TOPPANグループ、「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」に出展

様々な物流DXソリューションで、持続可能なサプライチェーン創出に寄与

 TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANエッジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:齊藤 昌典、以下 TOPPANエッジ)、TOPPANデジタル株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:坂井 和則、以下 TOPPANデジタル)、株式会社アイオイ・システム(本社:東京都品川区、代表取締役社長:吉野 豊、以下 アイオイ・システム)の3社は、2025年9月10日(水)から12日(金)に開催される「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」(会場:東京ビッグサイト)に出展します。

 TOPPANグループブース(東展示棟5ホール、小間番号5-907)では、「物流課題に挑む共創の力 ~共に創る持続可能なサプライチェーン~」をテーマに、多様化する顧客ニーズに合わせてTOPPANグループのソリューションを連携した物流DXソリューションブランド「LOGINECT®(ロジネクト)」を紹介します。「LOGINECT®」は、柔軟性と拡張性を備え、初期段階からの大規模な投資を前提とせず、段階的に導入が可能な物流DXを提供します。

 業務の自動化による現場の省人化などの課題解決や、分析・可視化ツールを活用した管理業務の支援に繋がる各種ソリューションを提案し、継続的な現場改善に繋げます。また、2026年4月施行の物流関連法改正に伴うCLO設置義務化(※1)を見据え、サプライチェーン全体の可視化・最適化を支援し、持続可能な物流体制構築に貢献します。

TOPPANグループ ブースイメージ

■ 主な展示内容

・「LOGINECT®データ可視化」(TOPPANデジタル)と「AINECT®」 (アイオイ・システム)のデータ連携

 物流業務の分析に必要なデータを収集・可視化するサービス「LOGINECT®データ可視化」は、様々なWMS(Warehouse Management System:倉庫管理システム)との連携を進めています。今回、多様なシステムやデバイス機器と連携し、在庫や作業進捗などの状況を日次で収集できるWMSソフト「AINECT®」とのデータ連携を開始しました。「AINECT®」で持つ作業データを「LOGINECT®データ可視化」に連携することで、データの自動集計と物流管理が適切か確認するための指標である物流KPIを、月次・年次でグラフ表示します。これにより、現場の課題を直感的に把握し、在庫最適化や配送効率向上などの業務改善が可能になります。「LOGINECT®データ可視化」とWMSの連携は、短期間・低コストで稼働を開始できます。

・デジタルピッキングシステム(アイオイ・システム)

 アイオイ・システムのデジタルピッキングシステムは、世界73か国で導入されており、業界シェアNO.1(※2)の実績があります。デジタル表示器を用いた作業支援により、ピッキングや仕分け作業の効率化を実現し、誤ピッキングや作業の属人化といった現場課題を解決します。今回の展示では、新たなデジタル表示器を加えたラインアップと豊富な導入事例を併せて紹介します。

・GTP (※3)ソリューション

 多品種や高頻度なピッキング、仕分け作業におけるミス、作業者の負担増大などの課題を解決し、物流現場の一連の業務における効率化や誤出荷防止を両立するソリューションを紹介します。アイオイ・システムが提供する自動搬送ロボット(AGV)は、作業者の歩行距離と業務負荷を軽減することで現場の省人化を支え、「プロジェクションピッキングシステム®(PPS®)」(アイオイ・システム)はプロジェクターで様々な形状の棚やラックに光をあてピッキングを指示し、作業スピード向上による効率化に貢献します。出荷前には、「Smart Tag」(アイオイ・システム) によるコンベア搬送中のリアルタイムでのコンテナ情報更新や「ゲート型RFIDリーダー」(TOPPANエッジ) による一括・高速検品により、誤出荷を素早く的確に防ぎます。また、物流現場に新たな選択肢をもたらすアイオイ・システムの最新の仕分けソリューションも出展します。セミオートメーションによる各種ソリューションで、現場課題の解決に貢献します。

 

■ 関連ウェビナーについて

 「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」への出展に先立ち、関連ウェビナーを開催します。TOPPANグループの物流効率化を支援するDXソリューションを紹介します。

ウェビナータイトル

【TOPPAN物流DXセミナー】物流課題を解決へ導く!データ主導のサプライチェーン最適化と補助金活用による現場効率化

日時

2025年8月20日(水)14:00~15:00

開催形式

オンライン開催

申込URL

https://solution.toppan.co.jp/seminar/detail/logiseminar_250820.html

申込み締め切り

2025年8月20日(水)14:00まで 

主催者

TOPPANエッジ/TOPPANデジタル/アイオイ・システム

■ 開催概要

名称: 「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」

会期: 2025年9月10日(水)~12日(金) 10:00~17:00

会場: 東京ビッグサイト(東京国際展示場) 東4~8ホール

(TOPPANグループブース:東展示棟5ホール、小間番号5-907)

主催: 一般社団法人 日本産業機械工業会/一般社団法人 日本物流システム機器協会/

一般社団法人 日本産業車両協会/公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会/

一般社団法人 日本パレット協会/一般社団法人 日本能率協会/

一般社団法人 日本運搬車両機器協会

公式サイト: https://ie.logis-tech-tokyo.gr.jp/

TOPPANグループ出展者ページ: https://www.logistech-online.com/webguide/company.php?no=234

「Erhoeht-X®(エルヘートクロス)」について

 「Erhoeht-X®(エルヘートクロス)」とは、TOPPANグループが全社をあげて、社会や企業のデジタル革新を支援するとともに、グループ全体のデジタル変革を推進するコンセプトです。

「エルヘート」は、TOPPANグループ創業の原点である当時の最先端印刷技術「エルヘート凸版法」から名付け、語源であるドイツ語の「Erhöhen(エルホーヘン)」には「高める」という意味があります。

 今まで培った印刷テクノロジーの更なる進化とともに、先進のデジタルテクノロジーと高度なオペレーションノウハウを掛け合わせ、データ活用を機軸としたハイブリッドなDX事業を展開し、社会の持続可能な未来に向けて貢献していきます。

※1 CLO設置義務化

物流効率化法の改正により、2026年度4月から一定規模以上の対象事業者のうち、「特定荷主」「特定連鎖化事業者」に対して物流統括管理者(CLO:Chief Logistics Officer)の設置が義務付けられる。

※2  業界シェアNO.1

富士経済「2024年版 次世代物流ビジネス・システムの実態と将来展望」

デジタルピッキングシステム 2023年実績 国内市場 数量ベース

※3  GTP

 Goods To Personの略称。物流センターにおいて品物をピッキングする作業者の場所まで荷物を運んでくる物流ロボット、また作業者が定位置でピッキングする作業の実施方法(定点ピッキング)のこと。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以  上

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

TOPPANホールディングス株式会社

177フォロワー

RSS
URL
https://www.holdings.toppan.com/ja/news/
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区水道1-3-3
電話番号
-
代表者名
麿秀晴
上場
東証プライム
資本金
1049億8643万円
設立
-