ごちゃごちゃした世の中を、可能性高く判断したい方必読の書!『人生の選択を外さない数理モデル思考のススメ』1月23日発売
人生は迷いの連続! 最適解をつかみとれ。
株式会社アルク(東京都品川区 代表取締役社長:天野 智之、以下アルク)より、新刊書籍『人生の選択を外さない数理モデル思考のススメ』のご案内を申し上げます。
たくさんの情報に囲まれながら生活する現代において、
そのすべてを理解して、「選択」したり「判断」したりするのは至難の業です。
そして、選択や判断のたびに、人生は少しずつ変わっていきます。
例えば、企業の採用担当者だったとして、最適な人材を選びたいとき。
何人に会って、何人を見送るのがベストな選択でしょうか。
行き当たりばったり? 誰を選んでもそんなに変わらない?
いえいえ、そこには最適な方法があります。数学を利用して考えると、最善の選択ができるのです。キーワードは「数理モデル」。
数理モデルとは、世の中の現象を、数学やデータ上の根拠に基づいて、
わかりやすく表したものです。
数理モデルを使うと、ごちゃごちゃした世の中の、本質ではない部分に惑わされずに考えることができます。 現実を客観的にありのままに見て、感情に左右されずに、冷静に考えることができます。人生は迷いの連続だからこそ、数理モデルは最強の味方です。数学のコトバ”に耳を澄ませて、後悔のない未来への扉を開きましょう!
<目次>
はじめに
第1章 進路選択・家計
・疑似相関:見かけにだまされないための統計リテラシー
・統計学:「偏差値80」は何人に1人?
・複利:1%の努力が1000倍の結果になる!?
・コラム01 私が数学を好きになったきっかけ①:粗大ごみ
第2章 家族・結婚
・利己的遺伝子仮説:なぜ嫁と姑は仲が悪いのか?
・双子分析:どこまでが遺伝で、どこまでが環境か?
・大数の法則:不確実な世界を乗り越える数学の知恵
・コラム02 私が数学を好きになったきっかけ②:クラスメートの感謝の言葉
第3章 仕事・働き方
・ヒューマン・キャピタル:人生でもっとも高価なものは「自分」!
・NPV法:未来を考えたお金の使い方をしていますか?
・顧客生涯価値(CLV):「お客様は神様です」という発想はこのままでも大丈夫!?
・秘書問題:「選べる」ことは嬉しいけれど、難しい!?
・コラム03 私が数学を好きになったきっかけ③:金融との出会い
第4章 心の持ち方・人間関係
・ゲーム理論:人間同士の「駆け引き」を解き明かす数学理論
・プロスペクト理論:失敗を認められることの大切さ
・ネットワーク理論:効果的な人脈づくりに役立つ数学
・説明スタイル:マーティン・セリグマンの「心の声に反論せよ!」
・コラム04 フロネシスとエピステーメ
おわりに
<商品情報>
【タイトル】人生の選択を外さない数理モデル思考のススメ
【URL】https://www.amazon.co.jp/dp/4757440928
【価格】1,870円(税込)
【サイズ】四六判、224ページ
【ISBNコード】978-4-7574-4092-0
【著者】冨島 佑允(とみしま・ゆうすけ)
【著者プロフィール】
クオンツ、データサイエンティスト。多摩大学大学院客員教授(専攻:ファイナンス&ガバナンス)。
京都大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科修了(素粒子物理学専攻)。MBA in Finance(一橋大学大学院)、CFA協会認定証券アナリスト。大学院時代は欧州原子核研究機構(CERN)で研究員として世界最大の素粒子実験プロジェクトに参加。修了後はメガバンクでクオンツ(金融に関する数理分析の専門職)として各種デリバティブや日本国債・日本株の運用を担当、ニューヨークのヘッジファンドを経て、2016年より保険会社の運用部門に勤務。2023年より多摩大学大学院客員教授。著書に『日常にひそむ うつくしい数学』(小社)、『数学独習法』(講談社現代新書)、『物理学の野望――「万物の理論」を探し求めて』(光文社新書)などがある。
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