松坂屋名古屋店 クリスマスツリー点灯式|ねぷた祭りの車(だし)の廃材をアップサイクルして制作された「ネップ・アートツリー」が初登場!
2022 年 11 月 26 日(土)~12 月 25 日(日)
松坂屋名古屋店は、11月26日(土)にクリスマスツリーの点灯式を開催いたしました。点灯式の会場には多くのお客様にお越しいただき、廃材をアップサイクルして作られたツリーをご覧いただきました。
青森県の3大ねぷた祭りの一つとして知られる、五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)に出陣した、「牛若丸 」という立佞武多が、クリスマスツリーへと形を変えました。また、そのアップサイクルされる立佞武多自体も、繊維ゴミをリサイクルした再生紙によって作られています。
この「ネップ・アートツリー」は、単に不用品の再利用というだけではなく、これまで弊店が大切にしてきた「伝統や文化」と掛け合わせ、新たな価値を生み出す事を目指しています。青森の伝統行事の職人の技が、サステナブルに進化し、遠く離れた名古屋で多く方の目に止まる事で、伝統・文化の伝承する役割も果たしたいと考えています。
- 点灯式
点灯式では、ツリーに使用したねぷたの写真をご覧いただきながら、今回の取り組みの背景や、アップサイクルの取り組み、伝統の継承についてのお話を一般社団法人 サーキュラーコットンファクトリー 代表の渡邊智惠子様、立佞武多制作者の福士裕朗様にお話しいただきました。
*写真右より 松坂屋名古屋店長 小山真人、立佞武多制作者 福士裕朗様、一般社団法人 サーキュラーコットンファクトリー 代表 渡邊智惠子様
【一般社団法人 サーキュラーコットンファクトリー 代表 渡邊智惠子】
日本でのオーガニックコットンの製品製造のパイオニア。ウーマンオブザイヤー2010 リーダー部門受賞。同年、NHKプロフェッショナル仕事の流儀に出演。2021年に一般社団法人サーキュラーコットンファクトリーを設立
し、代表理事を務める。
【立佞武多制作者 福士 裕朗】
1981年(昭和 56 年) 五所川原市下平井町に生まれる。9歳で子どもねぶたの制作を開始し、大小合わせて約250 台余りを制作。大型立佞武多の制作はこれまでに3作品。ブラジル・フランス・韓国・台湾への立佞武多の遠征を手掛ける他、ねぶたの廃材をアップサイクルする “NEP*ART” にも 注力。伝統を継承しながらも新しい取り組みを積極的に行っている。
- NEP*ART TREE が出来るまで
1.繊維くずを、サーキュラーコットンペーパー(CCP)として再生し、ねぷたを制作します。
2.祭りに出たねぷたの山車は毎年解体されます。解体後、廃棄されるはずだった和紙の端切れを、針金で作った骨組みに貼り合わせて、立佞武多制作者の福士裕朗さんによってツリーへと進化させます。
3.完成したNEP*ART TREE (ネップ・アートツリー)。NEP*ARTは「伝統をアートへ」のコンセプトの元、ねぷたの 山車の廃棄する和紙を用いてアップサイクルする、日本の新しい伝統アートです。
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