
6月9日発売の『サライ』7月号の特別付録は、mont-bell×サライ「ファスナー式トラベル・ポーチ」。表地には、軽量で丈夫なリップストップナイロンを使用しました。大小のポケットにはチケットやカードなどを分類して収納でき、お出かけにも使いやすいサイズです。
大特集は「『時代小説』は生涯の友」。来年、生誕100年を迎える「司馬遼太郎」と「池波正太郎」。作品の舞台をご紹介するほか、日々刊行される多様なジャンルの中から、いい作品に巡り会う極意を有識者にききます。
- 特別付録/mont-bell×サライ『ファスナー式トラベル・ポーチ』
1975年に大阪で創業し、いまや世界中の自然派に支持される『モンベル』。この人気アウトドア・ブランドと協業し、今号の付録を作成しました。表面には、モンベルにゆかりの深い、スイスの名峰・マッターホルンとアイガーの山容をプリント。各種カードや、列車のきっぷ、観劇や拝観のチケットなどを収められます。ちょっとしたお出かけや、旅行の際にお役立てください。

ポーチを開けると、右側にはカードポケット×2、縦ポケット×1、大ポケット×1。左側にチケットホルダー×1と収納性が抜群。

ポーチの上部にはループを設けた。ここにカラビナをつけたり、ひもを通せば、旅行鞄やリュックサックに吊るすなど、便利に使える。
第1部「司馬遼太郎と池波正太郎を旅する」では、ふたりの代表作である『峠』『鬼平犯科帳』『仕掛人・藤枝梅安』の映画化を機に、舞台となった越後(新潟)、江戸(東京)、駿河(静岡)にある「ゆかりの地」の見所をご紹介します。
第2部「いま読むべき『心躍る時代小説』34選」では、どの作品から読み始めるべきかという悩みに応えるべく、多様な“愉しみ方”をご提案します。脳科学者の中野信子さん、文芸評論家の縄田一男さん、医師で作家の根津潤太郎さんほか、自身の読書経験や専門的な立場から、より愉しむコツを教えていただきました。

司馬遼太郎『峠』の主人公、“真のサムライ”河井継之助が休息した老舗料亭『居食亭 東忠』より「昼の献立」(2200円)。

池波正太郎『鬼平犯科帳』より、長谷川平蔵の本宅に近い「護国寺」。当時このあたりは旧小石川村のおもかげが濃厚だったと作中にある。

「時代劇ファン」を公言する脳科学者の中野信子さん。脳のトレーニングになる時代小説の読み方があるという。澤田瞳子『星落ちて、なお』を読み返す。
※司馬遼太郎の「遼」の字は、正しくは「2点しんにょう」です。

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『サライ』2022年7月号
2022年6月9日発売
特別価格1200円(税込)
小学館
※電子版には特別付録は付属しません
『サライ』公式サイト… サライ.jp
https://serai.jp/
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