【間取りやキッチンの仕様で揉めがち?】30.3%が、注文住宅を検討する際に夫婦で意見が割れたことが「ある」
株式会社NEXER・注文住宅でこだわりたい箇所に関する調査

■注文住宅、意見の違いで揉めたことはある?
マイホームを建てるなら、自分の思い通りの間取りや仕様にしたい方に人気なのが注文住宅。
ただ、夫婦や家族のこだわりが強いと、意見が食い違って揉めることがあります。
世間では、注文住宅を検討する際にどのくらいの方がどんな理由で揉めるのでしょうか。
ということで今回は株式会社ビーバーハウスと共同で、結婚している全国の男女500名を対象に「注文住宅で揉めたこと」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社ビーバーハウスによる調査」である旨の記載
・株式会社ビーバーハウス(https://www.bh-chumonjyutaku.com/)へのリンク設置
「注文住宅で揉めたことに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年6月6日 ~ 6月13日
調査対象者:結婚している全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:あなたは結婚していますか?
質問2:注文住宅を建てたこと、もしくは検討したことはありますか?
質問3:注文住宅を建てる・検討する際に夫婦で意見が割れたことはありますか?
質問4:どの点で意見が割れましたか?意見が割れたこととして当てはまるものをすべて選んでください。
質問5:その中でも、もっとも大きく割れた点をひとつだけ教えてください。
質問6:どのように意見が割れたか、具体的に教えてください。
質問7:実際に注文住宅を建てた方は、最終的にどちらの意見を通しましたか?
質問8:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■30.3%が、注文住宅を建てる・検討する際に夫婦で意見が割れたことが「ある」
まずは注文住宅を建てたこと、もしくは検討したことがあるか聞いてみました。

建てたことがある方は35.2%、検討したことがある方は10.4%いることが分かりました。
次に、注文住宅を建てたこと、もしくは検討したことがあると答えた方に、注文住宅を建てる・検討する際に夫婦で意見が割れたことがあるか聞いてみました。

注文住宅を建てる・検討する際に夫婦で意見が割れたことが「ある」方は30.3%と、約3割の方が揉めていることが分かりました。
■53.6%が、「間取り」で意見が割れた
続いて、注文住宅を建てる・検討する際に夫婦で意見が割れたことが「ある」と回答した方に、どの点で意見が割れたのか複数選択で理由を選んでもらいました。

一番多かったのが「間取り(部屋数や配置など)」の53.6%、次いで「キッチンや水回りの設備仕様」が44.9%、「予算配分や総費用に関する考え方」が33.3%、「外観やデザインのテイスト」と「収納スペースの広さや位置」が29%でした。
では、もっとも意見が割れやすいのはどの点なのか、もっとも意見が割れた理由を1つだけ選んでもらいました。

一番多かったのが「間取り(部屋数や配置など)」の30.4%、次いで「キッチンや水回りの設備仕様」が21.7%、「予算配分や総費用に関する考え方」が14.5%、「建てる場所や土地選び」が13.0%、「外観やデザインのテイスト」が10.1%でした。
どのように意見が割れたのか、それぞれの理由を具体的に聞いてみました。
「間取り(部屋数や配置など)」回答理由
・吹き抜けにするか、子供部屋の広さ、全てにおいて。(40代・女性)
・お風呂場の位置とか。トイレの位置も。あとドアの形状、引き戸にするか扉にするか。(50代・男性)
・動線等で意見が割れた。(50代・男性)
・嫁は部屋の数を増やしたいが、私は部屋数が少なくても広くしたい。将来子供は独立して家を出ていくので部屋数は必要ないと思う。(60代・男性)
「キッチンや水回りの設備仕様」回答理由
・食洗機の浅型深型。(30代・女性)
・キッチンの配置。(60代・男性)
・キッチン・風呂・洗面所の配置や大きさ等で意見が最初合わなかった。(70代・男女)
「予算配分や総費用に関する考え方」回答理由
・どちらの親からたくさん助けてもらうか。(40代・女性)
・工務店かハウスメーカーか。(60代・男性)
・返済計画での意見の相違。(70代・男性)
「建てる場所や土地選び」回答理由
・建売か中古か注文住宅か。(30代・女性)
・自分は静かな山間がいいが相手はスーパーが近い駅の近く。(40代・男性)
・私は電車通勤し易い場所を希望していたのに、妻は生活環境重視で結局はこちらが折れて駅からは少し離れた所に決まった。(70代・男性)
「外観やデザインのテイスト」回答理由
・こだわりのぶつかり合い。(30代・男性)
・私はかわいくメルヘンチックにしたかったが、夫はかなりシンプルに暗い色にこだわっていたこと。(45代・女性)
一番多かった「間取り(部屋数や配置など)」では、子供部屋や義親の部屋、お風呂場やトイレなどの配置、回遊同線などで揉めた方が多く見られました。
住宅の間取りを決める際は、数十年先の将来も視野に入れるため、なかなか意見を曲げられない部分があるようです。
■52.8%が、最終的に意見を通したのは「妻」
最後に、実際に注文住宅を建てた方は、最終的にどちらの意見を通したか聞いてみました。

52.8%と半数以上が「妻」の意見を通すことを選びました。「夫」は39.6%、その他は7.5%でした。
続いて、それぞれの回答理由を、自由回答で記述してもらいました。
「妻」の意見を通した理由
・嫁の意見を聞くしかなかったから。(30代・男性)
・家に長時間いるのは妻のほうなので折れてもらった。(40代・女性)
・奥さんファーストだから。(50代・男性)
「夫」の意見を通した理由
・最終的な判断は任せてくれたから。(30代・男性)
・怒るから。(30代・女性)
・しつこく威圧的にされたから。(40代・女性)
その他
・両方の意見をすり合わせて。(40代・女性)
・半々。大枠は夫、細かい部分は妻。(50代・女性)
「夫よりも家にいる時間が長い」「奥さんファースト」といった妻思いな意見が多く見られました。
一方で「夫」の意見を通した家庭は、「怒るから」「しつこく威圧された」などの意見が多く見られました。
■まとめ
今回は、注文住宅で揉めたことに関する調査を行い、その結果について紹介しました。
30.3%が、注文住宅を建てる・検討する際に夫婦で意見が割れたことが「ある」と回答し、もっとも多い揉めた理由は「間取り」が30.4%でした。
次いで「キッチンや水回りの設備仕様」が21.7%、「予算配分や総費用に関する考え方」が14.5%でした。
居心地の良い間取りや仕様、子供が成人して出た後のことや二世帯での生活などさまざまなことを考えて、意見が割れる方が多く見られました。
また、最終的に夫婦でどちらの意見を通したかを聞くと、52.8%と半数以上が「妻」でした。
「妻の方が家にいる時間が長いから」や「嫁の意見を聞くしかなかった」「奥さんファースト」などの意見が目立ちました。
自分たちの夢や希望を叶える注文住宅を検討するなら、豊富なモデルハウス見学やモデルハウスに宿泊体験ができるサービスなどが受けられる注文住宅メーカーへの相談がおすすめです。
家づくりのプロが、夫婦の意見をしっかり聞き入れて最適なプランを提案してくれるでしょう。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社ビーバーハウスによる調査」である旨の記載
・株式会社ビーバーハウス(https://www.bh-chumonjyutaku.com/)へのリンク設置
【株式会社ビーバーハウスについて】
所在地:〒547-0026 大阪市平野区喜連西4丁目7番28号
電話番号:06-6704-8181
代表取締役:川野 秀樹
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像