【東京エディション虎ノ門】国際女性デー トークセッションを開催
DJ KAORI、KEISHAN、TOMO KOIZUMI、MAY J、万美、水野亜彩子らがゲスト参加
3月8日(金)の国際女性デーに先駆けて、東京エディション虎ノ門では、3月5日(火)に2つのイベントが開催されました。
東京エディション虎ノ門では、昨年の国際女性デーから『JOICFP(ジョイセフ)』をサポートしています。JOICFPは、すべての女性が健康で、どこにいてもSRHR(性と生殖に関する健康と権利)をenjoyし、自分の人生を自分で選択できる世界を目指す国際NGO団体です。
今年は、ホテル2階ミーティングスタジオにて、経営者、起業家、編集長、医療従事者、専門家、学術研究者等へ向けての勉強会が行われ、東京エディション虎ノ門はチャリティ・スポンサーとして会場提供をいたしました。勉強会の後、昨年に続きホテル31階のThe Blue Roomにて、トークセッションディナーを開催いたしました。ディナーでは、東京エディション虎ノ門 カルチャー&エンターテインメントディレクターの白川麻美と、国際協力NGOジョイセフ事務局次長の小野美智代氏が様々なトピックや観点からセッションをリードし、DJ KAORIさん(DJ)、KEISHANさん(トランスジェンダーモデル)、TOMO KOIZUMIさん(デザイナー)、MAY Jさん(シンガー)、万美さん(書道家)、水野亜彩子さん(プロサーファー)といったゲストがそれぞれの体験を交えながら、意見交換を行いました。LGBTQ+というカテゴリーで括ったり、女性だけで話したりするのではなく、一人一人クリエイターとして話をする意図でゲストメンバーが招かれました。
セッションでは、「シングルマザーの現状と女性のキャリア」、「LGBTQ+について」、「夫婦別姓について」、「今後の自分と女性進出についての考え」などのトピックが語られました。下記、トークの一部をご紹介します。
[シングルマザーの現状と女性のキャリア]
日本における離婚後の養育費の安さ、出産前後の体調不良、キャリアと家庭生活のバランスなど、結婚や出産をあきらめる女性が多いことが浮き彫りになりました。
「キャリアを優先して結婚していなかったけど、子供が欲しいからトライしてみても、子供ができない体になっていることもあります。」
(MAY Jさん、シンガー)
「私の家族は育児や家事などの7〜8割を夫がやっています。世間の人たちが『お宅の旦那はすごいね』と褒め称えますが、『自分は優れた夫だ』という驕る意識が生まれ、それが発端で夫婦喧嘩が勃発したことが多々ありました。自分の中にある無意識のバイアスで発言したり、家事育児をする男性を褒め称えたりするのが特に女性が多いのも事実で、その認識は変えていくべきだと思います。」
(JOICFP 小野美智代氏)
「令和の今は女性の社会進出も進んで、世の中がどんどん変わっているのを肌で感じていますし、仕事だけじゃなく社会全体の中で女性であることでひとまとめにされることがなく、個々としての存在がもっともっと認められていけばいいなと感じます。」
(DJ KAORIさん、DJ)
[LGBTQ+について]
当事者であるKEISHANさんとTOMO KOIZUMIさんも、参加を通して新たな発見があったそうです。
「今回皆さんのお話を聞いて、正直知らないことばかりだと思いました。でもそれでもこれから知っていくことが大切。私が学ぶことで、さらに知らない人に広がっていくと思います。」
( KEISHANさん、トランスジェンダーモデル)
「僕が『ゲイだから』と話すと、ゲイならこういうものが好きでこういう場所で遊ぶんでしょう、と思われがち。そういう人はその人自体に興味があるのではなくて、そうやってカテゴライズされたものに興味があると感じます。僕自身も、人のことをみるときにしないようにしていてもしてしまう時があります。この人はどういう人なんだろうとシンプルに考えることが大切です。」
(TOMO KOIZUMIさん、ファッションデザイナー)
[夫婦別姓について]
婚期が迫る30代女性の間で夫婦別姓は関心の高いトピックです。不本意ながら女性が苗字を変えるケースが大多数ですが、変えずにパートナーと過ごし、壁にぶつかっている人たちも多いのが現状です。解決の糸口はあるのでしょうか。
「事実婚で夫婦別姓だと、パートナーが病気になったときに病院で決断ができないことが問題といいますよね。」
(DJ KAORIさん、DJ)
「一緒に住んでいて免許証で同一住所を確認できればクリアできます。この20年間でどんどんルールが現状に合わせて変わっていっています。子どもたちは私の苗字になっていますが、子育て中に苗字で呼ばれることは滅多にないので、夫婦別姓(事実婚)で支障がないことをもっと伝えていかないといけないと感じています。」
(JOICFP 小野美智代氏)
[今後の自分と女性進出についての考え]
「プロサーファーのセカンドキャリアを考えていきたいです。女性のサーファーは男性よりも引退が早く、試合出場のために、学校も通信制でサーフィンに注いできたので、今後何ができるかわからないと悩んでいる人が多いです。若い人たちが今後を考えずに選手生命に集中できるような環境づくりを考えていきたいです。」
(水野亜彩子さん、プロサーファー)
「ずっと仕事のことばかり考えてきましたが、プライベートにも目を向けて、自分の人生を丁寧に生きていきたいです。」
(DJ KAORIさん、DJ)
東京第2号店として誕生した東京エディション銀座では、歴史と未来が交差する銀座の街に、「New Generation of Luxury」をご紹介していきます。今後も、東京エディション虎ノ門と銀座双方で、日本の女性は勿論、オールジェンダーが自由に生きられる環境作りをサポートする取り組みを行って参ります。
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エディションホテルついて
エディションホテルは、斬新で予測不能な驚きに溢れ、ゲスト一人ひとりに合わせたユニークなホテル体験で、これまでのラグジュアリーを再定義する唯一無二のライフスタイルホテルブランドです。イアン・シュレーガーとマリオット・インターナショナルのコラボレーションによって誕生したエディションは、イアン・シュレーガーが得意とするパーソナルで親密な体験と、マリオットの運営ノウハウやスケールの両面を兼ね備えています。イアン・シュレーガーがもたらす信頼性やオリジナリティとマリオット・インターナショナルのグローバル展開との出会いが、他のどのブランドとも一線を画す、真に個性的なホテルを生み出しました。
個々のホテルは、稀有な個性、真正性、オリジナリティ、そしてユニークなスピリットを持ち、その時代精神を反映しています。1つ1つの外観は異なりますが、ブランド共通の美学は、モダンライフスタイルへのアプローチとその姿勢であり、外観ではありません。エディションは、見た目ではなく、マインドセットや感じ方を大事にしています。洗練されたパブリック・スペース、仕上げ、デザイン、ディテールは、それをただ稼働しているのではなく、そのエクスペリエンスを提供しています。
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