台湾 新総統の思想・素性を紹介 矢板明夫翻訳・編著『頼清徳 世界の命運を握る台湾新総統』

産経新聞社

 産経新聞グループの産経新聞出版は、矢板明夫・産経新聞台北支局長の翻訳・編著『頼清徳 世界の命運を握る台湾新総統』(定価1650円、税込み)を発売しました。全国の書店やネットショップ「アマゾン」などでお買い求めできます。
【公式ホームページ】http://www.sankei-books.co.jp/


 5月20日の台湾総統就任式をもって、対中国の最前線に立つ頼清徳氏。総統選挙の期間中、「台湾独立」の主張を封印し、現実的な一面を見せた氏は、今後4年間、対中関係をどう舵取りするのか。なぜ台湾で最も親日的といわれる政治家になったのか。最重要人物の実像を伝えます。原著者の周玉蔻氏は台湾の著名なジャーナリストです。


【目次】

■はじめに 矢板明夫

■第1章 民主主義を守った総統選挙

■第2章 台湾で最も親日の政治家

■第3章 父の最大の遺産は「貧困」

■第4章 民主化の波の中で

■第5章 白衣を脱いで政界へ

■第6章 頼清徳の政治スタイル

■第7章 初代「新・台南市長」に就任

■第8章 地方から中央、そして予備選

■第9章 副総統から党主席、総統選へ

■第10章 頼清徳は何を目指すのか

■番外編 副総統・蕭美琴は何者か

■附 産経新聞 頼清徳氏インタビュー

■関連年表


【プロフィル】

《著》周玉蔻(しゅう・ぎょくこう)

 台湾の記者、評論家、ニュースキャスター。1953年台湾北部、基隆市生まれ。政治大学新聞学部卒。米ハーバード大学ケネディスクールで公共政策の修士号を取得した。雑誌編集者、新聞記者などを経て、90年代からラジオとテレビでキャスターとして活動する。『李登輝の一千日』『蒋方良と蒋経国』など著書多数。2018年にネットメディア、「放言科技伝媒」を設立し、責任者を務める。


《翻訳》矢板明夫(やいた・あきお)

 産経新聞台北支局長。1972年、中国天津市生まれ。15歳のとき中国残留孤児二世として千葉県に引き揚げ。慶應義塾大学文学部卒業。2002年、産経新聞社に入り、07年から約10年間、産経新聞中国総局(北京)特派員を務めた。20年から現職。12年『習近平 共産中国最弱の帝王』(文藝春秋)で樫山純三賞受賞。著書に『戦わずして中国に勝つ方法』『習近平の悲劇』(産経新聞出版)など多数。

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル
電話番号
03-3231-7111
代表者名
近藤哲司
上場
未上場
資本金
31億7219万円
設立
1955年02月