2020秋冬のトレンドメイクアップ&ヘア提案 丁寧に作り上げた、ヘルシーで上質なメイクアップ
資生堂ビューティークリエイションセンター※1 では、1987年よりメイクやヘアの現在と未来を探る「ビューティートレンド研究※2」を行っています。街頭調査や雑誌の傾向、世界のコレクション情報などを収集し、それらを総合的に分析した上で、最新のメイクやヘアのトレンドを予測しています。
新しい生活様式の中で、サステナビリティやクリーンビューティーへの関心は継続しており、そのマインドは、シンプルなメイクアップにも表れています。また、健康や衛生面にも気を配り、どんな状況でもポジティブに過ごしたいという心理から、今後ウェルネス・ハピネスといったムードの高まりが予想されます。そこで、2020年秋冬のメイクアップでは「洗練された本質的な美しさ」に着目。トータルバランスを考慮しながらパーツを丁寧に作る、上質で健康的な美しさを持つ2つのメイクアップを紹介します。
《アーティストによるトレンド分析》
2020年上期の国内女性誌・SNSでは、「20年秋冬にかけて、女性のマインドセットやヘアメイク表現は引き続き個性を重視し、ありのままの自分を美しく魅せるムード」とあります。さらに、過酷な自然環境や変わりつつあるライフスタイルに肌や心がゆらぎやすく、不要なものは極力減らしたいという思いから、環境にも肌にもやさしいクリーンビューティーへの関心の高まりも継続して見られました。
メイクアップに関しては、色味を抑え、軽さのある仕上がりでミニマルな方向へと変化しています。軽い目もとに強い眉、透け感のあるリップでメリハリのあるメイクアップが今シーズンのポイントです。
ベージュのワントーンで仕上げたヘルシーで知的な印象のヌーディーメイクや、冷温ピンクといわれる青みピンクやミントグリーン、シルバーラメなどで仕上げた透明感のあるアイシーメイクが新たに見られました。過度な演出はせずに、自分自身を活かすことがより重要視されています。
ヘアに関して、今シーズンはショートからセミロングまでの短めヘアに注目。毛先にカットラインをあえて残した短めヘアのバリエーションはおしゃれでかわいいだけじゃない、凛とした女性らしさを感じさせます。また、部分的にレイヤーを取り入れた「令和レイヤー」にも注目。重さを残したヘアスタイルに、顔周りはレイヤーを入れることで、小顔効果や軽やかでやわらかい印象をプラスしています。いずれのスタイルも作りこみすぎない自然な印象のスタイリング傾向が見られ、整えられた素髪感を重要視しているようです。
【街頭トレンドは「シンプルな表現は継続、より細部にこだわった自己表現」】
「緊急事態宣言」発出による外出自粛以前の東京街頭(Web調査)では、春夏に合わせた明るい色を使いながらも、シンプルな表現は継続して見られました。特に、透け感のあるアイテムに注目。また、大きく分けて3つのバリエーションのメイクアップが見られました。まず、透け感のあるヌーディーカラーでそろえたナチュラルメイク。次につやのあるオレンジやピンクを使った華やかなメイク。最後にディープトーンのリップを合わせた強さのあるメイクです。緊急事態宣言解除後の街頭(街中)でも変わらず、マスク着用の際にも目もとにヌーディーカラー、またオレンジやピンクを取り入れたアイメイクが見受けられました。
ヘアはショート、ミディアムが引き続き増加し、トレンドセッターはミディアムのボブスタイルを好んでいます。ストレートやニュアンス仕上げが主流で、この特徴はスタイル問わず見られました。
《2020年秋冬のメイクアップ&ヘア提案~シンプルでスタイリッシュな印象に~》
【ヌーディーカラーのワントーンメイク】
◆”自然な骨格感”を感じるアイメイクと太めのストレート眉
肌なじみのよいベージュのアイカラーは上まぶた全体に。ブラウンのアイカラーをブラシにとりアイホール1/3を目安にぼかします。最後に眉頭下のくぼみに沿ってブラシを動かし影をつくることで骨格感を演出します。下まぶたはハイライト効果のあるベージュを全体にぼかします。アイラインはブラウンで上まつ毛の生え際を埋め、マスカラは上下に塗布。太めのストレート眉は下のラインをリキッドやペンシルで強調することで、目もとに立体感とメリハリを与えます。
◆透明感のある肌とベージュチークで全体の統一感を
全体をベージュブラウン系に統一する際は、顔の印象が暗くならないように、顔の中心にトーンアップする下地を使用します。ファンデーションで肌の色ムラを整え、フェイスパウダーをブラシでオン。チークは肌の色に合わせたベージュをチョイス。イエローベースの肌色にはコーラル系ベージュ、ブルーベースにはピンク系ベージュの相性が良く、顔立ちに合わせてほんのりぼかし広げることで、甘さを抑えたヘルシーな印象に仕上がります。
◆重ね使いで自分だけのベージュブラウンリップ
ブラウンのリップライナーでベースをつくり、ベージュのリップをリップブラシで輪郭をきっちりとって塗ります。ベージュのリップを上から重ねることで、ブラウンだけよりも、まろやかで優しい印象に仕上がります。また、塗布する量を調整することで自分に合うベージュブラウンに調整もできるのでおすすめです。更に整えられたリップラインにすることで洗練された印象を演出します。
《2020年秋冬のメイクアップ&ヘア提案~パーソナリティを重視し、本質的な美しさを~》
【繊細でクリーンなメイクアップ】
◆一番のポイントはブラックアイラインとマスカラ
透け感と輝きのあるアイカラーをまぶた全体にぼかし広げます。アイラッシュカーラーでしっかりと根もとからまつ毛をカールさせ、まつ毛の間を埋めるように細めにアイラインを描きます。目尻側はやや太めに水平気味に引くことで穏やかに見え好印象に。さらにまつ毛がセパレートするように、マスカラベースとマスカラは丁寧に塗布します。コームはマストアイテム。乾く前にコーミングをすることでセパレートした繊細なまつ毛に仕上がります。
眉は眉山があり、すっきり整えられた形に描くことで気品ある印象に。
◆自然なつや肌と内側からにじみでる血色感
下地は部分で使い分けます。小鼻など皮脂を抑えたいところは皮脂崩れ防止のものを、その他はつやを活かすため保湿力の高いものを使用します。ファンデーションで肌色を整え、ハイライトを目頭のくぼみや、ほお骨の高い位置、上唇の山の部分に仕込んで自然なツヤ肌に。チークは赤みのある色をふんわりとぼかし広げて血色感を演出します。ハイライト系のパウダーを重ねることで色持ちと輝きをプラス。
◆素の唇がきれいにふっくら見えるローズ系リップ
リップペンシルで唇の色ムラを補正します。上唇の谷を浅く描くことでふっくらとした唇に。リップは唇の内側の粘膜の色に合わせたローズ系をチョイスし、ソフトマットな質感で落ち着いた印象に。つや肌との相性もよいです。
【コンパクトに整えたショートボブ】
シンプルかつクリーンに仕上げたショートボブは、凛とした強さと上質さが感じられます。ブローやストレートアイロンなどで毛流れを整え、毛先は極端な動きを付けず、自然に内側に入る程度に整えます。ボリュームを抑えるためにセット力のあるバームやクリームなどを内側からなじませ、手ぐしで整えます。サイドの髪は耳にかけて、コンパクトに仕上げます。全体をストイックに整え過ぎずに、前髪にランダムな隙間を作ることによって、軽さが加わり、全体のバランスを取っています。ナチュラルを丁寧に作り込むことが重要です。
◆アーティスト紹介
資生堂ヘアメイクアップアーティスト。ニューヨーク、パリ、東京ファッションウイークなど、国内外のファッションショーのヘアメイクを担当する。第1回WWD BEAUTY HAIR DESIGNER CONTESTでグランプリを受賞。ビューティートレンド情報分析を担当し、ファッショントレンドを取り入れたヘアメイクに定評がある。資生堂ブランドでは、「エテュセ」の商品開発や宣伝・PRの撮影などのメイクを担当。
https://hma.shiseido.com/jp/member/abo/?rt_pr=trg54
資生堂ヘアメイクアップアーティスト。ニューヨーク、パリ、ミラノ、上海、東京のコレクションなどグローバルに活躍中。またファッション誌やブランドのルックブック、ミュージシャンのヘアメイクなど多岐にわたり活動。国内外で美容師や専門学生向けにセミナー活動も実施。美容業界で権威あるコンテストのJHA(ジャパンヘアドレッシングアワード)でも受賞しており、クリエイティブなデザインや、ファッショントレンドを取り入れたヘアメイクに定評がある。
https://hma.shiseido.com/jp/member/fujioka/?rt_pr=trg54
※1 資生堂ビューティークリエイションセンター
プロのヘアメイクアップアーティストが約40名在籍し、宣伝広告のヘアメイクアップ、メイクアップ商品のカラークリエイションをはじめ、NY、パリ、東京などで開催されるファッションショーのバックステージで活躍し、最先端のトレンド情報をグローバルに発信している。
資生堂ビューティークリエイションセンターWebサイト https://hma.shiseido.com/jp/?rt_pr=trg54
※2 資生堂のビューティートレンド研究
資生堂では1987年に「ビューティートレンド研究」をスタートさせ、美容・ファッションの動向を分析し、未来のビューティー傾向を予測している。ヘアメイクアップアーティストが在籍する強みを活かし、未来のトレンドをいち早く予測し、具体的なメイクアップ、ヘアスタイルまで提案する資生堂独自の取り組みで、商品開発やマーケティング、R&I
に役立てている。
【ご参考】モデル使用化粧品
【ヌーディーカラーのワントーンメイク】
<肌>
SHISEIDO シンクロスキン トーンアッププライマー コンパクト
SHISEIDO シンクロスキン セルフリフレッシング ファンデーション
SHISEIDO シンクロスキン インビジブル シルク ルースパウダー マット
<眉>
マキアージュ アイブロースタイリング 3D 50
SHISEIDO ブロウインクトリオ 04
インテグレート ビューティーガイドアイブロー N BR671
<目もと>
マキアージュ ドラマティックスタイリングアイズ BE303
SHISEIDO マイクロライナーインク 01
マジョリカマジョルカ ラッシュエキスパンダー ロングロングロング
<チーク>
SHISEIDO ミニマリスト ホイップパウダーブラッシュ 04
<口もと>
SHISEIDO リップライナーインクデュオ 12
SHISEIDO モダンマット パウダーリップスティック 503
【繊細でクリーンなメイクアップ】
<肌>
SHISEIDO シンクロスキン トーンアッププライマー コンパクト
SHISEIDO シンクロスキン セルフリフレッシング ファンデーション
SHISEIDO シンクロスキン インビジブル シルク ルースパウダー ラディアント
エテュセ フェイスエディション カラースティック 01(9月17日発売)
<眉>
マキアージュ アイブロースタイリング 3D 50
SHISEIDO ブロウインクトリオ 04
<目もと>
SHISEIDO オーラデュウプリズム 01
SHISEIDO アーチライナーインク
エテュセ アイエディション マスカラベース
マジョリカマジョルカ ラッシュエキスパンダー ロングロングロング
<チーク>
SHISEIDO ミニマリスト ホイップパウダーブラッシュ 01
SHISEIDO インナーグロウ チークパウダー 10
<口もと>
マキアージュ スムース&ステイリップライナー N RS362
SHISEIDO ヴィジョナリー ジェルリップスティック 207・208
SHISEIDO:https://brand.shiseido.co.jp/products/makeup/?rt_pr=trg54
マキアージュ:https://maquillage.shiseido.co.jp/?rt_pr=trg54
インテグレート:http://www.shiseido.co.jp/ie/?rt_pr=trg54
マジョリカマジョルカ:https://www.shiseido.co.jp/mj/?rt_pr=trg54
エテュセ:https://www.ettusais.co.jp/?rt_pr=trg54
資生堂からのお願い
スキンケアやメイク、ヘアアレンジをする前には必ず、石鹸やハンドソープなどで手を洗い清潔に保つとともに、洗浄済みのスポンジ・ブラシ・チップなどの清潔な用具を使用することをおすすめいたします。
▼ ニュースリリース
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000002951&rt_pr=trg54
▼ 資生堂 企業情報
https://corp.shiseido.com/?rt_pr=trg54
【街頭トレンド調査概要】
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【WEB調査概要】
調査期間:2020年3月26日~4月28日
調査対象者:女性
調査方法:インターネット調査、等
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【実態調査概要】
調査期間:2020年7月5日~7月7日
調査対象者:女性
場所:原宿・中目黒・渋谷・有楽町
調査方法:アーティストによる目視
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新しい生活様式の中で、サステナビリティやクリーンビューティーへの関心は継続しており、そのマインドは、シンプルなメイクアップにも表れています。また、健康や衛生面にも気を配り、どんな状況でもポジティブに過ごしたいという心理から、今後ウェルネス・ハピネスといったムードの高まりが予想されます。そこで、2020年秋冬のメイクアップでは「洗練された本質的な美しさ」に着目。トータルバランスを考慮しながらパーツを丁寧に作る、上質で健康的な美しさを持つ2つのメイクアップを紹介します。
《アーティストによるトレンド分析》
【国内女性誌・SNSのムードは、”私を活かす””ありのまま”など個性を重視】
2020年上期の国内女性誌・SNSでは、「20年秋冬にかけて、女性のマインドセットやヘアメイク表現は引き続き個性を重視し、ありのままの自分を美しく魅せるムード」とあります。さらに、過酷な自然環境や変わりつつあるライフスタイルに肌や心がゆらぎやすく、不要なものは極力減らしたいという思いから、環境にも肌にもやさしいクリーンビューティーへの関心の高まりも継続して見られました。
メイクアップに関しては、色味を抑え、軽さのある仕上がりでミニマルな方向へと変化しています。軽い目もとに強い眉、透け感のあるリップでメリハリのあるメイクアップが今シーズンのポイントです。
ベージュのワントーンで仕上げたヘルシーで知的な印象のヌーディーメイクや、冷温ピンクといわれる青みピンクやミントグリーン、シルバーラメなどで仕上げた透明感のあるアイシーメイクが新たに見られました。過度な演出はせずに、自分自身を活かすことがより重要視されています。
ヘアに関して、今シーズンはショートからセミロングまでの短めヘアに注目。毛先にカットラインをあえて残した短めヘアのバリエーションはおしゃれでかわいいだけじゃない、凛とした女性らしさを感じさせます。また、部分的にレイヤーを取り入れた「令和レイヤー」にも注目。重さを残したヘアスタイルに、顔周りはレイヤーを入れることで、小顔効果や軽やかでやわらかい印象をプラスしています。いずれのスタイルも作りこみすぎない自然な印象のスタイリング傾向が見られ、整えられた素髪感を重要視しているようです。
【街頭トレンドは「シンプルな表現は継続、より細部にこだわった自己表現」】
「緊急事態宣言」発出による外出自粛以前の東京街頭(Web調査)では、春夏に合わせた明るい色を使いながらも、シンプルな表現は継続して見られました。特に、透け感のあるアイテムに注目。また、大きく分けて3つのバリエーションのメイクアップが見られました。まず、透け感のあるヌーディーカラーでそろえたナチュラルメイク。次につやのあるオレンジやピンクを使った華やかなメイク。最後にディープトーンのリップを合わせた強さのあるメイクです。緊急事態宣言解除後の街頭(街中)でも変わらず、マスク着用の際にも目もとにヌーディーカラー、またオレンジやピンクを取り入れたアイメイクが見受けられました。
ヘアはショート、ミディアムが引き続き増加し、トレンドセッターはミディアムのボブスタイルを好んでいます。ストレートやニュアンス仕上げが主流で、この特徴はスタイル問わず見られました。
《2020年秋冬のメイクアップ&ヘア提案~シンプルでスタイリッシュな印象に~》
【ヌーディーカラーのワントーンメイク】
◆”自然な骨格感”を感じるアイメイクと太めのストレート眉
肌なじみのよいベージュのアイカラーは上まぶた全体に。ブラウンのアイカラーをブラシにとりアイホール1/3を目安にぼかします。最後に眉頭下のくぼみに沿ってブラシを動かし影をつくることで骨格感を演出します。下まぶたはハイライト効果のあるベージュを全体にぼかします。アイラインはブラウンで上まつ毛の生え際を埋め、マスカラは上下に塗布。太めのストレート眉は下のラインをリキッドやペンシルで強調することで、目もとに立体感とメリハリを与えます。
◆透明感のある肌とベージュチークで全体の統一感を
全体をベージュブラウン系に統一する際は、顔の印象が暗くならないように、顔の中心にトーンアップする下地を使用します。ファンデーションで肌の色ムラを整え、フェイスパウダーをブラシでオン。チークは肌の色に合わせたベージュをチョイス。イエローベースの肌色にはコーラル系ベージュ、ブルーベースにはピンク系ベージュの相性が良く、顔立ちに合わせてほんのりぼかし広げることで、甘さを抑えたヘルシーな印象に仕上がります。
◆重ね使いで自分だけのベージュブラウンリップ
ブラウンのリップライナーでベースをつくり、ベージュのリップをリップブラシで輪郭をきっちりとって塗ります。ベージュのリップを上から重ねることで、ブラウンだけよりも、まろやかで優しい印象に仕上がります。また、塗布する量を調整することで自分に合うベージュブラウンに調整もできるのでおすすめです。更に整えられたリップラインにすることで洗練された印象を演出します。
《2020年秋冬のメイクアップ&ヘア提案~パーソナリティを重視し、本質的な美しさを~》
【繊細でクリーンなメイクアップ】
◆一番のポイントはブラックアイラインとマスカラ
透け感と輝きのあるアイカラーをまぶた全体にぼかし広げます。アイラッシュカーラーでしっかりと根もとからまつ毛をカールさせ、まつ毛の間を埋めるように細めにアイラインを描きます。目尻側はやや太めに水平気味に引くことで穏やかに見え好印象に。さらにまつ毛がセパレートするように、マスカラベースとマスカラは丁寧に塗布します。コームはマストアイテム。乾く前にコーミングをすることでセパレートした繊細なまつ毛に仕上がります。
眉は眉山があり、すっきり整えられた形に描くことで気品ある印象に。
◆自然なつや肌と内側からにじみでる血色感
下地は部分で使い分けます。小鼻など皮脂を抑えたいところは皮脂崩れ防止のものを、その他はつやを活かすため保湿力の高いものを使用します。ファンデーションで肌色を整え、ハイライトを目頭のくぼみや、ほお骨の高い位置、上唇の山の部分に仕込んで自然なツヤ肌に。チークは赤みのある色をふんわりとぼかし広げて血色感を演出します。ハイライト系のパウダーを重ねることで色持ちと輝きをプラス。
◆素の唇がきれいにふっくら見えるローズ系リップ
リップペンシルで唇の色ムラを補正します。上唇の谷を浅く描くことでふっくらとした唇に。リップは唇の内側の粘膜の色に合わせたローズ系をチョイスし、ソフトマットな質感で落ち着いた印象に。つや肌との相性もよいです。
【コンパクトに整えたショートボブ】
シンプルかつクリーンに仕上げたショートボブは、凛とした強さと上質さが感じられます。ブローやストレートアイロンなどで毛流れを整え、毛先は極端な動きを付けず、自然に内側に入る程度に整えます。ボリュームを抑えるためにセット力のあるバームやクリームなどを内側からなじませ、手ぐしで整えます。サイドの髪は耳にかけて、コンパクトに仕上げます。全体をストイックに整え過ぎずに、前髪にランダムな隙間を作ることによって、軽さが加わり、全体のバランスを取っています。ナチュラルを丁寧に作り込むことが重要です。
◆アーティスト紹介
メイクアップ担当:阿保 麻都香 Madoka Abo
資生堂ヘアメイクアップアーティスト。ニューヨーク、パリ、東京ファッションウイークなど、国内外のファッションショーのヘアメイクを担当する。第1回WWD BEAUTY HAIR DESIGNER CONTESTでグランプリを受賞。ビューティートレンド情報分析を担当し、ファッショントレンドを取り入れたヘアメイクに定評がある。資生堂ブランドでは、「エテュセ」の商品開発や宣伝・PRの撮影などのメイクを担当。
https://hma.shiseido.com/jp/member/abo/?rt_pr=trg54
ヘア担当:藤岡 幹也 Mikiya Fujioka
資生堂ヘアメイクアップアーティスト。ニューヨーク、パリ、ミラノ、上海、東京のコレクションなどグローバルに活躍中。またファッション誌やブランドのルックブック、ミュージシャンのヘアメイクなど多岐にわたり活動。国内外で美容師や専門学生向けにセミナー活動も実施。美容業界で権威あるコンテストのJHA(ジャパンヘアドレッシングアワード)でも受賞しており、クリエイティブなデザインや、ファッショントレンドを取り入れたヘアメイクに定評がある。
https://hma.shiseido.com/jp/member/fujioka/?rt_pr=trg54
※1 資生堂ビューティークリエイションセンター
プロのヘアメイクアップアーティストが約40名在籍し、宣伝広告のヘアメイクアップ、メイクアップ商品のカラークリエイションをはじめ、NY、パリ、東京などで開催されるファッションショーのバックステージで活躍し、最先端のトレンド情報をグローバルに発信している。
資生堂ビューティークリエイションセンターWebサイト https://hma.shiseido.com/jp/?rt_pr=trg54
※2 資生堂のビューティートレンド研究
資生堂では1987年に「ビューティートレンド研究」をスタートさせ、美容・ファッションの動向を分析し、未来のビューティー傾向を予測している。ヘアメイクアップアーティストが在籍する強みを活かし、未来のトレンドをいち早く予測し、具体的なメイクアップ、ヘアスタイルまで提案する資生堂独自の取り組みで、商品開発やマーケティング、R&I
に役立てている。
【ご参考】モデル使用化粧品
【ヌーディーカラーのワントーンメイク】
<肌>
SHISEIDO シンクロスキン トーンアッププライマー コンパクト
SHISEIDO シンクロスキン セルフリフレッシング ファンデーション
SHISEIDO シンクロスキン インビジブル シルク ルースパウダー マット
<眉>
マキアージュ アイブロースタイリング 3D 50
SHISEIDO ブロウインクトリオ 04
インテグレート ビューティーガイドアイブロー N BR671
<目もと>
マキアージュ ドラマティックスタイリングアイズ BE303
SHISEIDO マイクロライナーインク 01
マジョリカマジョルカ ラッシュエキスパンダー ロングロングロング
<チーク>
SHISEIDO ミニマリスト ホイップパウダーブラッシュ 04
<口もと>
SHISEIDO リップライナーインクデュオ 12
SHISEIDO モダンマット パウダーリップスティック 503
【繊細でクリーンなメイクアップ】
<肌>
SHISEIDO シンクロスキン トーンアッププライマー コンパクト
SHISEIDO シンクロスキン セルフリフレッシング ファンデーション
SHISEIDO シンクロスキン インビジブル シルク ルースパウダー ラディアント
エテュセ フェイスエディション カラースティック 01(9月17日発売)
<眉>
マキアージュ アイブロースタイリング 3D 50
SHISEIDO ブロウインクトリオ 04
<目もと>
SHISEIDO オーラデュウプリズム 01
SHISEIDO アーチライナーインク
エテュセ アイエディション マスカラベース
マジョリカマジョルカ ラッシュエキスパンダー ロングロングロング
<チーク>
SHISEIDO ミニマリスト ホイップパウダーブラッシュ 01
SHISEIDO インナーグロウ チークパウダー 10
<口もと>
マキアージュ スムース&ステイリップライナー N RS362
SHISEIDO ヴィジョナリー ジェルリップスティック 207・208
SHISEIDO:https://brand.shiseido.co.jp/products/makeup/?rt_pr=trg54
マキアージュ:https://maquillage.shiseido.co.jp/?rt_pr=trg54
インテグレート:http://www.shiseido.co.jp/ie/?rt_pr=trg54
マジョリカマジョルカ:https://www.shiseido.co.jp/mj/?rt_pr=trg54
エテュセ:https://www.ettusais.co.jp/?rt_pr=trg54
資生堂からのお願い
スキンケアやメイク、ヘアアレンジをする前には必ず、石鹸やハンドソープなどで手を洗い清潔に保つとともに、洗浄済みのスポンジ・ブラシ・チップなどの清潔な用具を使用することをおすすめいたします。
▼ ニュースリリース
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000002951&rt_pr=trg54
▼ 資生堂 企業情報
https://corp.shiseido.com/?rt_pr=trg54
【街頭トレンド調査概要】
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【WEB調査概要】
調査期間:2020年3月26日~4月28日
調査対象者:女性
調査方法:インターネット調査、等
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【実態調査概要】
調査期間:2020年7月5日~7月7日
調査対象者:女性
場所:原宿・中目黒・渋谷・有楽町
調査方法:アーティストによる目視
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