『令和5年度未来を創る!フードテックビジネスコンテスト』 開催 最優秀賞・優秀賞決定・審査員特別賞を決定!
この度、最優秀賞2名、優秀賞2名、審査員特別賞1名が決定いたしました。受賞者には、ベンチャーキャピタル、食品大手、流通など様々な分野の審査員による事業のアドバイスを実施するほか、ベンチャーキャピタル等とのマッチングを実施し、資金調達や起業に向けた情報収集、ネットワーク構築の機会を提供いたします。
■最優秀賞・優秀賞・審査員特別賞
【 ビジネス部門 最優秀賞 】
株式会社エンドファイト 風岡 俊希(かざおか としき)
「プラットフォーム微生物“DSE”によりあらゆる環境で植物の生育を実現する」
多種多様な植物の根に共生し、植物のストレス耐性(耐暑性、耐寒性、病害耐性、干害耐性等)向上や有機体窒素・リン酸吸収促進、花芽形成促進、土壌のCO2排出量削減ができる微生物(DSE)を用いた培土・苗を販売。ライセンス事業も行い、技術の加速度的な実用化及び普及を推進する。
【 ビジネス部門 優秀賞 】
AGRIST株式会社 山口 孝司(やまぐち たかし)
「ハウスの可視化を加速する Sustagram Farm」
農業自動化パッケージ「Sustagram Farm」に生産(収量予測)と販売(需要予測)データを統合したAI農業プラットフォーム「AGRIST AI」を搭載、サプライチェーン全体を連携し収益最大化と脱炭素推進を支援。効率的な経営判断を可能にし、持続可能な農業を促進する。
【 アイデア部門 最優秀賞 】
株式会社プラントフォーム 遠崎 英史(とおさき ひでふみ)
「“棚田ポニックス”(循環型施設園芸)低投資、高収益、脱炭素型食料供給システムの実現」
アクアポニックス導入で中山間地の休耕田を有効活用し、IoTで高齢化社会の労働力不足を補う新たな農業形態を提供、持続可能な食糧生産システムを実現。さらに有機肥料水耕栽培により自然環境保護を促進、エネルギー消費を抑制し環境問題とエネルギー問題にも対応する。
【 アイデア部門 優秀賞 】
グロービス経営大学院 リーダー 南 俊輔(みなみ しゅんすけ)
「もったいない文化×センサー技術×AIによる食品ロス問題解決」
食品ロス問題解決のため一般消費者の意識を底上げするソリューション(センサー付 ディスポーザー)を提供。食品ロスの約半分は一般家庭で発生しているため各家庭でのロス量定量可視化により、もったいない意識を呼び起こし、行動変容のきっかけをつくり、問題解決を図る。
【 審査員特別賞 】
株式会社グリーンエース 中村 慎之佑(なかむら しんのすけ)
「未利用食品を新たな食品へと生まれ変わらせる“粉末技術”」
日本で年間200万トンの野菜、食品工場では120万トンの食品廃棄を解決すべく、色や香り、栄養成分を保持したまま野菜を粉末化する技術を開発。野菜粉末での食品開発と販売および食品加工残渣を活用した新たな商品作りを企業との共創事業でフードロス削減に挑む。
■「令和5年度 未来を創る!フードテックビジネスコンテスト」 概要
開催:
2024年2月3日(土)13:00~16:30
会場:
東京ミッドタウン八重洲カンファレンス)
内容:
フードテックの認知度向上と本分野における新ビジネス創出を目的に、最新テクノロジー等を活用し、食に関する社会課題解決に向けたプランや事業計画を【ビジネス部門】【アイデア部門】の2部門に分けて受付。書類審査やプレゼンテーション動画の審査を通じて、本選大会出場者を決定。本選大会出場者には専門家より事業化に向けたアドバイスを実施するほか、受賞者にはベンチャーキャピタル等とのマッチング機会およびフードテックビジネスコンテストサポーター(協賛企業)より副賞の贈呈
【ビジネス部門】
既にビジネスとして具体的な事業検討が行われている取り組み
※展開中の事業であってもさらなる成長や発展が見込まれるプラン等も応募可
【アイデア部門】
ビジネス部門に該当しないアイデア段階の取り組み
事業テーマ:
世界的な人口増加に伴う食料需要の増大、国内の人口減少・少子高齢化の進展に伴う人材確保難、人々の価値観の多様化による食に求めるニーズの多様化など、「食」に関する社会的課題の解決に繋がるビジネスアイデア
特徴:
本選出場者は、以下特典が受けられます
・審査員からのビジネスアイデアに対するアドバイス
・本ビジネスコンテストの賛助団体より副賞の贈呈
・実証に向けての情報提供や施設等の提供
※ビジネスプランの内容により提供内容は異なります
URL:
https://foodtech-evolve.jp/business-contest/
お問合せ:
株式会社パソナ農援隊 地域創生事業部
Tel 03-6734-1260
E-Mail foodtech@pasona-nouentai.co.jp
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