“仕掛学”でポイ捨て削減&街の美化を実現する近隣住民のみなさま参加型プロジェクト「Good enough Garden」スタート(ニュースリリース)

『コスモスイニシア南森町ギャラリー<Good enough Gallery>』

大和ハウス工業株式会社

 大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシアは、大阪大学大学院経済学研究科・松村真宏教授に監修いただき、新築分譲マンション『イニシア大手前』(大阪府大阪市中央区、総戸数84戸)のモデルルームなどを設置し、気軽に立ち寄れるカフェを併設する『コスモスイニシア南森町ギャラリー<Good enough Gallery>』において、来場者さまや近隣住民のみなさま参加型プロジェクト「Good enough Garden」を開始しましたのでお知らせします。

『コスモスイニシア南森町ギャラリー<Good enough Garden>』『コスモスイニシア南森町ギャラリー<Good enough Garden>』

 Osaka Metro谷町線「南森町」駅から徒歩1分、周辺に商業施設も多い本マンションギャラリーは、利便性が高い一方で人通りが多く周辺のゴミのポイ捨てが目立っています。そこで、「無理やり行動を変えさせようとするのではなく、つい行動を変えたくなるように仕向ける」“仕掛学”を提唱されている松村教授にご協力いただき、「Good enough Garden」を計画しました。マンションギャラリー前に花や木を植えたプランターを置き、“水やりをしてもらう仕掛け”を作ることで、ごみのポイ捨ての削減および街の美化を実現することを期待する取り組みです。

 1月18日からプランターを設置したことで、設置前に見られたたばこの吸い殻や空き缶などのポイ捨てが、設置以降はほとんど見られなくなり、“仕掛け"の効果が表れています。
 当社は新築分譲マンションの建設エリアにおいて、すごしかたを街から考える活動「マチカツ」に取り組んでいます。今回の『コスモスイニシア南森町ギャラリー』での「Good enough Garden」の活動も「マチカツ」の一環で、今後さらに認知が広がり、共感・参加される方が増えることで、街の人や周囲の関係者一人ひとりの環境へ与える影響やその改善についての意識向上を目指しています。
(マチカツHP:https://www.cigr.co.jp/csv/project/machikatsu/

■近隣住民のみなさま参加型プロジェクト「Good enough Garden」

『コスモスイニシア南森町ギャラリー』 パネル・投票札『コスモスイニシア南森町ギャラリー』 パネル・投票札

 本プロジェクトは、ゴミのポイ捨てを単に清掃して対処するのではなく、街のみなさまが気軽に訪れることができる、街に開かれたカフェ併設のマンションギャラリーという特徴を活かして問題を解決することができないか検討。「Good enough Garden」設置前から『コスモスイニシア南森町ギャラリー』の来場者さまやカフェ利用者さまへプロジェクトに参加いただく仕掛けを実施しました。
 カフェ内にパネルと投票札を設置し、マンションギャラリー前に植える植物の種類について投票いただき、実際に植える樹種の一部に、最も票数が多かった「ハーブ」を採用しています。
 「何かある!」と目につき、水やりをしたくなるような仕掛性のあるものでありながら、マンションギャラリーやカフェの雰囲気にも合う樹種やデザインを、ユニバーサル園芸社様および松村教授と共に検討し、15種類のハーブの他、実が成ったみかんとぽんかんの木、花が咲くフェイジョア、オリーブの木を植えています。いずれも成長が目に見えて、水やりが毎日必要なものとなっており、通りすがりの方にも変化を楽しみながら植物の成長に愛着を持っていただけるようなものを選択しました。

『コスモスイニシア南森町ギャラリー<Good enough Garden>』『コスモスイニシア南森町ギャラリー<Good enough Garden>』

■“仕掛学”とは
 大阪大学大学院経済学研究科・松村真宏教授が提唱する、人の行動を変える「仕掛け」を対象にした新しい学問分野です。仕掛けは行動変化を強制するのではなく、魅力的な行動の選択肢を増やすことで目的の行動に誘うアプローチをとります。例えば、ゴミ箱をただ設置してもゴミを捨てたくはなりませんが、ゴミ箱の上にバスケットゴールを付けるとゴミでシュートしたくなり、結果的にゴミ捨て行動が促進されます。また、ローマの「真実の口」をアレンジしたライオン型の手指消毒器は、ライオンの口に手を入れると消毒液が噴射されるようになっており、恐る恐るつい手を入れたくなる心理を利用した仕組みとなっています。(引用:大阪大学シカケラボ)

“仕掛学”過去事例 (左:ゴミ箱バスケットゴール 右:ライオン型手指消毒器) 松村教授提供写真“仕掛学”過去事例 (左:ゴミ箱バスケットゴール 右:ライオン型手指消毒器) 松村教授提供写真

・大阪大学シカケラボHP
 https://mtmr.jp/ja/
・【仕掛学】×【コスモスイニシア】Good enough Garden Project note
 https://note.com/goodenoughgarden

■『コスモスイニシア南森町ギャラリー<Good enough Gallery>』
住所/大阪府大阪市北区南森町 2-3-34
営業時間/月・金:11:00~16:00 土・日・祝:10:00~18:00
定休日/火・水・木曜日
HP/https://www.cigr.co.jp/pj/contents/gallery/goodenough/

■『イニシア大手前』の特長
・「谷町四丁目」駅徒歩3分。4駅5路線利用可能な交通利便性の高い立地と、大阪城公園にもほど近い落ち着いた住環境を両立する「大手前エリア」に誕生。
・コワーキングスペースやトランクルーム、大型ランドリーなど、快適をシェアする共用スペース。
・自在に使える土間スペースや、DENスペースをプラスした間取りで、空間を効率的に使用し、多様化する住まいのニーズに応える1DK・1LDKの全6タイプのプラン。

『イニシア大手前』 土間スペース(左、モデルルーム)・DEN「+ONE SPACE」(中央)、共用部 コワーキングスペース(右)『イニシア大手前』 土間スペース(左、モデルルーム)・DEN「+ONE SPACE」(中央)、共用部 コワーキングスペース(右)

■物件概要
物件名:イニシア大手前
所在地:大阪府大阪市中央区徳井町1丁目14番(地番)
交通:谷町線「谷町四丁目」駅出口4より徒歩3分、中央線「谷町四丁目」駅 出口4より徒歩3分、谷町線「天満橋」駅出口4より徒歩8分、京阪本線「天満橋」駅出口14より徒歩11分、中之島線「天満橋」駅出口14より徒歩11分、堺筋線「堺筋本町」駅出口1より徒歩11分 
総戸数:84戸、他に管理事務室1戸等
構造・規模:鉄筋コンクリート造 地上15階
敷地面積:503.58㎡(掲載の敷地面積は建築確認対象面積であり、分譲対象面積は隣地越境部分0.08㎡を含む503.67㎡となります)
建築面積:305.37㎡
間取り:1DK・1LDK
専有面積:33.11㎡~43.58㎡
竣工時期:2021年8月竣工済
入居時期:2021年9月入居開始済
売主:株式会社コスモスイニシア
施工会社:施工(建設、請負)大木建設株式会社大阪支店
管理会社:大和ライフネクスト株式会社
ホームページ:https://www.cigr.co.jp/pj/shinchiku/A80298/

■現地案内図

|コスモスイニシアについて|(本社:東京都港区、社長:髙智 亮大朗、HP:https://www.cigr.co.jp/
コスモスイニシアは、新築マンション・一戸建、リノベーションマンションなどの住まいを提供するレジデンシャル事業、投資用・事業用不動産の開発・仲介・賃貸管理などを行うソリューション事業、ファミリー・グループでの中長期滞在に対応するアパートメントホテルなどの開発・運営を行う宿泊事業を展開しています。社会の変化とニーズの多様化とともに事業領域を拡大し、都市環境をプロデュースする企業へと進化を続けています。
私たちは、ミッション『「Next GOOD」 お客さまへ。社会へ。⼀歩先の発想で、⼀歩先の価値を。』 の実現に向けて全ての経営活動においてCSVを実践していきます。これからも、期待を超える安心や喜びをもたらす価値を追求し、商品・サービスの提供を通じて社会課題を解決するため、より多くの「Next GOOD」を、お客さま、社会と共に創ってまいります。

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会社概要

大和ハウス工業株式会社

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URL
https://www.daiwahouse.co.jp
業種
建設業
本社所在地
大阪府大阪市北区梅田3-3-5
電話番号
06-6346-2111
代表者名
芳井 敬一
上場
東証プライム
資本金
1619億5715万円
設立
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