織：TOPPANホールディングス

認証取得製造会社/工場：トッパンコミュニケーションプロダクツ/嵐山工場（所在地：埼玉県比企郡）　

　　　　　　　　          トッパンパッケージプロダクツ/仙台工場（所在地：宮城県仙台市）

　　　　　                　トッパンエレクトロニクスプロダクツ/熊本工場（所在地：熊本県玉名市）

                                  トッパン建装プロダクツ/幸手工場（所在地：埼玉県幸手市）

■　今後の展開

　TOPPANホールディングスは今後、本認証の取得範囲をグループ8製造会社・45工場に拡大していく予定です。また、企業価値と社会価値の最大化を目指し、ステークホルダーの期待と信頼に応え社会的責任と使命を果たすべく、安全衛生管理を継続的に向上していきます。

※1　ISO45001

　ISO45001とは、国際標準化機構（ISO）が2018年に策定した労働安全衛生マネジメントシステムの国際規格です。ISO45001は、経営層による安全衛生方針の表明、危険性または有害性等の調査およびその結果に基づき講ずる措置、安全衛生目標の設定、安全衛生計画の作成・実施・評価および改善など、「計画（Plan）-実施（Do）-評価（Check）-改善（Act）」といったPDCAサイクルを回して継続的な改善を実施し、働く人の労働に関連する負傷と疾病の予防および安全で健康的な職場の提供を達成するための仕組みとその運用を要求しています。

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以　　上