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株式会社 三越伊勢丹ホールディングス
会社概要

イセタンメンズとCADANのアートコラボレーションプロジェクト第二弾 Seasonal Cohabit~Spring&Summer~2021年3月31日(水)よりスタート

⼭本 桂輔・温⽥⼭・末永 史尚・⽯塚 隆則 4名のアーティストの作品を、伊勢丹新宿店メンズ館1階・2階・4階・6階に7月20日(火)まで展示

株式会社 三越伊勢丹ホールディングス

この春から、CADAN(一般社団法人日本現代美術商協会)とイセタンメンズのアートコラボレーションプロジェクトの第2弾「Seasonal Cohabit(シーズナル コハビット)」シリーズが始まります。
このテーマは違う者同士が、平和に一緒に過ごす、暮らすといった意味を込められており、持続可能な多様性を尊重する社会を想う造語です。

【見どころ】
・日本を代表する現代アートギャラリーが組織するCADANと、世界No.1のメンズファッションストアを目指す伊勢丹新宿店メンズ館の1年間にわたるコラボレーションプロジェクトの第2弾。
・伊勢丹新宿店メンズ館4フロアに設置された立方体の展示空間SI(ストアアイデンティティ)に、CADANメンバーギャラリーによる現代アートが出現。シーズンごとに、4名のアーティストの作品を展示します。
・伊勢丹新宿店メンズ館公式メディア「ISETAN MEN'S net」(https://www.imn.jp/)やSNS等でもアーティストや作品情報を発信していきます。

【作家と作品情報】
【1階】山本 桂輔(やまもと けいすけ)(所属ギャラリー:小山登美夫ギャラリー)

山本 桂輔「屁泥山」(2015)abandoned tools, oil and oilstain on wood h.165xw.132.5xd.111cm 
Courtesy of the artist and Tomio Koyama Gallery.

1979年、東京生まれ。2001年に東京造形大学彫刻科を卒業後、同大学研究生として2003年まで在籍。2018年東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。現在、神奈川を拠点に制作活動を行っている。主なグループ展に「現代美術の展望 VOCA展 2008 -新しい平面の作家たち-」 (上野の森美術館、東京、2008 )、松井みどりキュレーション「ウィンター・ガーデン: 日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開」(原美術館、東京、海外の美術館へ巡回、2009)、「ノスタルジー&ファンタジー 現代美術の想像力とその源泉」(国立国際美術館、大阪、2014)、「六甲ミーツ・アート芸術散歩 2016」(六甲高山植物園、兵庫、2016)、村上隆キュレーション「バブルラップ」展(熊本市現代美術館、2018)などがある。作品は国立国際美術館や海外の個人コレクションなどに収蔵されている。
山本桂輔は彫刻と絵画の2つの表現方法を横断しながら、制作を行ってきた。2000年代までの作品では、草花やキノコ、妖精のようなモチーフが、生命力溢れる有機的な曲線に巻き取られながら、独特の色彩の中にひとつのフォルムとして完結する。以降山本の彫刻は少しずつ変化し、2012年山本は拾った古道具等に部材を加えたり、彫刻を施した作品を発表する。かつて別の用途で使われていた道具をなにかに見立てる、擬人化することは、日本人にとって馴染み深く、ある種のフォークな感覚は作者の新たな展開を感じさせる。

【2階】温田山(おんたやま)(温田 庭子+山下 拓也)(おんた にわこ+やました たくや)(所属ギャラリー:TALION GALLERY) 

温田山 (温田 庭子+山下 拓也)「予予展の告知トレーナー」(2020) swear shirts, silk screen
Courtesy of the artist and TALION GALLERY.

漫画家の温田 庭子と美術作家の山下 拓也によるユニット。2017 年より活動を開始。メッセージの発信や流通に関わる不可視のプロセスをキャラクターを用いて擬人化することで、高度に組織化された情報文化の編み目を展示空間へとたぐり寄せ、その生々しい断面を作品として発表している。温田 庭子は、ペンネームぴょんぬりらとしてウェブ上で漫画を公開、2015年から温田庭子名義で活動開始。山下拓也は1985 年三重県生まれ、2013 年に京都市立芸術大学大学院(彫刻専攻)修了以降、作家活動をしている。

グループ展「一番良い考えが浮かぶとき」(2020)で、8年後に同じ参加作家、同じ場所で行われるという「予予(かねがね)」展を告知するという設定にもとづいて、トレーナー、ポスターなどの形態に制作された。その実態のふたしかな展覧会の告知のために毎日着用することを約束すると、無料で受け取れるという条件付きのマルチプルワーク。

【4階】末永 史尚(すえなが ふみなお)(所属ギャラリー:Maki Fine Arts)

末永 史尚「折り紙モール」(2021) Acrylic, pigment, plywood dimension variable( 3.8×3.8×91cm、3.8×3.8×45cmの組み合わせ)
Courtesy of the artist and Maki Fine Arts.


1974年山口県生まれ。東京造形大学造形学部美術学科卒業。自らが育った場所や時間などをテーマにした絵画作品のほか、シルエットパズルの「タングラム」から着想を得た組み換え可能な可変する絵画「tangram painting」や、日用品を採寸し、同サイズのパネルにモチーフの表面の要素だけを抽出した立体的な絵画作品などを発表。素材の要素を省略し、単純化する手法で従来の絵画システムから離れ、描くことの本質的な意味を意識させる。
2018年に開催された個展「サーチリザルト」(Maki Fine Arts、東京)では、インターネット上の画像検索ページで画家の名前を検索し、表示された作品画像が並ぶ状態を描いた2010年から制作するシリーズ《Search Results》を発表。主な展覧会に「APMoA Project, ARCH vol. 11 末永史尚『ミュージアムピース』」(愛知県美術館、2014)、「開館40周年記念 1974 第1部 1974年に生まれて」(群馬県立近代美術館、2014)、「αMプロジェクト トランス/リアル-非実体的美術の可能性 vol.3 Transform/Paint 末永史尚・八重樫ゆい」(gallery αM、東京、2016)、「引込線2017」(旧所沢市立第2学校給食センター、2017)など。
末永 史尚は日常見ているものや展示空間に関わるものからピックアップした視覚的トピックをもとに絵画・立体作品を制作している。その多くはモチーフと同じサイズでパネルを作り、各面に単純化した図を描き近似した色で塗り潰して模造されている。個別性を奪いつつ物としての特徴を残した作品は、絵画の描く行為への問い直しでもある。「折り紙モー ル」は 学校などで作られていた折り紙の輪飾りをモチーフにしている。簡素な素材、単純な行為から巨大な装飾を作ることができる構造は、多くの人に最初の「飾る意識」を芽生えさせていたのかもしれない。

【6階】石塚 隆則(いしづか たかのり)(所属ギャラリー:nca | nichido contemporary art)

石塚 隆則 隣人たち / The neighbors(2019) Mixed media Dimension variable
Courtesy of the artist and nca | nichido contemporary art.

1970年神奈川生まれ。現実にありながら見えない「モノ」や「コト」を動物キャラクターにして彫刻やドローイング、絵画などで表現する。主な展覧会に「飛天」(ROPPONGI HILLS A/D GALLERY、2018)、「ねむりと死」(nu petit GARAGE、2017)、かけがわ茶エンナーレ(2017)、「けものアパートメント」(ヨコハマアパートメント、2015)、「totem」(nca | nichido contemporary art、2014)がある。作品は東京都現代美術館、笠間日動美術館にも収蔵されている。
石塚 隆則の創造する作品には、生々しく、生命力溢れるさまざまな表情の愛らしくもあり、奇妙な小動物(生き物)たちが次々と登場する。それは自身の興味である日本の神話や民族学、戯画や錦絵等に大きな影響を受けており、擬人化された動物たちは石塚に代わって自身の取り巻く世界や思いを伝える。作品シリーズに合わせて絵画や立体、アニメーションなど、表現は多岐にわたる。本作品は、博物館にあるミニチュアジオラマを起点に、自身を取り巻く環境、現状を考察した「光射す公園」のシリーズのなかのひとつ。


【実施概要】
タイトル:「CADAN×ISETAN MEN'S : Seasonal Cohabit~Spring&Summer~」
会期:2021年3月31日(水)~7月20日(火)[112日間]
設置場所:伊勢丹新宿店メンズ館1階・2階・4階・6階
主催:伊勢丹新宿店メンズ館
協力:一般社団法人日本現代美術商協会

【展示内容】
1階エントランス・・・山本 桂輔(所属ギャラリー:小山登美夫ギャラリー)
2階メンズクリエーターズ・・・温田山(温田 庭子+山下 拓也) (所属ギャラリー:TALION GALLERY)
4階メンズラグジュアリー・・・末永 史尚(所属ギャラリー:Maki Fine Arts)
6階メンズコンテンポラリー・・・石塚 隆則(所属ギャラリー:nca | nichido contemporary art)

【SIとは】
2019年3月に「男として、そして、人として -As a man , and As a human- 」を新ステートメントに掲げ生まれ変わったメンズ館のお迎えの場として、1階・2階・4階・6階に設置された立方体の空間(SI ストアアイデンティティ)。毎年設定したテーマに沿ってアート作品が展示されている。

【CADANとは】
一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN: Contemporary Art Dealers Association Nippon)は、日本の現代美術の振興と普及、現代美術市場の確立と発展、現代美術作家の国際的な認知度の向上、若手作家への支援と人材の育成を目指し、日本の現代美術の発展に寄与することを目的として2015年に設立された非営利の業界団体。現在47のギャラリーが加盟している。(https://cadan.org)

【今後の予定】
・CADAN×ISETAN MEN'S : Seasonal Cohabit ~Autum&Winter~ 
会期:2021年7月21日-2021年11月30日
・CADAN×ISETAN MEN'S : Seasonal Cohabit ~Winter&Spring~
会期:2021年12月1日-2022年3月28日
※会期は変更になる場合がございます。予めご了承ください。

 

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URL
http://www.imhds.co.jp
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都新宿区新宿3-14-1
電話番号
03-3352-1111
代表者名
細谷 敏幸
上場
東証プライム
資本金
501億600万円
設立
2008年04月
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