朝日新聞出版、トヨタ自動車、QuizKnockがトリプルコラボ/未来 を担う小学生にカーボンニュートラルを学ぶ特別授業を開催!

「みんなで考えよう!カーボンニュートラルを実現するために、今日からできること」

株式会社朝日新聞出版

株式会社朝日新聞出版(本社:東京都中央区築地 社長:市村 友一、以下、朝日新聞出版)は、昨年12月から、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ自動車)、伊沢拓司さん率いる東大発の知識集団「QuizKnock」とタッグを組み、地球環境の未来について考える「カーボンニュートラルのサバイバル」プロジェクトに取り組んでまいりました。
このプロジェクトの一環で、未来を担う子どもたちがカーボンニュートラルを楽しく学べる出張授業を計画し、洗足学園小学校(神奈川県川崎市)で実施しました。

炭素社会を目指す取り組みとして、温室効果ガスの排出量と吸収・除去する量を合わせて、プラスマイナスゼロにする「カーボンニュートラル」が注目されています。本授業はトヨタ自動車の協賛のもと、 朝日新聞出版とQuizKnockが協力し、「カーボンニュートラル」を子どもたちが正しく理解し、今日からできる取り組みを考えるきっかけを作ることを目的に、ICTを活用した環境教育に取り組んでいる洗足学園小学校の5年生に向けて実施。本日、ダイジェスト動画を公開しました。
 

 

  • 出張授業 レポート

鈴木編集長・QuizKnock伊沢さん・ふくらPさん登壇/挨拶:

まずはじめに、朝日新聞出版「ジュニアエラ」「AERA with Kids」編集長 鈴木顕が子どもたちに、カーボンニュートラルを学ぶことの意義と、社会全体で取り組むことの重要性を説明し、今回の出張授業を通じて、今からできることを考えてみてほしい、と語りかけました。

​続いて、QuizKnockの伊沢さん、ふくらPさんがサプライズ登場。憧れのスペシャルゲストの登場に、子どもたちからは驚きの声と歓声が上がりました。

冒頭でお二人は、普段から実践しているカーボンニュートラルのための取り組みを披露しました。
伊沢さんは、環境負荷を減らすこと、またその取り組みを行う企業を応援する意味も込めて、ラベルレスウォーターを選んで購入していると話し、ふくらPさんは、普段からエコバッグを使っていると話しました。

クイズ授業でQuziKnockが“驚き”:
授業は、カーボンニュートラルに関するクイズを鈴木が出題、子どもたちがタブレット端末から回答し、QuizKnockのお二人が解説するという形式で進めました。
「カーボンニュートラル」の意味を選ぶクイズでは、ほとんどの子どもたちが正解して、QuizKnockの二人を驚かせました。

「電動車」の種類を選ぶクイズでは、示された4つの選択肢、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車、燃料電池自動車(水素自動車)のすべてが正解。カーボンニュートラルを目指す取り組みの一つとして、様々な種類の電動車があることを学びました。

 

グループワーク・プレゼンテーション・講評/表彰:
授業の後半では、「カーボンニュートラルを実現するために、今からできること」をテーマに、グループワークを行いました。伊沢さんとふくらPさんは各班を周り、声をかけてサポートしました。

グループのイチオシ案を発表するプレゼンテーションでは、コロナ禍で学校生活の必需品となった水筒について「夏は大きいものを持っていき、(冬は)保温性がある水筒を選ぶ」という案や、小学生らしい「鉛筆が短くなったら、キャップをつけて使う」といったアイデア、「エアコンを使わないように、服で調整する」など実用的な提案も出されました。
講評では、鈴木が「すぐにできるアイデアもたくさんありました。今日家に帰ったら、家族と一緒に取り組んでみてほしい」、ふくらPさんが「他のチームのアイデアを取り入れて、ぜひ実践してください」などとコメント。伊沢さんを含む3人がそれぞれ選んだイチオシのアイデアを発表した班が表彰され、会場は拍手に包まれました。

児童からQuizKnockへの質問会も実施:
授業の最後には、子どもたちからQuizKnockへの質問コーナーがありました。「幼少期(の環境問題)はどうでしたか」という質問には伊沢さんが、「自分が子どもの頃は、カーボンニュートラルという言葉自体が無かった。僕たち以上にみんなの方が、環境に関する知識が多いので、世の中を良くしていってほしい」と答えました。

授業の締めくくりには、ふくらPさんが「今回の授業で学んだことを覚えて、今日からできることを実践してほしい」、伊沢さんが「今はカーボンニュートラルが世の中に出てきたばかり。みんなが大人になるころには、もっと重要視されているはず。今のうちに勉強しておけば、色んな可能性が開けてくるので、環境についてこれからももっと学んでほしい」と子どもたちに呼びかけました。

 
  • インタビュー取材
最後に担任の先生へインタビュー、QuizKnockから生徒へのインタビューを行い、QuizKnockのお二人にもインタビューを行いました。

Q.「答え」がたくさんある中で、どのように「答え」を決めるか。
伊沢さん:人によって優先順位がちがう。水筒を使うなど、子どもにとっては当たり前でも、大人はなかなか実行できていないことも多い。その人の立場に立った取り組みを選ぶことが、たくさんの答えがある中で、一つの方策なのでは。
ふくらさん:クイズといえば答えは一つだが、カーボンニュートラルの取り組みについては答えは一つではない。どれも正解、つまり様々な選択肢を増やすことが大切。

Q.身近で行っているカーボンニュートラルに関する取り組みを教えてください。
伊沢さん:製造・販売している企業を応援する、という意味もこめて、ラベルレスボトルを買っている。
ふくらさん:エコバッグを使っているが、手元に持っていない時は素手で持って帰ることも多い。

Q.環境問題は小学生の中学受験でも必須になってきていますが、受験生に向けてアドバイスをお願いします。
伊沢さん:「受験に出るから勉強する」ということも入口としては大切。本質は大人になってから分かることも多いので、より深く学ぶために、受験をきっかけに学んでほしい。
ふくらさん:環境問題は実際の生活にも関係が深く、受験にも有効ないい例だと思うので、しっかり勉強して頑張ってほしい。
  • 出張授業 開催概要

題名:「カーボンニュートラルのサバイバル」QuizKnockと一緒に未来のためにできること!
対象:洗足学園小学校 5年生
登壇:・朝日新聞出版「ジュニアエラ」「AERA with Kids」編集長 鈴木顕
・QuizKnock 伊沢拓司 様、ふくらP様
出張授業 ダイジェスト動画:https://youtu.be/RtHFUsR_pkw
 
  • 「カーボンニュートラルのサバイバル」プロジェクト概要

©Gomdori co., Han Hyun-Dong/Mirae N/Jeong Jun-Gyu/Ludens Media /朝日新聞出版・東映アニメーション©Gomdori co., Han Hyun-Dong/Mirae N/Jeong Jun-Gyu/Ludens Media /朝日新聞出版・東映アニメーション

朝日新聞出版の小中学生向けニュース月刊誌「ジュニアエラ」と、子育て情報誌「AERA with Kids」、累計発行部数1300万部の学習漫画「科学漫画サバイバル」シリーズは、伊沢拓司さん率いる東大発の知識集団「QuizKnock」、トヨタ自動車とタッグを組み、2022年12月、地球環境の未来について考える「カーボンニュートラルのサバイバル」プロジェクトを発足しました。


「カーボンニュートラルのサバイバル」特設サイト:
https://publications.asahi.com/original/shoseki/sv/sub/cnsurvival/
YouTube オンラインイベント:
https://www.youtube.com/live/q6GMgfDeEY4?feature=share
プレゼントが当たるスペシャルアンケート:
https://krs.bz/asahi-pub/m/cn202212

※オンラインイベントを視聴後、アンケートに回答すると、抽選で「科学漫画サバイバル」シリーズのグッズや、TOYOTAミニカーなどのプレゼントが当たります。詳しくは特設サイトをご確認ください。
 
  • QuizKnock概要

東大クイズ王・伊沢拓司が中心となって運営する、エンタメと知を融合させたメディアです。「楽しいから始まる学び」をコンセプトに、何かを「知る」きっかけとなるような記事や動画を毎日発信しています。YouTubeチャンネル登録者は約198万人(2023年2月時点)。

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会社概要

株式会社朝日新聞出版

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区築地5-3-2
電話番号
03-5541-8757
代表者名
市村 友一
上場
未上場
資本金
8000万円
設立
2008年04月