無印良品 果汁を絞ったあとの果皮でつくった「ソルティピールチップ」3種を発売
国産果実を余すことなく使った「ドライフルーツ」と「フルーツ寒天もち」は新味が登場

無印良品を展開する株式会社良品計画(東京都文京区/代表取締役社長 清水 智)は、果汁を絞ったあとの果皮でつくった「ソルティピールチップ」3 種を5 月 21 日(水)から無印良品の店舗およびネットストアで順次発売します。また、昨年もご好評いただいた国産果実を余すことなく使った「ドライフルーツ」と「フルーツ寒天もち」は新味を加えて今年も発売します。
良品計画は、「感じ良い暮らしと社会」の実現にむけて日常生活の基本を支えることを目指し、日々の暮らしを豊かにする商品やサービスを提供しています。1980年の誕生以来、3つの視点「素材の選択」、「工程の点検」、「包装の簡略化」を守りながら商品をつくり続けています。今回は、素材を余すことなく使ったお菓子のシリーズを発売します。
■果汁を絞ったあとの果皮で作った「ソルティピールチップ」
無印良品では素材や製法にこだわり、毎日のおやつとして楽しんでいただけるお菓子を作っています。今回は瀬戸内レモンと愛媛なつみかん、土佐文旦の果皮を使い、バキュームフライ製法で「ソルティピールチップ」を作りました。バキュームフライ製法とは、フライヤーの中を真空状態にし、低温で効率よくフライ乾燥させることで、素材の色や風味を生かしながらサクッとした食感に仕上げる製法です。
また、果汁を絞ったあとの果皮を使うことで、果物を余すことなく使っています。果皮の酸味やほろ苦さを生かすために、塩をまぶしてシンプルな味わいに仕立てました。
なお、「ソルティピールチップ 土佐文旦」の原料は、形が細長くサイズが小さいため、これまでは廃棄されていた規格外の土佐文旦も使用しています。
■今年も「ドライフルーツ」と「フルーツ寒天もち」を発売
昨年ご好評いただいた国産果実のおいしさを引き出した「ドライフルーツ」と、「ドライフルーツ」を作る製造工程で出る端材を使用した「フルーツ寒天もち」を今年も発売します。
「ドライフルーツ」は、本来の風味が飛ばないように、低温でじっくりとシロップを浸み込ませて作りました。「寒天もち」は、果皮の切れ端をミンチ状にしてもち粉と寒天を入れた生地に練り込み、「ドライフルーツ」を作る際に使用したシロップも使うことで、フルーツの自然な風味を加えています。
今年は、レモンのさっぱりとした酸味とほどよい苦みを生かした「ドライフルーツ 瀬戸内レモン」と、その製造工程で出た端材を一部使用し、レモンの酸味ともっちりとした食感が特長の「フルーツ寒天もち レモン」を新しく発売します。

良品計画では、これまでも製造工程で発生する端材や、活用されず廃棄されている地域の農産物を活用した食品を 発売しています。今後も地球環境や生産者に配慮した素材を選び、すべての工程において無駄を省いた商品を開発します。
◆商品ラインナップ

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像