夏休みの読書感想文にぴったり! 個性のありかたと、子ども達の繊細で優しい友情が、丁寧にえがかれた成長物語。
村上しいこ(作)×陣崎草子(絵)による最新作 児童書「こだわっていこう」好評発売中!
「そうまくんとは、遊ばないほうがいいよ。」
夜、お母さんがぼくにいった。
物知りで、ときどき「こだわりスイッチ」が入るそうまくん。
ある事件で、そうまくんがふざけて、ぼくにけがをさせた、ということになってしまった。謝らないそうまくんに、お母さんは怒ってしまい、遊んじゃだめ、と言われてしまう。
お母さんに、「そうまくんはふざけてないこと、ぼくの友達だということ」を言いたいのに、言えない日がつづく。
ぼくはそうまくんと遊ぶために、お母さんにウソをつき、そのためにまた、ウソを重ねてしまうことに。
そして、謝らないそうまくんには、そうまくんの理由があった……。
こだわりは、みんながもつ個性で、それぞれちがって特別なもの。
個性と、優しく繊細な友情を、心に触れる文章とやわらかな絵で、丁寧にえがかれた物語です。
読書感想文におすすめの1冊です。
★著者情報
作 村上しいこ
三重県松阪市在住。『かめきちのおまかせ自由研究』(岩崎書店)で、第37回日本児童文学者協会新人賞受賞。『れいぞうこのなつやすみ』(PHP研究所)で第17回ひろすけ童話賞を受賞。『とっておきの詩』(PHP研究所)で、第56回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定される。「日曜日」シリーズ(講談社)など著書多数。
絵 陣崎草子
大阪教育大学芸術専攻美術コース卒業。画家、絵本作家、児童文学作家、歌人。『草の上で愛を』(講談社)で講談社児童文学新人賞佳作を受賞。ほか『片目の青』(講談社)、『ウシクルナ!』(光村図書出版)、絵本『おむかえワニさん』(文溪堂)、歌集『春戦争』(書肆侃侃房)など、著書多数。
●ジュニア文学館「こだわっていこう」
作/村上しいこ 絵/陣崎草子
物知りで、時々こだわりスイッチが入るそうまくんは、ぼくの大切な友達。ある日、そうまくんの縄跳びが、ぼくに当たってけがをした。お母さんは「もう遊ばないように」と言う。ぼくはお母さんに「そうまくんは、ふざけてない」と言いたいのに…。
定価:本体1,300円+税
対象年齢:小学校低~中学年
発売日:2018年6月29日
仕様:A5ハードカバー、 72ページ
発行元:(株)学研プラス
学研出版サイト: https://hon.gakken.jp/
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アマゾン:https://www.amazon.co.jp/dp/405204844X
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学研出版サイト: https://hon.gakken.jp/book/1020484400
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