小論文試験の攻略にとどまらない、これからの社会で生き抜く力を養う書籍『伝わる意見のつくり方』を2023年3月1日より全国高等学校へ提供開始
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2023年3月1日より、高校生向けに小論文における意見の作り方を解説した書籍『伝わる意見のつくり方』の提供を開始します。本書籍は、小論文の書き方を基礎から解説した2018年発刊の書籍『小論文の書き方』のリニューアル版となります。
【リニューアルの背景と目的】
2021年度よりスタートした「大学入学共通テスト」をはじめとする入試改革により※、高校生には多面的、総合的に能力を評価する選抜試験が広がりを見せました。マイナビ 未来応援事業本部 高校支援統括本部では、個別試験に「小論文」を取り入れる大学の増加も見据え、2018年に小論文の基礎を固める入門書『小論文の書き方』を発刊しました。
小論文試験対策や文章表現指導に悩む、数多くの高校現場に導入されてきましたが、販売から4年が経ち活用する現場で見えてきたのは、小論文で書くべき「意見」をつくることが難しいという課題でした。これからの社会を生き抜く高校生にとって、他者の意見を理解する力、そのうえで自分の意見をつくる力は欠かせないものです。
このような背景を受け、『小論文の書き方』をリニューアルした、『伝わる意見のつくり方』を2023年3月1日より、全国の高等学校へ提供を開始します。
※ 文部科学省「高大接続改革」
【『伝わる意見のつくり方』概要】
本書籍では、高校生にとってあいまいで掴みどころのない「意見」を、「着眼点」「観点」「自分視点」「相手視点」の4つの「点」に分解し、わかりやすく解説しました。さらに、4つの点を可視化するための独自の思考ツール「意見マップ」を用いることで、「意見」を構造的に捉え、意見を整理・分析する力を身につけていく学習を行います。また、「意見マップ」は、小論文試験の課題文の分析や、自分の論述の構成を考えることにも役立ちます。
ただ目の前の小論文の試験を攻略するというだけでなく、この取り組みを通じてこれからの社会で生き抜く力を高校生に身につけてもらうことを目指した内容となります。
「意見マップ」の考え方
急激な社会構造の変化に伴い、変化を余儀なくされる学校教育環境。
マイナビは、今後も、『伝わる意見のつくり方』をはじめ、さまざまなキャリア教育・探究学習サービスを通して高校生の未来を応援します。
【『伝わる意見のつくり方』書誌情報】
- 定価:1,430円/1冊(税込)
- 判型:B5サイズ/本文112ページ
- 付録:学びの内容を確認できる、ワーク集32ページを綴じ込み。購入者限定デジタル補助教材が利用可能。
- 購入条件:最低注文冊数は10部より。マイナビ 未来応援事業本部からの直接購入のみ。購入は教育機関関係者の方のみに限られます。書店への卸売は扱っておりません。ご購入は、お問合せフォーム(https://miraiyell.mynavi.jp/contact/)にて受付中。
- 『伝わる意見のつくり方』書籍紹介ページ:https://miraiyell.mynavi.jp/service/books_opinion/
- 高校向け支援サービス紹介サイト『マイナビみらいエール』:https://miraiyell.mynavi.jp/
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