【京都岡崎 蔦屋書店】京都を拠点に活動する美術家 神馬啓佑の個展「カンバセーション・ピース」を12/25(水)より開催

家族肖像画をテーマにした新作シリーズ約10点をお楽しみいただけます。

「Conversation Peace(blue bird)」(H220mmxW333mmxD20mm / Oil on canvas / 2024)

京都岡崎 蔦屋書店(京都府京都市)は2024年12月25日(水)から2025年1月21日(火)まで、京都を拠点に制作活動を行っている美術家 神馬啓佑の個展「カンバセーション・ピース」を店内のGALLERY EN ウォールにて開催します。

「Conversation Peace(blue bird)」(H220mmxW333mmxD20mm / Oil on canvas / 2024)

概要

Conversation Peace(カンバセーション・ピース)は、〈会話のきっかけになるもの〉という意味を持つ言葉であり、また美術の用語として主に17~18世紀にヨーロッパで成立・普及した〈家族像(家族の集団肖像画)〉を指す言葉でもあります。これでまで「美術史」に深い関心を寄せてきた神馬啓佑は、この「カンバセーション・ピース」という言葉を本展タイトルに掲げ、連作を制作しました。特定できる複数の人物が描かれるべき名題と、一見、相対するかのような抽象的な表現は、シリーズを通して観ていただくことでより好奇心を掻き立てます。絵画を制作することで、「家族」という言葉から連想される親密さなどの同一性、または個人の差異などの関係性について考える神馬啓佑の新作をぜひご覧ください。

「Untitled」(H318mm XW410mmxD20mm / Oil on canvas / 2024)

本展に寄せて

僕は、絵を描くこと自体がずいぶんも昔から行われていて、それが今の今まで続いていることにいつも感動を覚えます。そして、何より自分自身が毎日のように考え、悩みつづけていることが、その証明になってしまっていることに気づいたとき、自分が絵を描くこともとても大事なことなんだと気づくことができました。だから、まだしばらく絵を描かせてほしいと願っています。ステイトメントという感じとは違うかもしれませんが、これまでのこと(歴史)と、いまの自分が重なりあった部分がとても重要な状態だと考えています。(神馬啓佑)

作品販売について

展示作品は12月25日(水)10:00より、店頭にて販売します。また、一部の作品はアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」でも、12月26日(木)11:00から1月21日(火)23:59までご購入いただけます。

https://oil.bijutsutecho.com/gallery/1022

アーティストプロフィール

神馬啓佑 Keisuke Jimba

1985年、愛知県生まれ。兵庫県育ち。2009年、京都造形芸術大学 美術工芸学科 洋画コースを卒業。2011年、京都造形芸術大学大学院 芸術研究科表現専攻を修了。

■個展

2024 「I’m calling /通話中」山山(京都)

2019 「当然の結末#6(共同住宅、個人的体験)」LEESAYA(東京)

2018 「当然の結末#3(好物の話)VOU(京都)

2018 「当然の結末#2(鑑賞と干渉、言語能力、円周軌道)gallery parc (京都)

2017 「所有物について」block house (東京)

2017 「情景について考える」painting laboratory 303(京都)

2015 「塑性について - 京都編 -」division(京都)

2015 「塑性について」N-mark(愛知)

2015 「眼球に近い面」東山アーティストフ レイス(京都)

2013 「神馬啓佑展」銀座三越(東京)

2011 「tabula」island MEDIUM(東京)

2010 「body と language」galleryRAKU(京都)

■近年のグループ展

2024 「ザ・トライアングル:ワニのためのフーガ」京都市京セラ美術館(京都)

2024 「ユクカワハタエズシテ」京都 蔦屋書店(京都)

2024 「You left me breathing」Pool side gallery(石川)

2024 「東 京都」WHAT CAFE TERADA(東京)

2022 「my baby collection:MIKADO2」TEZUKAYAMA gallery(大阪)

2022 「じゃがいもがポテトになるとき」VOU(京都)

2021 「double blanket」HAKU(京都)

2021 「MIKADO2」瑞雲庵(京都)

2021 「ヨエロ寸」VOU(京都)

2018 「蘇生と塑性」ARTZONE(京都)

2017 「なまの記号たち - ポートレイトの現在形 -」シャトー小金井2F(東京)

2017 「Dialogue」TEZUKAYAMA gallery(大阪)

2016 「肉とヴェール」京都芸術センター(京都)

2016 「trans art tokyo」旧東京電機大学付近(東京)

2016 「絵と図」成安造形大学(滋賀)

2016 「スピリチュアル イマジネーション」LIXIL ギャラリー(東京)

2016 「VOCA 展 現代美術の展望-新しい平面の作家たち-」上野の森美術館(東京)

2016 「架設」京都清華大学(京都)

■受賞歴

2014 「KUAD graduates under 30 selected」展 U30 作家賞 、東山アーティストプレイス(HPAS)賞

2011 「ULTRA AWARD 2011」最優秀賞

2009 「アートアワードトーキョー丸の内 2009」高橋明也賞

イベント概要

神馬啓佑 個展「カンバセーション・ピース」

日程 2024年12月25日(水)~2025年1月21日(火)

 ※1月13日(月・祝)は臨時休業いたします。

時間 8:00〜20:00 (初⽇のみ10:00〜20:00) 

 ※年末年始の営業時間は店舗ホームページでご確認ください。

場所 京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY EN ウォール

主催 京都岡崎 蔦屋書店

お問い合わせ先 Tel.075-754-0008(営業時間内)

URL https://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/event/art/44442-1445041206.html


店舗情報

京都岡崎 蔦屋書店

アート・日本文化の魅力を国内外に表現し伝える書店。劇場・美術館・公園に隣接した文化空間で、コンシェルジュが厳選した本や雑貨をはじめアートギャラリーやカフェ、そしてレストランを融合した施設です。文化の発信拠点でもある「京都岡崎」ならではの時間と空間をご提供します。

住所 〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13 ロームシアター京都 パークプラザ1階

電話番号 075-754-0008

営業時間 8:00~20:00

ホームページ https://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/

Instagram https://www.instagram.com/kyoto.okazaki_tsutayabooks/

Facebook https://www.facebook.com/kyoto.okazaki.tsutayabooks/

X https://X.com/EventKyoto

オンラインストア https://oil.bijutsutecho.com/gallery/1022

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
アート・カルチャー
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://store.tsite.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都渋谷区南平台町16番17号 渋谷ガーデンタワー
電話番号
03-6800-4500
代表者名
髙橋誉則
上場
未上場
資本金
125億4700万円
設立
1985年09月