【会社員500人に調査】51.8%が、勤めた会社の業務効率が「悪すぎると感じた経験がある」
株式会社NEXER・会社の業務効率に関する調査

■勤めている会社に対して業務効率が悪すぎると感じたことはある?
会社での日々の業務、非効率に感じたことはありませんか?
「書類作成に手間がかかりすぎる」「承認プロセスが遅い」「社内の連携ミスでやり直しが増える」など、こんな問題を誰もが一度は経験しているのではないでしょうか。
ということで今回はバリューテクノロジー株式会社と共同で、事前調査で「会社に勤めている」と回答した全国の男女500名を対象に「会社の業務効率」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとバリューテクノロジー株式会社による調査」である旨の記載
・バリューテクノロジー株式会社(https://www.value-ict.co.jp/)へのリンク設置
「会社の業務効率に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年6月11日 ~ 6月18日
調査対象者:事前調査で「会社に勤めている」と回答した全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:今まで勤めた会社で、業務効率が悪すぎると感じた経験はありますか?
質問2:どのような点でそう感じましたか?
質問3:その会社で業務の効率化を図ろうとしましたか?
質問4:業務の効率化を図ろうとした結果、どうなりましたか?
質問5:業務効率を図ろうとしなかった理由を教えてください。
質問6:会社の業務効率が悪いと感じると、転職したくなりますか?
質問7:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■51.8%が、勤めた会社の業務効率が「悪すぎると感じた経験がある」
まずは、今まで勤めた会社で業務効率が悪すぎると感じた経験はあるか聞いてみました。

51.8%と半数以上の方が、勤めた会社での業務効率が「悪すぎると感じた経験がある」と回答しています。
どのような点でそう感じたのかを聞いてみたので、一部を紹介します。
業務効率が悪すぎると感じた理由は?
・各部署を連携させるシステムが無かった点。(20代・男性)
・大人数でひとつのことをやっているとき。(20代・女性)
・設計がある程度進んでから、ほかの部署に相談して再度一から練り直すことが多かった。(30代・女性)
・物を運ぶ時など、特に重い物など、すべて人力。いつの時代だよと思ったし、腰は痛めるし。それなのに、お金がないとか言って、台車すら買ってくれない。(30代・女性)
・紙帳票に記入してから、システムに入力することが多かったこと。(30代・女性)
・システムを使えば良いのにアナログ作業を推奨していたから。(30代・女性)
・アナログに偏重し過ぎておりトラブル後の対策もハード対策よりもソフト対策ばかりに偏っている。(40代・男性)
業務効率が「悪すぎる」と感じた理由には、部署間の連携不足やアナログ作業の多さ、非効率な運搬手段などが挙げられました。
特に、紙ベースの作業や人力に頼った業務には、多くのストレスを感じているようです。
■44%が、業務の効率化を「図ろうとした」
続いて「今まで勤めた会社で、業務効率が悪すぎると感じた経験がある」と回答した方に、その会社で業務の効率化を図ろうとしたか聞いてみました。

44%と半数近くの方が、業務の効率化を「図ろうとした」と回答しています。
業務の効率化を図ろうとした結果、どうなったのか聞いてみたので一部を紹介します。
業務の効率化を図ろうとした結果、どうなった?
・各部署を連携させるシステムをある程度は構築出来た。(20代・男性)
・改善された。(20代・男性)
・予算の関係で無理だった。(30代・女性)
・修正が減り、少しは無駄が省けた。(30代・女性)
・ある程度ワンタッチで出来るようになってきた。(30代・女性)
・システムを入れ替えて自動的に集計できるようになり、業務時間が削減できた。(40代・男性)
・皆これが慣れているから、と聞き入れてもらえずにもう面倒になったので、自分だけ効率よく作業している。(50代・女性)
業務効率化の取り組みにより、システム導入や業務時間削減など一定の改善が見られた一方、予算や慣習の壁により実現が難しいケースもありました。
個人で工夫して対応する姿勢も見受けられます。
また、業務効率を図ろうとしなかったと回答した方に、その理由を聞いてみました。
業務効率を図ろうとしなかった理由は?
・言っても無駄だと思ったから。(20代・女性)
・下っ端だから何も出来なかった。(20代・女性)
・ずっとそのやり方だったので変えようとできない状態だった。(30代・女性)
・目立って人間関係が悪くなるのを避けたかったから。(30代・女性)
・そういう立場の人間じゃなかったし、上の人間がそうだったから何をしても無意味だったから。(40代・男性)
効率化を図らなかった理由としては、「立場的に発言できなかった」「意見を言っても無駄だと感じた」「従来のやり方が根付いていた」など、組織内の力関係や風土に起因する声が多く挙がりました。
■64.1%が、会社の業務効率が悪いと感じると「転職したくなる」
さらに、会社の業務効率が悪いと感じると転職したくなるか聞いてみました。

64.1%の方が、会社の業務効率が悪いと感じると「転職したくなる」と回答しています。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
会社の業務効率が悪いと感じると「転職したくなる」回答理由
・面倒だから。(20代・女性)
・仕事の量も増え、残業することも増え、体も痛め、いいことない。(30代・女性)
・時間の無駄だから。(30代・男性)
・積み重ねでストレスになってくるから。(30代・女性)
・会社の利益率が下がるから。(30代・男性)
・会社の体制に疑問を抱くから。(40代・女性)
・職場のレベルが下がっているから。(40代・女性)
業務効率が悪いことで「転職したくなる」と感じる理由には、「時間の無駄や面倒さ」「残業や体への負担」「ストレスの蓄積」「会社の体制や利益への不安」などが挙げられました。
一方で、会社の業務効率が悪いと感じても「転職したくならない」と回答した方の理由もみてみましょう。
会社の業務効率が悪いと感じても「転職したくならない」回答理由
・会社の業務効率が悪い点だけでは転職は考えない。(20代・男性)
・人間関係が良ければ気にしない。(30代・女性)
・業務効率の悪さがどれほど深刻なのかによる。(40代・女性)
業務効率が悪くても転職を考えない理由には、「効率だけで判断しない」「人間関係が良好であれば気にならない」「深刻度によって判断する」といった声が寄せられました。
■まとめ
今回は「会社の業務効率」について調査を行い、結果を紹介しました。
51.8%と半数以上の方が、勤めた会社の業務効率が「悪すぎると感じた経験がある」と回答しています。
また会社の業務効率が悪いと感じると「転職したくなる」と回答した方は6割以上にのぼりました。
業務効率の悪さを感じる人が過半数にのぼり、それが転職意欲にも繋がっていることから、根本的な解決が急務です。
そこでおすすめしたいのが、業務効率化に向けたツールの導入です。
例えば、申請・承認フローにデジタルワークフローを取り入れるだけで、紙やメールの手間を削減できます。
部署横断型のコミュニケーションツールや自動集計システムも、業務のスピードと正確性を大幅に向上させます。これにより、社員のストレスが軽減され、定着率アップにも期待できます。
業務効率に不満がある場合は、検討してみてはいかがでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとバリューテクノロジー株式会社による調査」である旨の記載
・バリューテクノロジー株式会社(https://www.value-ict.co.jp/)へのリンク設置
【バリューテクノロジー株式会社について】
所在地:〒101-0034 東京都千代田区神田東紺屋町28-1VORT 神田Ⅱ6F
TEL:03-4588-3045
URL:https://www.value-ict.co.jp/
事業内容:業務プロセスの可視化、効率化・自動化
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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