いちき串木野市羽島・白浜海岸への拾い箱設置1周年を記念して、ごみ拾いイベントを開催しました!
2023年5月28日(日) 【白浜海岸】
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
イベント概要
・開催概要:一般社団法人 海と日本PROJECTin鹿児島では与論町で始まった、海岸散策等で訪れた方が少人数でも海岸清掃活動に取り組むことができる『拾い箱』の活動を参考に、鹿児島県内海岸に「拾い箱」を設置する活動を展開しています。昨年5月に白浜海岸に「拾い箱」を設置して1年が経ちました。本年度、設置2年目を迎えるにあたり、ごみ拾いイベントを開催いたしました。
・日程:2023年5月28日(日)
・開催場所:白浜海岸(〒896-0064 鹿児島県いちき串木野市羽島)
・参加人数:約40人
・協力団体:いちき串木野市/黎明羽島地区まちづくり協議会/ベアーフットオンショアー/Ocean Diary
楽しみながらごみ拾い開始!
白浜海岸オリジナルの拾い箱「ボイジャーズポート」 運用開始1周年を記念して、地域住民の方と一緒に清掃活動を開催しました。清掃活動には、黎明羽島地区まちづくり協議会の枇榔会長をはじめ、地域住民の方およそ約40名が参加しました。30分間ごみ拾いを行い、大きいごみからマイクロプラスチックなどの小さいごみまで、30Lの袋およそ20袋分のごみが回収されました。大好きな海を子どもたちの世代に引き継ぎたいと、親子で参加する方が多く、子どもたちも、楽しみながらごみ拾いを行っている様子でした。
サプライズで人魚が登場!子どもたちも大喜び!
清掃終了後、ダイビングショップ「Ocean Diary」の鮫島百桃子さんが人魚のコスプレでサプライズ登場し、「今日はビーチを綺麗にしてくれてありがとう!」とメッセージを伝えました。波打ち際に現れた人魚に参加者からは拍手が沸き起こり、子どもたちも大喜びで記念撮影をしていました。
参加した子ども・保護者からの声
・「綺麗な海岸に見えても、よく見れば小さなごみもたくさんあり、まだまだやれることはたくさんあるので定期的にごみ拾いをしたいと思いました。」
・「海に行くのを楽しみにしている子どもたちに、綺麗な海が当たり前というイメージを崩さないでほしいと思っています。ごみ拾いイベントに参加することで、子どもたちにも綺麗な海にしたいという気持ちが自然に芽生えてくれたら嬉しいです。」
・「次の世代の子どもたちに、綺麗な海を繋げていきたいという気持ちで参加しました。子どもたちに、大人の尻拭いをさせないよう、今、私たち大人が行動を起こしていきたいです。」
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 海と日本PROJECTin鹿児島
URL:http://kagoshima.uminohi.jp/
活動内容:子どもや若者を中心に多くの人が、鹿児島県の豊かな海に対して意識を持ち、様々なアクションを行うことができる施策を実施します。鹿児島県では、東シナ海、太平洋に囲まれ、内側には桜島を擁する錦江湾があります。多くの離島があり、古くから南の玄関口として独特な海の文化や景色、食など魅力がたくさんあります。一方で、地元の海の魅力を世代を超えて若い世代に継承していくことができなかったり、環境の変化に伴う今と未来の地元の海についての魅力を改めて発見し、海とのかかわりの大切さや魅力を次の世代へと伝えていくことができるようにします。そして、事業の実施にあたり数多くの地元のメディア、市町村、団体を巻き込みム―ブメントの拡大を図ります。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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