【第5回親子で読んでほしい絵本大賞 受賞】『ねことことり』(作 たてのひろし/絵 なかの真実)
日本を代表する生物画家・舘野鴻が作をつとめ、その弟子である細密画家の新星・なかの真実が絵を描いた、師弟による共作です。
親子で読んでほしい絵本大賞とは
親子でもっと絵本を楽しんでほしい!いい絵本を親子に届けたい!
との思いを込めて、JPIC読書アドバイザークラブ(JRAC)により創設されました。
選出方法はJRACの会員61人からなる選考委員が、「この本読んで!」2023年春号~冬号の4号で紹介された新刊絵本400冊の中から対象候補12作品を選出。それを、JRAC会員有志が読み、12作品の中から投票し、選出しました。
普段おはなし会などの現場で実際に子どもたちに向けて絵本を読んでいる、アドバイザーならではの視点で投票していただいております。
※JPICでは読書を通して国民の生涯学習推進・読書活動推進のために、1993年より「JPIC読書アンバサダークラブ養成講座」を開設。読書や出版について体系的に学習する講座です。JPIC読書アドバイザークラブ(JRAC)とはこの講座の修了生の有志により自主活動しているクラブ。全国に約660人が在籍し、地域のおはなし会で活躍しています。
「親子で読んでほしい絵本大賞」
公式サイト:https://jrac.top/%e7%b5%b5%e6%9c%ac%e5%a4%a7%e8%b3%9e/
好評につき絵本関連の賞を続々受賞
・第28回日本絵本賞
・第16回MOE絵本屋さん大賞
・第7回未来屋えほん大賞
・第14回リブロ絵本大賞
を、受賞しており、今注目の一冊です。
子どもから大人まで心に響く、美しい絵本が誕生しました
「おねがいがあります。こえだをすこし、わけてもらえませんか?」
本書はこぶしの小枝を束ねる仕事をしている猫と、その枝を求めて猫のもとへ通う小鳥の物語。 環境や価値観が違っても、互いに歩み寄ることの大切さを描きます。
ねことことり、それぞれの視点から見える "しあわせ"とは・・・?
日本を代表する作家・舘野鴻(たてのひろし)さんと新進気鋭の細密画家・なかの真実さんがタッグを組んだ、子どもから大人まで幅広い世代に響く、心あたたまる珠玉のファンタジーです。
著者プロフィール
作/たてのひろし(舘野鴻)
1968年、神奈川県生まれ。絵本作家・生物画家。幼少期より、熊田千佳慕氏に師事。美しい細密画で多くの人々を魅了している。2017年、『つちはんみょう』(偕成社)で小学館児童出版 文化賞を受賞。絵本に『しでむし』『ぎふちょう』『がろあむし』(偕成社)「みかづきのよるに」「うんこ虫を追え」(福音館書店)、『あまがえるのかくれんぼ』『あまがえるのぼうけん』(世界文化社) など、読み物に『ソロ沼のものがたり』(岩波書店)がある。
絵/なかの真実
1984年、神奈川県生まれ。デザイナーとして勤務後、イラストレーターとして活動。2017年より舘野鴻氏に師事。水彩を使用した細密画、表現するための絵描き道を学ぶ。「みどりの がけのふるいいえ」(世界文化社)で絵本作家デビュー。「いきものづくし ものづくし」シリーズ(福音館書店)の4巻内「しろくろのいきもの」、6巻内「さるのかお」の作画を担当。
刊行情報
『ねことことり』
■作/たてのひろし(舘野鴻)
■絵/なかの真実
■発売日:2022年10月4日(火)
■定価:1,650円(税込)
■発行:株式会社世界文化ブックス
■発行・発売:株式会社世界文化社
https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/22806.html
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4418228063/sekaibunkacom-22
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