【 "次なる市場" 宇宙に挑む 大手企業の本気】暮らしの技術×宇宙の可能性が集う展示会「SPEXA」開催

第2回 SPEXA -国際 宇宙ビジネス展- 会期:2025年7月30日(水)~8月1日(金) 会場:東京ビッグサイト

RX Japan株式会社

かつて宇宙開発は、一部の国家機関や専門企業による限られた世界でした。
しかし近年では、自動車・通信・保険・素材・金融など、異業種の大手企業が次々と宇宙産業に参入し、民間ビジネスの舞台へと広がっています。

その背景には、次のような社会的・技術的な変化があります。

技術革新で参入ハードルが下がった(小型衛星の普及、AI・データ解析の進化など)

地上課題と宇宙が直接つながるようになった(災害予測、農業支援、環境監視などへの活用)

宇宙は新たな成長市場として注目を集めている(通信・旅行・金融サービスの拡大など)

既存産業の技術が宇宙に応用できるようになった(素材、車両、インフラ、安全設計など)

こうした流れの中で、宇宙はもはや遠い憧れではなく、異業種による“次の産業フィールド”として現実的に広がりはじめています。

さらに、宇宙産業の黎明期から技術開発を続けてきた企業も、社会インフラとしての宇宙利用をさらに深化させ、次なるステージに挑戦中です。

2025年7月30日(水)〜8月1日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催される「第2回 SPEXA -国際 宇宙ビジネス展-」では、日本を代表する企業が宇宙関連製品・サービスを出展。宇宙輸送、衛星通信、素材開発、AI解析、保険・金融サービスまで、“宇宙が暮らしの延長線上にある時代”を実感できる展示とデモ体験が揃います。未来を支える宇宙技術の最前線を、ぜひご取材ください。

“暮らしの技術”から宇宙へ飛躍宇宙の可能性を広げる新規参入企業

クルマづくりの技術で月面探査に挑戦

トヨタ自動車(株)

JAXAと共同で、月面用有人与圧ローバー「ルナクルーザー」の開発に挑戦。極限環境下でも宇宙飛行士が安全・快適に過ごせる車両を目指し、クルマづくりで培った信頼性・耐久性・走破性・燃料電池技術を活用。新たなスペースモビリティの実現に活かします。

"航空と同じ世界を、宇宙に"

日本航空(株)

70年にわたる航空輸送の実績を活かし、宇宙空間での人流・物流創出に挑戦。空港・運航管理などのノウハウを宇宙輸送に応用するほか、観測データの活用やエンタメ・居住分野への展開を通じて、持続可能な社会の実現をめざしています。

日本における宇宙保険のパイオニアの1社

三井住友海上火災保険(株)

1975年に日本初の宇宙保険を幹事会社として引き受け、約50年にわたり宇宙のリスクを支援。打上げ・軌道上寿命保険に加え、世界初の「月保険」を開発・販売。宇宙旅行保険の共創活動や総合支援サービスを通じ、宇宙事業の挑戦を包括的にサポートします。

保険×宇宙データ活用

東京海上日動火災保険(株)

2017年からSAR衛星を活用した災害検知技術を開発し、水害・地震直後の被害情報を高精度で提供。保険金支払いの迅速化や災害レジリエンス向上に貢献しています。ICEYE社との連携による広域モニタリングで、社会課題解決に取り組んでいます。

多種多様な材料・設計・製造技術で貢献

三菱ケミカル(株)

炭素繊維などの先進素材と設計技術により、月面探査ロボットYAOKIや宇宙機器の耐熱・耐衝撃部材開発に貢献。高熱伝導材やレゴリス付着防止コーティングなど、宇宙向け複合材を多数展示し、素材から宇宙の未来を支えています。

宇宙を起点に広がる金融・事業支援

(株)三井住友フィナンシャルグループ

グループ各社が宇宙産業の多角的支援に挑戦。スタートアップ投資や人工衛星リース、試験環境レンタルなど、金融・事業化・技術検証の各面から宇宙ビジネスを後押し。JAXAやロケット開発スタートアップとの共創など、新たな成長領域の開拓を進めています。

宇宙プロジェクトをサポート

損害保険ジャパン(株)

宇宙保険の引受実績をベースとし、宇宙事業者との協業を保険開発に生かすことで、宇宙プロジェクトをサポートしています。保険提供にとどまらず、共創によるソリューション開発や顧客サービスの向上を通じて、宇宙分野の社会課題解決に取り組んでいます。

宇宙開発を支え続けた技術力|数十年の経験と継承が拓く新たなステージ

NEC

1970年の「おおすみ」以来、衛星・探査機から地上システムまで技術を培い、ICTと融合した宇宙ソリューションで防災、環境、農業、通信など多分野へ貢献。人と地球と豊かな未来をつなぐため、宇宙の可能性に挑戦し続けています。

防災・環境・農業・通信などへ応用

三菱電機(株)

1960年代から培った衛星・管制・観測技術をもとに、防災・インフラ監視に貢献するソリューションを展開。宇宙空間での輸送サービスにも、新たに取り組んでいます。安心・安全な社会づくりと持続可能な未来に向け、挑戦しています。

観測×輸送の両軸で、宇宙インフラに貢献

富士通(株)

50年以上にわたる宇宙事業で培った軌道解析等の技術と、AI等の総合ICT技術を活用した新たな取り組みを展示します。これまで従事した宇宙事業の成果や今後注力していく技術を通じて、宇宙ビジネスプレイヤーとの新たな連携を深化させ、宇宙利用の拡大を目指します。

軌道解析×ICTで未来の社会課題に挑む

スカパーJSAT(株)

宇宙事業40年の実績を持つアジア最大級の衛星通信事業者として、「圏外のない社会」の実現を目指した先進的な取り組みやスペースインテリジェンス事業を展開。低軌道衛星の自社保有など宇宙アセットを活かし、“宇宙ソリューションプロバイダー”としてさらなる成長を目指しています。

多分野に“宇宙ソリューション”を提供

(株)IHIエアロスペース

ペンシルロケットを起点に約70年にわたり国産固体燃料ロケットの開発を推進。現在はJAXAと連携し、イプシロンSロケットによる人工衛星打上げサービスを展開予定。ロケット技術の蓄積を活かし、日本の宇宙輸送の最前線を担っています。

輸送技術の原点と挑戦

<開催概要>

展示会名:第2回 SPEXA -国際 宇宙ビジネス展-

会 期 :2025年7月30日(水) - 8月1日(金) 10:00 - 17:00

会 場 :東京ビッグサイト 南展示棟

主 催 :RX Japan株式会社

後 援 :内閣府 宇宙開発戦略推進事務局 / 宇宙開発フォーラム実行委員 / ASE‑Lab.

※ お気軽にご相談ください ※

取材していただくにあたり、出展社へのインタビューや製品デモンストレーションの撮影をご希望でしたら、事務局側でスケジュール調整することも可能です。
業界の最新動向や開発秘話に触れる貴重な機会として、ぜひご活用ください。
また、ご希望に応じて、事前に取材対象やテーマのご相談も承ります。

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会社概要

RX Japan 株式会社

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業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー11階
電話番号
03-6739-4101
代表者名
田中 岳志
上場
未上場
資本金
1億6300万円
設立
1989年08月