1,000人以上が参加!「海ごみゼロウィーク2023春・県内一斉清掃活動」を開催しました!
2023年6月4日(日) / 開催場所:福島県内8箇所(郡山市、福島市、会津若松市、いわき市、南相馬市、白河市、会津坂下町、相馬市)
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
イベント概要
■開催日
2023年6月4日(日)
■開催場所
①郡山市会場 / 郡山駅西口・アーケード街
②福島市会場 / さんかく広場
③会津若松市会場 / 大川南四号緑地多目的広場付近
④いわき市会場 / 薄磯海岸
⑤南相馬市会場 / 北泉海水浴場
⑥白河市会場 / 翠楽苑 入口前の緑地
⑦会津坂下町会場 / 稲荷塚公園
⑧相馬市会場 / 原釜尾浜海水浴場
■参加人数
1,078人
(郡山市42人、福島市105人、会津若松市100人、いわき市190人、南相馬市213人、白河市250人、会津坂下町61人、相馬市117人)
■参加企業、団体(順不同)
第一生命保険、リコージャパン福島、ウエルシア薬局、日本全薬工業、ダイナム、郡山市、福島ダイハツ、まるごみふくしま、ガールスカウト、マイクロプラスチックストーリー福島上映実行委員会、福島信夫ライオンズクラブ、福島市、三義漆器店、保志(アルテマイスター)、一般社団法人AiCTコンソーシアム、会津若松市、会津坂下厚生総合病院、会津農林高校、佐藤電設、会津坂下町、いわきフェニックス、いわき市廃棄物関連組合協議会、福島海上保安部、いわき総合高校、小名浜海星高校、古河電池、南湖自治会、環境衛生委員会、白河青年会議所、白河商工会議所青年部、ツーリズムガイド白河、ボーイスカウト白河第1団、白河市ボランティア連絡協議会、三菱ガス化学QOLイノベーションセンター白河、EAファーマ福島事業所、パナソニックオートモーティブシステムズ、白河建設親和会、白河市、藤倉コンポジット、アイリスオーヤマ、大甕サッカースポーツ少年団、地元サーファーの皆さん、南相馬市、原釜幼稚園、相馬マリンサポーター、たすけっと相馬、相馬総合高校、相馬市
「海なし市町村」でも実施!参加した皆さんの清掃活動にも一層熱がこもりました。
2021年から春と秋の「海ごみゼロウィーク」に合わせて実施している「県内一斉清掃」は今回で5回目。今回から郡山市、福島市、会津若松市、いわき市、南相馬市、白河市に加えて、相馬市と会津坂下町でも開催。過去最大規模となる合計8会場、総勢1,078人の皆さんが参加。"海洋ごみ削減の活動の輪"の広がりを改めて実感することとなりました。
福島県は全国で3番目の県土面積があり、「浜通り・中通り・会津」と大きく地域は3つに分かれています。浜通りは太平洋に面しており”海洋ごみ削減”が生活に近いところにありますが、内陸部の中通り・会津は海洋ごみ問題の深刻さを感じられにくい環境にあります。
今回も各会場では「海のごみの約80%は街から生まれてる」ということを共有した上で、海洋ごみ削減に向けて清掃活動をスタート。福島県には東北3番目の流域面積である阿武隈川が流れているため、街から川を伝って出ていることを知った中通り・会津エリア会場に参加した皆さんの清掃活動にも一層熱がこもりました。
産官学民連携での清掃活動で、海の豊かさを守る!
今回も、地元自治体や学校、スポーツクラブ、ボランティア団体、企業など産官学民連携での清掃活動となり、全エリア合計で燃えるごみ246袋、燃えないごみ111袋分を回収することができました。
これからもふくしま海ごみ削減プロジェクトでは、海の豊かさを守るために、皆様と一緒に海洋ごみ削減に向けた取り組みを進めてまいります。また、「福島県は生活系のごみ排出量で都道府県ワースト2位(2020年度)」という状況を改善するため、イベントや番組を通して県民の「ごみ」に関する問題意識向上を図り「捨てない・拾う」から「ごみ減量」まで様々な角度から啓発活動を行ってまいります。
参加した子ども・保護者からの声
当日の清掃活動参加者にアンケートをとったところ、およそ9割の方が「海洋ごみの問題や海の豊かな資源についての意識・関心が変わった」と回答。また、参加者の声として「このような活動をもっと増やして、海や陸を綺麗にしていきたい!」、「マイクロプラスチックの問題を考え、会社でも個人でも分別に気をつけていきたい」、「子どもと一緒にごみ拾いをし、意識醸成の土台が作れた」などもあり、清掃活動を通じて海洋ごみ問題を「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪が広がりました。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ふくしま海と緑のプロジェクト
URL:https://fukushima-umigomizero.com/
活動内容:海洋ごみ問題の啓発・削減を目的とした取り組み
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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