本日発売の小学館『遠野キュイジーヌ──土から考える「とおの屋 要」の米づくり、どぶろく醸造、発酵料理』の出版記念展を、銀座の森岡書店にて開催!
著者・佐々木要太郎さんが無農薬、無肥料で育てた幻の米「遠野一号の玄米」と、その米糠を砂糖の代わりに甘味に使った「米糠のチョコレート」を販売!
「とおの屋 要」の世界を、食と美しいビジュアルで体験
自然栽培の米農家、国内外で絶賛されるどぶろく醸造家、凄腕の発酵料理人。三つ星シェフをはじめ、国内外の食のプロが続々訪れる予約の取れない古民家オーベルジュ、岩手県遠野「とおの屋 要」のシェフ、佐々木要太郎さん初の著書『遠野キュイジーヌ──土から考える「とおの屋 要」の米づくり、どぶろく醸造、発酵料理』を本日5月24日、小学館より刊行した。本の発売を記念して、本日より6月5日(日)まで、銀座の森岡書店にて出版記念展が開催される。
会場には佐々木要太郎さんが栽培している自然栽培の田んぼの四季、食のプロを唸らせてきた発酵料理の写真に加え、本に未収録の「とおの屋 要」の館内写真なども展示。佐々木要太郎さんと「とおの屋 要」の世界を美しい写真で体験できる。
また会場では佐々木要太郎さんが無農薬、無肥料で育てた「遠野一号の玄米」1kgパック(下写真)も販売する。「遠野一号」は遠野の在来米だが、現在では佐々木要太郎さんしか育てておらず、まさに「幻の米」。当然ながら「とおの屋 要」の料理に使われている米もすべて「遠野一号」だ。佐々木要太郎さんの料理の原点ともいうべき米を、会場では特別に購入することができる。
そして今回の出版記念展に合わせて初のお披露目となるのが、米糠のチョコレート。東京・代々木上原にあるチョコレート専門店「Minimal‒BeantoBar Chocolate‒」とのコラボにより実現した。無農薬栽培の遠野一号の米糠を、砂糖の代わりにチョコレートの甘味に用いることで柔らかな甘味のある味わいに仕上げ、米の個性、遠野の土地の味わいが詰まった米糠チョコレートとなった。会場では、とおの屋のどぶろくの米糠を使用したホワイトチョコレート「KOMENUKA」(下写真の上)と、ダークチョコレート「KOMENUKA -FRUITY-」(下写真の下)を販売する。佐々木要太郎さんは最終週の週末6月4日(土)、5日(日)に在廊予定だ。
『遠野キュイジーヌ──土から考える「とおの屋 要」の米づくり、どぶろく醸造、発酵料理』
著/佐々木要太郎(ささき・ようたろう)
定価:3850円(税込)B5判 192ページ
2022年5月24日発売 小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09311515
【著者の紹介】
佐々木要太郎(ささき・ようたろう)── 古民家オーベルジュ「とおの屋 要」オーナーシェフ。1981年、岩手県遠野市生まれ。盛岡大附属高校を卒業後、四代目として父とともに民宿「とおの」を経営。久しく絶えていた在来米「遠野一号」を2002年より復活させ、無農薬無肥料の米づくりをスタートさせる。2003年、遠野市が「どぶろく特区」を申請したのに合わせ、どぶろく造りをスタート。2011年、民宿の別棟として、1日1組限定の古民家オーベルジュ「とおの屋 要」を立ち上げ、発酵料理の提供を始める。その料理とどぶろくが評判を呼び、一般客のみならず、国内外のシェフ、ソムリエ、蔵元などが訪れ、予約の取れない宿に。スペインの世界的レストラン「ムガリッツ」では、2017年よりとおの屋のどぶろくのためのコース料理が作られている。2021年「とおの屋 要」は、「The World's 50 Best Discovery」では東北で唯一選出されリストイン。「The Japan Times Destination Restaurants 2021」で世界の人々のための日本のレストラン10店舗に選ばれる。世界へ向けた道を歩んでいる。
──『遠野キュイジーヌ』出版記念展──
会 期:2022年5月24日(火)〜6月5日(日)※5月30日(月)は休廊
開廊時間:13:00〜19:00(最終日は18:00まで)
会 場:森岡書店(東京都中央区銀座1−28−15 鈴木ビル1階)
※著者在廊は6月4日(土)、5日(日)の予定
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